2016年3月10日木曜日

HDDを多く積めるMicroATX対応のミニタワーPCケースを探してみた(2016/03/10)



 そろそろ休みがほしい。

 一日ぐっすりと寝ていたい。

 ここんとこずーっと眠たい日々が続いているんですよね。

 12時間睡眠したいなぁ・・・





 最近色々なPCケースを調べています。

 というのも,また新たにHDDをたくさん搭載できるPCを組みたくなったからです。

 既存の環境でもなんとかHDDの数(容量)は足りているのですが,新たな追加データを整理するとなった際に対応できるようにするためにも,HDDをより多く運用できるようにしておきたいのです。


 そういった用途ですと,すでに所有している「Define Mini」

 Fractal Design社製 Define Mini を購入しました!(その①:開封編)(2015/01/27) 
 (http://310satyo.blogspot.jp/2015/01/fractal-designdefine-mini-20150127.html)

 Fractal Design社製 Define Mini を購入しました!(その②:内部編)(2015/01/28) 
 (http://310satyo.blogspot.jp/2015/01/fractal-designdefine-mini-20150128.html)

 Fractal Design社製 Define Mini を購入しました!(その③:組立編)(2015/01/31) 
 (http://310satyo.blogspot.jp/2015/01/fractal-designdefine-mini-20150131.html)



 も良いケースなのですが,同じものを2つ所有するのは避けたいのですよ。

 余程良い製品ではない限り,同じ製品を使用するのはなんか嫌じゃないですか?

 どうせなら色々なものを使ってみたいと思いません?

 花騎士で単身教を信仰しているのも同様の理由になります。



 そんな訳で,新たなケースを購入したいと思っているのです。

 ちなみに,新たなケースに搭載するのは

【CPU】Core i7 2600K
【CPUクーラー】サイズ MUGEN4
【メモリ】SP008GBLTU160V22 ×2
【M/B】ASRock Z77 Pro4-M
【VGA】なし
【SSD】Intel SSD 510 SSDSC2MH120A2
【HDD①】Seagate ST3000DM001
【HDD②】未定
【HDD③】未定
【HDD④】未定
【HDD⑤】未定
【HDD⑥】未定
【ODD】なし
【OS】Microsoft Windows7 Professional 64bit Service Pack 1
【電源】Corsair TX650

 になる予定です。

 これらのパーツを搭載するのと,設置場所が限られることもありまして,

  • MicroATX搭載可能
  • 高さ420mm未満
  • 3.5インチシャドウベイ×5以上
  • CPUクーラー 160mm以上搭載可能
  • ストレージへのアクセスが楽
  • メンテナンスが楽
  • 埃が入りにくい
  • 静音志向

 という条件に合うケースを選定していくことにします。


 まずは「高さ420mm未満」で候補が大分絞られてしまうのですよね。

 ミドルタワーはほぼ全滅ですから。

 次に,「CPUクーラー 160mm以上搭載可能」というのも厳しいですね。

 背が低くて幅が広いケースはなかなかありませんから。

 そして,「ストレージへのアクセスが楽」というのは,HDDを簡単に交換・増設できるような設計であることを求めています。

 そうなると,「Define Mini」のように


 横向きで簡単に抜き差しできる構造じゃないといけなくなりますね。

 フロントからの二期さしが出来ればよいのですが,そういった製品は無いだろうからなぁ・・・



 その後色々と調べた結果,3つケースが候補に上がりました。

 それは,

  • NANOXIA Deep Silence 4
  • Fractal Design Node 804
  • Fractal Design Arc Mini R2

 の3つです。 

 それぞれについて解説していきますと,


【NANOXIA Deep Silence 4】




MicroATX搭載可能・・・◯
高さ420mm未満・・・◯
3.5インチシャドウベイ×5以上・・・◯
CPUクーラー 160mm以上搭載可能・・・◯
ストレージへのアクセスが楽・・・◯
メンテナンスが楽・・・△
埃が入りにくい・・・◯
静音志向・・・◯

