2018年4月23日月曜日

PC関係の新情報(Pinnacle Ridge 発売,Raven Ridge 省電力モデル,Zen 5 開発開始)(2018/04/23)



 完全に寝落ちしていました・・・

 危うく連続投稿記録が途切れるところだった・・・

 本当によく起きたな私。

 体のほうがヤバイと感じたのかな?

 こういうことがないように,さっさと投稿するべきなのですよね本当に。











 “Pinnacle Ridge”―Ryzen 2000 series CPUが解禁される -北森瓦版
 https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9342.html


 とうとう発売されましたね。

 性能については既報のとおり,「Zen」世代比で IPCが少し改善されているようです。

 微々たる上昇のように感じますが,向上したのは確かでしょう。

 また,各所のレビューを見ると,クロック上昇分消費電力も高くなっています。

 まぁ誤差のようなものですし,気になるような差ではありませんけどね。


 さて,後は値段の話になってきますが,以前の私の予想ですと,

Ryzen 7 2700X = $329 ≒ 45,000円(税込)
Ryzen 7 2700 = $299 ≒ 40,000円(税込)
Ryzen 5 2600X = $229 ≒ 31,000円(税込)
Ryzen 5 2600 = $199 ≒ 27,000円(税込)

 としていましたが,現在のところ最安値が

Ryzen 7 2700X ⇒ 41,500円(税込)<116円/$>
Ryzen 7 2700 ⇒ 38,500円(税込)<120円/$>
Ryzen 5 2600X ⇒ 28,000円(税込)<113円/$>
Ryzen 5 2600 ⇒ 25,000円(税込)<116円/$>

 ということで,発売当初にしてはお安くなっていると思いますね。

 特に「Ryzen 7 2700X」と「Ryzen 5 2600X」は素晴らしいですね。

 現在の円相場のレート(107円/$)に近い金額で計算されていますし,今までの御祝儀価格から考えるとかなりお得に感じますよね。

 いや,むしろそれが普通で,今までの状況がおかしかったのか。

 この価格ですと,個人的には「Ryzen 7 2700X」が欲しくなるかな。

 その下のモデルである「Ryzen 7 2700」と金額的な差が無いようなものですし,それでいて動作周波数に大きな差がありますから。

 その分消費電力も高くなっていますので,省電力に重きを置くのであれば,「Ryzen 7 2700」にすべきでしょうけど。


 ようやく「Ryzen 2000」シリーズである「Pinnacle Ridge」が登場しまして,前世代の「Summit Ridge」から移行するという人もいるでしょう。

 しかし,私はむしろ「Ryzen 1000」シリーズが買いどきではないかとおもうのです。

 今回新世代製品が登場したことで在庫処分のための価格改定があるでしょうし,GWには処分特価で販売されるかもしれません。

 同クロックであればそこまで性能差はありませんし,今から購入したとしても問題ないでしょう。

 逆に考えて,登場して 1年経つのですから,「Ryzen 1000」シリーズの足回りというかドライバー関係は成熟しているはずなので,特に不具合等も発生しないでしょうよ。

 まぁ新しいものの方が欲しくなるのが人間の性ですので,どうせなら「Ryzen 2000」シリーズを購入したくなるものですけどね。


 さて,どちらを購入しようか。

 大変悩ましい状況ですね。





 Ryzen 5 2400GE, Ryzen 3 2200GEがAMDのWebサイトに掲載される -北森瓦版
 https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9344.html


 APUの方にも動きがあるのか。

 現在自作PC向けに登場している「Raven Ridge」は

  • Ryzen 5 2400G
  • Ryzen 3 2200G

 の 2種類ですが,これらは共に TDP 65Wモデルになります。

 この TDPは可変であり,65W ~ 45W の間で調整可能ではありますけどね。

 そこに,今回の情報では

  • Ryzen 5 2400GE
  • Ryzen 3 2200GE

 という末尾に「-E」の付いた省電力モデルの製品が登場するとのこと。

 まぁ既存モデルの動作クロックを落とせば実現可能でしょうし,出たとしても違和感はありませんね。

 動作周波数の上がらないが不良?ロットを回しているのですかね?


 何にせよ,

  • ハイパフォーマンスモデル
  • 通常モデル
  • 省電力モデル

 の 3つがラインナップとしてあるのが理想なので,色々なモデルが出るのは歓迎です。

 今回の末尾「-E」モデルは,低クロックな分省電力で,低発熱であり,価格も低くなっていることでしょうから,ファンレス環境で組むのにも良いでしょう。

 後はハイパフォーマンスモデルが登場するかどうかですが,APUでそこまでの性能を求めるよな使い方はしないですし,それは必要無いのかな。


 「Raven Ridge」は良い製品だと思いますし,組んでみたいと思うのですが,「Pinnacle Ridge」が登場してしまいましたし,今から組むならそちらを優先するようかな。

 もちろん,その場合は「Summit Ridge」にするという可能性もありますけどね。

 サブ用に組むにしても,稼働中の PCがそれなりにあるからなぁ・・・

 NUCみたいな,「DeskMini」シリーズのような,そんな製品が登場したら購入を考えるようかな。





 AMDは既に“Zen 5”の開発を進めているらしい -北森瓦版
 https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9331.html


 「Zen+」である「Pinnacle Ridge」はすでに発売開始されています。

 その次の「Zen 2」は 2019年,「Zen 3」が 2020年の登場だとすると,その次になる「Zen 5」は 2021年に登場するようかな?

 なぜ「Zen 4」が無いのかが気になりますが,もしかしたらそちらはすでに開発中であり,「Zen 4」が先に登場するということも当然考えられるでしょう。

 特に海外において「4」が避けられるという話は聞きませんしね。

 そうなると,

 Zen+(2018年)⇒ Zen 2(2019年)⇒ Zen 3(2020年)⇒ Zen 4(2021年)⇒
Zen 5(2022年)

 という流れになっていくことでしょう。

 まぁ 1年ごとにしっかりと新製品を出していけるかは分かりませんけどね。

 「Ryzen」が登場してからは 2年連続してほぼ同時期に販売開始されていますら,今後も同じような傾向で続いていってもおかしくないでしょうし。

 何にせよ,とりあえずは「Zen 2」です。

 7nm世代で製造される製品ですし,順調に生産まで持っていければよいのですが,果たしてどうなるやら・・・





 ではではノシ


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