2014年12月22日月曜日

最大28基のストレージを搭載できるPCを考えてみた(2014/12/22)



 マルチモニタ環境を構築するための配置に苦労しています。

 勉強机を流用するので,サイズが小さいためか単純に場所が足りないんですよね。

 さて,どうしたものか。




 SATA3.0×18ポートの超弩級マザーボード、ASRock「X99 Extreme11」実力検証 -エルミタージュ秋葉原
 (http://www.gdm.or.jp/review/2014/1215/96238)

 ProjectM、10台のストレージを増設可能なSATA拡張カード -PCWatch
 (http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20141219_681150.html)


 これらの記事を見て,「アホみたいな量のストレージを搭載してみたい!」と思いましたので妄想してみました。


  • とにかくHDDをたくさん積む
  • 容量よりも搭載数が重要
  • GPUは映像出力できれば何でも
  • OSはとりあえずWindows8.1を
  • 必要電力が分からないので電源容量は余裕を持って
  • PCケースは静音・冷却よりもストレージ搭載量重視

 といった条件で組みます。


 上記リンク先の製品を使用すると

  ○X99 Extreme11 → 18ポート


 
 ○PM-PCIE10SATA3 → 10ポート



 ですので,この2つだけでも 28ポート分のストレージを搭載できますね。


 これだけのストレージを搭載できる構成を探してみたところ,

 Antec Nineteen Hundred
 (http://www.links.co.jp/item/nineteen-hundred/)



 LianLi DIR-SG2C1
 (http://www.dirac.co.jp/stackgate-series/)


 この2つを使えばストレージを 26基 まで搭載できるので,あと2つ分はSSDをケース底にで置いておけば28基全部を収納できます。

 他にも探しきれていない製品があると思うのでこれらよりも良い組み合わせがあるのかもしれませんが,(探す時間がとれなかったので)今回はコレでいきたいと思います。


 パソコンの構成は,

【CPU】Intel Core i7 5820k (@45,000円~)
【CPUクーラー】Scythe MUGEN4 SCMG-4000 (@4,500円~)
【メモリ】crucial CT4K4G4DFS8213(PC4-17000 4GB×4枚)(@25,000円~)
【M/B】ASRock X99 Extreme11 (@90,000円~)
【GPU】SAPPHIRE HD6450 (@4,500円~)
【SSD①】Transcend TS512GSSD370(512GB SATA3)(@22,000円~)
【SSD②】Transcend TS512GSSD370(512GB SATA3)(@22,000円~)
【SSD③】Transcend TS512GSSD370(512GB SATA3)(@22,000円~)
【SSD④】Transcend TS512GSSD370(512GB SATA3)(@22,000円~)
【3.5HDD①】HGST 0S03361(4TB SATA3)(@17,000円~)
【3.5HDD②】HGST 0S03361(4TB SATA3)(@17,000円~)
【3.5HDD③】HGST 0S03361(4TB SATA3)(@17,000円~)
【3.5HDD④】HGST 0S03361(4TB SATA3)(@17,000円~)
【3.5HDD⑤】HGST 0S03361(4TB SATA3)(@17,000円~)
【3.5HDD⑥】HGST 0S03361(4TB SATA3)(@17,000円~)
【3.5HDD⑦】HGST 0S03361(4TB SATA3)(@17,000円~)
【3.5HDD⑧】HGST 0S03361(4TB SATA3)(@17,000円~)
【3.5HDD⑨】HGST 0S03361(4TB SATA3)(@17,000円~)
【3.5HDD⑩】HGST 0S03361(4TB SATA3)(@17,000円~)
【3.5HDD⑪】HGST 0S03361(4TB SATA3)(@17,000円~)
【3.5HDD⑫】HGST 0S03361(4TB SATA3)(@17,000円~)
【2.5HDD①】HGST HTS541010A9E680(1TB SATA3 9.5mm)(@6,500円~)
【2.5HDD②】HGST HTS541010A9E680(1TB SATA3 9.5mm)(@6,500円~)
【2.5HDD③】HGST HTS541010A9E680(1TB SATA3 9.5mm)(@6,500円~)
【2.5HDD④】HGST HTS541010A9E680(1TB SATA3 9.5mm)(@6,500円~)
【2.5HDD⑤】HGST HTS541010A9E680(1TB SATA3 9.5mm)(@6,500円~)
【2.5HDD⑥】HGST HTS541010A9E680(1TB SATA3 9.5mm)(@6,500円~)
【2.5HDD⑦】HGST HTS541010A9E680(1TB SATA3 9.5mm)(@6,500円~)
【2.5HDD⑧】HGST HTS541010A9E680(1TB SATA3 9.5mm)(@6,500円~)
【2.5HDD⑨】HGST HTS541010A9E680(1TB SATA3 9.5mm)(@6,500円~)
【2.5HDD⑩】HGST HTS541010A9E680(1TB SATA3 9.5mm)(@6,500円~)
【2.5HDD⑪】HGST HTS541010A9E680(1TB SATA3 9.5mm)(@6,500円~)
【2.5HDD⑫】HGST HTS541010A9E680(1TB SATA3 9.5mm)(@6,500円~)
【ODD】なし(外付けで対応)
【OS】Microsoft Windows8.1 Pro 64bit Update版 (@17,000円~)
【電源】Corsair HX1000i (@30,000円~)
【その他】電源コード類(延長,分岐ケーブル等) (@)5,000円~


 合計 591,000円 


 60万で組めるなんてヤスイナー(棒)


 3.5インチHDDはどれも値上がりしていたので,多少高くとも信頼性の高いHGST製の 0S03361 にしました。

 2.5インチHDDには「HGST 0S03634(1.5TB SATA3 9.5mm)」を搭載したかったのですが,まさかの市場在庫が無しという状態になっていましたので,9.5mm厚という制限があることから泣く泣く1TBモデルの HTS541010A9E680 に。


 全体の消費電力(読み書き時)については,ざっと(分からない部分は適当に)計算してみますと,

   140W(CPU)
 +  20W(GPU)
 +  16W(SSD) = 4台×4W 
 + 240W(3.5HDD) = 12台 × 20W
 +  36W(2.5HDD) = 12台 × 3W
 +  50W(その他諸々)        

 ということで,大体 500W位 の計算になりますね。

 なので,1000W の容量のある HX1000i ならば大丈夫でしょう。


 ここまで考えたけど,予算的に無理なので組むことはないでしょうね。

 年末の宝くじに当たったらやってみても良いけど。


 あー楽しかった。

 たまにはこういったアホみたいな妄想をすると楽しいですね。





 ではではノシ


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