2018年4月14日土曜日

この時期に「Ryzen 7 1700」で組む PCの構成を考える(2018/04/14)



 いやぁ~走った走った。

 休日だと長時間走れるので良いですね。

 しかし,まだ体力が戻っていない感じが。

 疲れはそこまで感じませんでしたが,後半になると漕ぐ力が弱くなってきて,特に坂が厳しかったですね。

 これは地道にスクワットしていくしかないかな。










 もうすぐ「Ryzen 2000」シリーズが発売されます。

 しかし,この時期になって,前世代(現世代)の「Ryzen 7 1700」が 3万円を切ってきました。

 私は以前から「Ryzen」で組む場合の構成について,

 「X399M Taichi」を用いた「Ryzen Threadripper」搭載 PCの構成について考えてみた(2018/02/01)
 http://310satyo.blogspot.jp/2018/02/20180201.html

 デスクトップ版「Raven Ridge」で自作する場合の PC構成について考えてみた(2018/01/25)
 http://310satyo.blogspot.jp/2018/01/20180125.html

 「Ryzen」を使用したPCの構成について考える(その④)(2017/10/21)
 http://310satyo.blogspot.jp/2017/10/20171021.html

 「Ryzen」を使用した普段使い用PCの構成についてBTOで考える(その③)(2017/09/11)
 http://310satyo.blogspot.jp/2017/09/20170911.html

 「Ryzen」を使用した普段使い用PCの構成について考える(その②)(2017/09/09)
 http://310satyo.blogspot.jp/2017/09/20170909.html

 「Ryzen」を使用した普段使い用PCの構成について考える(2017/08/31) 
 http://310satyo.blogspot.jp/2017/08/20170831.html

 考えてはいたのですが,とうとう現在に至るまでに組むことはありませんでした。

 何というか,タイミングが合わなかったのですよ。

 しかし,今がそのタイミングなのかもしれません。

 だって,「Ryzen 7 1700」が 3万円以下で購入できるのですよ?

 これはかなりお買い得じゃないですか?


 いや,もうすぐ後継モデルとなるであろう「Ryzen 7 2700」が登場することは知っていますよ?

 性能がアップするのも分かっていますよ?

 ですが!

 基本設計は変わらずに 14nmから 12nmにシュリンクされただけですので,改良版といいえでもそこまで性能は変わらないはず。

 今までのリーク情報からしても,同周波数であれば 10%ほど向上すれば良い方では?

 まぁたかがではなく 10%も向上したと考えるべきなのでしょうけどね。

 それでも,ゲーム用途ではなく,普段使いようであるならば,「Ryzen 7 1700」で十分でしょう!

 初代「Ryzen」を購入しておきたいという思いもありますしね!



 ということで,早速構成を考えていきましょう!

 今回組むにあたっては,現在余っているパーツも利用していきます。

 なので,必要な部分だけパーツを購入していくという感じですね。

 まぁなるべくお金をかけないようにしたいですからね。

 コストパフォーマンスというのは重要ですよ。


 さて,その購入するパーツは,

【CPU】AMD Ryzen 7 1700 @30,000円
【CPUクーラー】サイズ 虎徹 MarkII SCKTT-2000 @4,000円
【メモリ】crucial CT2K8G4DFS824A @20,000円
【M/B】MSI B350M GAMING PRO @9,000円
【GPU】-
【SSD】Westandigital WD Black PCIe WDS256G1X0C @11,000円
【HDD】Seagate ST6000DM003 @14,000円
【ODD】-
【OS】-
【電源】ANTEC NeoECO Gold NE750G @11,000円
【ケース】-

 合計 99,000円

 となります。

 うん,この値段で済ませられたか。

 10万円を切ってくると,かなり安く感じられますよね。

 まぁグラフィックカードを搭載していないのにこの値段ですから,高いようにも思えますけど。


 ちなみに,全てのパーツを搭載するとなると

【CPU】AMD Ryzen 7 1700
【CPUクーラー】サイズ 虎徹 MarkII SCKTT-2000
【メモリ】crucial CT2K8G4DFS824A
【M/B】MSI B350M GAMING PRO
【GPU】ELSA GD1050-4GERST
【SSD】Westandigital WD Black PCIe WDS256G1X0C
【HDD】Seagate ST6000DM003
【ODD】-
【OS】Microsoft Windows10 Pro 64bit
【電源】ANTEC NeoECO Gold NE750G
【ケース】CoolerMaster Silencio352

