昨日の続きです。
今回はOSのインストールしたところまでを書いていきます。
インストールするOSは,「Microsoft Home Server 2011」です。
「HP ProLiant MicroServer」とセットで購入したものです。
サーバー単品から計算すると,お値段たったの2,000円でした!
でも,いろいろな制限があるので,普通のOSみたいに使うには工夫しないといけないんですよね…
以下制限↓
(1)OSをインストールするには空き容量が 160GB以上 あるHDD又はSSDが必要
※工夫することで回避可能。
(2)メモリは最大8GBまで(最低2GB以上)
(3)CPUは 1.4GHz 以上の x64対応のもの
(4)一部のウイルス対策ソフトしかインストール出来ない など
特に(1)の制限が地味に厳しいんですよね。
なんてったって,SSDにインストールしようと思ったら 180GB以上の容量を持つものにしないといけないので。
これらを買おうと思ったら,1万5千円以上の出費を覚悟しなければなりません。
まぁ,買わなくてもいけるんですけどね!( ´∀`)
自分は,120GBのSSDにOSをインストールしました。
方法は,インストール用のUSBメモリを作成し,「cfg.ini」を追加するというものです。
以下手順↓
(1)「Microsoft Home Server 2011」のインストール用DVDからISOファイルを作成する。
自分は「DVD Decrypter」というフリーソフトを使い作成しました。
容量は 4.10GB ありました。
(2)「Windows7 DVD/USB ダウンロードツール」を使い,インストール用のUSBメモリを作成する。
日本語で表示されますので,指示通りクリックするだけです。
まずはISOファイルを選択します。
次にメディアの種類を選択します。今回は,「USBデバイス」です。
ここで,インストール用のUSBメモリに使用するデバイスを選択します。
最低でも8GB以上の容量が必要です。
私は「SP008GBUF2M01V1K」を使いました。
このUSBメモリは,アマゾンで「Windows7 DVD/USB ダウンロードツール」には使えないとあったんですが,自分の環境では使えました。
64bit環境でないとダメなんですかね。
うまくいけばこのようになります。
これで,インストール用USBメモリの作成が完了です。
(3)cfg.ini をUSBメモリの中に入れる。
メモ帳等で下記の内容を記入し,ファイル名を「cfg.ini」とします。
[WinPE]
ConfigDisk=1
CheckReqs=0
WindowsPartitionSize=MAX
[InitialConfiguration]
AcceptEula=true
ServerName=【任意】
PlainTextPassword=【任意】
PasswordHint=【任意】
Settings=All
移動するとこのようになるはず↓
(4)USBメモリを挿して起動させる。
F10キーでBIOSに入れますので,USBメモリのブート順番を最初にし,OSのインストーラーを起動させます。
「160GBに満たないため,インストール出来ません」的なことを言われたら,「Processed=true」という文字列が作成されていると思いますので,これを削除すれば再度できるはずです。
そして,無事インストールされるとこうなります↓
以上の手順で自分はうまくいきました。
参考になれば幸いです。
とりあえずインストールしただけなので,これからチョクチョクいじっていくつもりです。
ではではノシ
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