今回は,ごろ寝TSファイル視聴用のモバイル端末(ノート,タブレット等)を探していた際,たまたま見つけた商品が個人的に興味を引いたので,その商品について書いていきます。
目についた製品は,HP製の「HP SlateBook10 x2」と「HP Slate21」という製品です。
まずは,「HP SlateBook10 x2」について。
以下簡単なスペック↓
【OS】 Android 4.2
【CPU】 NVIDIA Tegra4
【メモリ】 DDR3L 2GB
【ディスプレイ】 10.1型ワイド(IPS・グレア・1,920×1,200) タッチパネル機能有り
【ストレージ】 eMMC 16GB/64GB
【サウンド】 dts Sound+、スピーカー×2
【LAN】 IEEE802.11a/b/g/n,Bluetooth.3.0
【キーボード】 日本語配列キーボードドック84キー(キーピッチ:約17.3×16.3mm,キーストローク:約1.5mm)※日本語入力はローマ字入力でのみ対応
【ポインティングデバイス】 イメージパッド(タッチジェスチャー対応)
【Webカメラ】 前面:92万画素,背面:200万画素
【マイク】 内蔵マイク搭載
【インターフェイス】 タブレット:マイク入力/ヘッドフォン出力コンボポート×1,microSDカードスロット(最大32GB)
キーボード:HDMI出力端子×1,USB2.0×1,マイク入力/ヘッドフォン出力コンボポート×1,SDカードスロット(最大32GB)
【外形寸法】 タブレット+キーボード:258(W)×194(D)×22.5(H)mm
【質量】 タブレット:約600g,キーボード:約650g
【バッテリ駆動時間】 タブレット:約8時間45分,タブレット+キーボード:約14時間45分
自分は「TF101(Tegra2)」を持っているのですが,それのスペックアップ版みたいなものですわ。
個人的に着目した点は,
- 「Tegra4」である
- 10.1型IPSワイドで 1,920×1,200 という解像度
- バッテリ駆動時間が約15時間(公称)
といった点です。
「Tegra4」は,「Tegra2」からどれ位進化したのか気になる。
→ 主に動画再生の部分が気になります。「Tegra2」では TSファイル が綺麗に再生できないので。
ディスプレイは,このサイズで高解像度となっていることからどれだけ微細に表示されるのか気になる。
→ 所詮ARMコアですから,そこまで期待はしていませんが。
バッテリは,約15時間も持つならば色々な場所に持っていける。
→ あくまでメーカー公表値なので,実際は 2~3時間ほど短いでしょう。
特にココがダメといった部分は感じられなかったため,後は値段次第でしょうね。
※追記
「HP SlateBook10 x2」のレビュー① 開封編
「HP SlateBook10 x2」のレビュー② 起動編
「HP SlateBook10 x2」のレビュー③ ベンチマーク・TSファイル再生編
続いて,「HP Slate21」についてです。
以下簡単なスペック↓
【OS】 Android 4.2
【CPU】 NVIDIA Tegra4
【メモリ】 DDR3 1GB
【ディスプレイ】 21.5型ワイド(IPS・グレア・1,920×1,080) タッチパネル機能有り
【ストレージ】 eMMC 8GB
【サウンド】 dts Sound+、スピーカー×2
【LAN】 IEEE802.11a/b/g/n,Bluetooth.3.0
【キーボード】 USB日本語キーボード ※日本語入力はローマ字入力でのみ対応
【マウス】 USB光学スクロールマウス
【Webカメラ】 前面:92万画素
【マイク】 内蔵マイク搭載
【インターフェイス】 マイク入力/ヘッドフォン出力コンボポート×1,10/100対応ネットワークポート(RJ45)×1,USB2.0×3,SDカードスロット(最大16GB)
【外形寸法】 531(W)×169~330(D)×346~155(H)mm
【質量】 約5kg
【電源】 ACアダプタ
【VESA】 対応(100×100mm)
こちらの商品の注目点は,
- 21.5型のタッチパネル対応液晶
- VESA対応
という点ですね。
21.5型のフルHDディスプレイであれば,普段用途で使う分には十分な解像度だし,タッチ対応ということで色々な用途に使うことができます。
パソコン関係が苦手でマウス操作に不慣れな人でも,液晶にタッチすれば操作できるということでとっつきやすいかもしれません。
VESA対応という点では,モニターアームに付けたり,壁掛けにして使用することで,お手軽なマルチメディア端末のようにして遊べるかと。
「Tegra4」を搭載しているので,動画再生は問題ないでしょうし,映画とかの再生端末としても良いかも。
問題点(改善点)を上げるとすれば,
- メモリが1GBしかない
- ストレージの容量が少なく,増設したとしても8GB+16GB
- 外部入力により,普通のディスプレイとして使えれば
といった点ですかね。
メモリ,ストレージの部分は価格を下げるためにスペックを妥協した部分だと思うのですが,この商品の用途を思えば妥協すべき点ではなかったかと。
特にストレージ面で,家族用PCとして使うには,容量が少なすぎる。
「USBホスト機能に対応していない」旨カタログに記載してありますから,外付けHDDとか増設できないでしょうし。
これから売っていくには,そこが勿体無いかなぁ。
しかしながら,個人的には「HP SlateBook10 x2」よりも 商品としてはこちらのほうが面白いと思います。
これらの商品はHPのオンラインストアでしか購入できませんのでご注意を。
自分は「PS VITA TV」を購入してしまったので,今はちょっと手が出せませんね。
HPさん,「両方セットで買うと2万円引き!!」とかしてくれたら即ポチりますよー。
まぁ新製品だし,そんなことしないでしょうけど。
ではではノシ
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