 第一候補がこのケースです。

 前回「Define Mini」を購入した時も,

 録画用PC向けの静音ケースを選定してみた(2015/01/15) 
 (http://310satyo.blogspot.jp/2015/01/20150115.html)


 候補にあげていましたしね。

 各条件はほぼクリアしているのですが,気になるのがメンテナンスの部分。

 レビューを見ると,このケースは裏配線のスペースが狭いようなので,SATA端子とかの装着に苦労しそうです。

 吸音材が剥がれていたという報告もありますし,質はあまり良くないのかな?

 しかし,それ以外の点については問題ありませんので,このケースが第一候補になります。

 後は価格がもう少し下がってくれればなぁ・・・



【Fractal Design Node 804】




MicroATX搭載可能・・・◯
高さ420mm未満・・・◯
3.5インチシャドウベイ×5以上・・・◯
CPUクーラー 160mm以上搭載可能・・・◯
ストレージへのアクセスが楽・・・△
メンテナンスが楽・・・◯
埃が入りにくい・・・△
静音志向・・・△

 第二候補になります。

 このケースの特徴は,デュアルチャンバー構造であることですね。

 マザーボード類とストレージ・電源の設置場所が分けられていますので,メンテナンスも楽ですし,エアフローの管理も簡単になります。

 3.5インチシャドウベイ は最大 10基搭載できますので,容量で言えばこのケースが一番大きいです。

 気になる点としては,冷却性能を高めるためなのでしょうが,メッシュ部分が多いことです。

 フロントパネルの下部と,トップパネルのほぼ全体がメッシュ構造になっています。

 特にトップパネルについては,上手くエアフローを構築しないと,バンバン埃を吸い込んでしまいそうです。

 メッシュ部分が多いと,その分騒音も漏れやすいですしね。

 また,デュアルチャンバー構造のためか,底面積が他のケースを比べて広くなってしまっているのも難点です。

 そこら辺がクリアできるのであれば,搭載量も多いし冷却性能も十分あるでしょうから,このケースを購入しても良さそうです。



【Fractal Design Arc Mini R2】




MicroATX搭載可能・・・◯
高さ420mm未満・・・◯
3.5インチシャドウベイ×5以上・・・◯
CPUクーラー 160mm以上搭載可能・・・◯
ストレージへのアクセスが楽・・・◯
メンテナンスが楽・・・◯
埃が入りにくい・・・△
静音志向・・・△

 このケースは,「Define Mini」に近い内部構造になっています。

 というか,同じメーカーですし,完全に同じ構造になっているのかな?

 このケースと「Define Mini」の違いは,ケースの外側になります。

 「Arc Mini R2」はメッシュ部分を多くして冷却性能重視,「Define Mini」はなるべく穴を少なくして静音重視というコンセプトなのでしょう。

 このケースも,上の「Node 804」と同じく,エアフローの管理が重要になってきます。

 メッシュだらけだと埃がたくさん入ってくるのがなぁ・・・

 埃が発生するようなものを部屋の中に置かなければよいのでしょうが,残念がらそういう訳にはいかないのですよね。




 ということで,
  • NANOXIA Deep Silence 4
  • Fractal Design Node 804
  • Fractal Design Arc Mini R2
 の3つについて色々な事を書いていきました。

 どれも良いケースだとは思うのですが,やはり一番気になっているのは「Deep Silence 4」ですね。

 しかし,このケースは以前から値上がりしており,それを知っているとなんか購入したら負なような気がするのですよ。

 良いケースだと思うので,現在の値段でも仕方ないのかもしれませんがね。


 急ぎ必要というわけではありませんので,もう少し悩んでから購入するケースを選びたいと思います。

 もう少ししたら,より良い新製品が登場するかもしれませんしね。

 悩ましいところです。





 ではではノシ



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