 となるかな。

 赤字の部分が余っているパーツを流用するところです。

 スペック的にはなかなか無難な出来になっているのではないですかね。

 それぞれの選定理由について書いていきますと,


【CPU】AMD Ryzen 7 1700

 これで組むというテーマなのですから変えようがありませんよね。


【CPUクーラー】サイズ 虎徹 MarkII SCKTT-2000

 とりあえずは安定のコレで。

 他の製品を試してみたいという思いもあるのですが,価格的にはほとんど変わり無いでしょうし,現状ではこの製品が第一候補になります。



【メモリ】crucial CT2K8G4DFS824A

 昨今のメモリ事情からすると,購入するのはあまり気が進みませんが,DDR4のは余っていないので仕方ありません。

 とりあえずは 4GB×2枚にしようかと思いましたが,【M/B】の影響で 8GB×2にしました。



【M/B】MSI B350M GAMING PRO

 こちらはとりあえず安定しているようでコストパフォーマンス良好そうな製品に。

 メモリスロットが 2枚分しかありませんが,そこはまだ妥協できます。



【GPU】ELSA GD1050-4GERST

 こちらはすでに購入しているので,

 「ELSA」製グラフィックカード GTX1050Ti S.A.C「GD1050-4GERST」を購入しました(2017/09/05)
 http://310satyo.blogspot.jp/2017/09/20170905.html

 性能的にも申し分ないでしょうし,利用していくこととしましょう。

 グラフィックカードは,先日購入した

 「NVS315」搭載の「AS-NQN315-1GWB」を購入しました(2018/03/30) 
 http://310satyo.blogspot.jp/2018/03/20180330.html

 も余っていますが,どちらか選ぶとすれば「GTX1050Ti」のほうかな。


【SSD】Westandigital WD Black PCIe WDS256G1X0C

 これは「NVMe」接続な製品の中で安いものを採用します。

 もっと安いものもありますが,とりあえずはコレでね。

 これも【CPUクーラー】と同じく,流動的な所があります。



【HDD】Seagate ST6000DM003

 現在安くなっている 6TBモデルをとりあえず選んでおきました。

 「HGST」製のものにしたかったですが,価格がね・・・



【ODD】-

 必要なし!


【OS】Microsoft Windows10 Pro 64bit

 余っているライセンスがあるので,それを流用すれば良いでしょう。

 それに,いざというときは「Windows 7」からアップ・・・



【電源】ANTEC NeoECO Gold NE750G

 先日 650Wモデルを購入しましたが,

 ANTEC製「NeoECO Gold NE650G」(と「虎徹 MarkII」)を購入しました(2018/03/11)
 http://310satyo.blogspot.jp/2018/03/antecneoeco-gold-ne650g-markii20180311.html

 やはり 7年間という保証期間の長さには惹かれますよ。

 性能というよりは,その点に重きをおいて選択しました。



【ケース】CoolerMaster Silencio352

 こちらも現在余っていますので,こういう機会に活用したいなと。

 しかし,このケースは 3.5インチベイが使いにくいのですよね。

 両側からネジ止めするためには,一度ベイ自体をケースから取り外す必要があります。

 その点を考慮して組むとなると,ストレージ構成を考え直さなければいけませんね。



 さて,とりあえずの構成は決まったのですが,ここから更に考えていきましょう。

 それは,更に安く済ますことができないかです。

 ガッツリ組むわけではないので,出費はなるべく抑えていきたいのです。

 そうなると,

【CPU】AMD Ryzen 7 1700
【CPUクーラー】AMD WraithSpire(リテールクーラー)
【メモリ】crucial CT2K8G4DFS824A
【M/B】MSI B350M GAMING PRO
【GPU】ELSA GD1050-4GERST
【SSD】Westandigital WD Black PCIe WDS256G1X0C
【HDD】何かしら流用
【ODD】-
【OS】Microsoft Windows10 Pro 64bit
【電源】ANTEC NeoECO Gold NE750G
【ケース】CoolerMaster Silencio352

 ということで,

【CPUクーラー】サイズ 虎徹 MarkII SCKTT-2000
【HDD】Seagate ST6000DM003

 を購入しないという構成にします。

 そうすることで,購入する必要があるのは

【CPU】AMD Ryzen 7 1700 @30,000円
【CPUクーラー】-
【メモリ】crucial CT2K8G4DFS824A @20,000円
【M/B】MSI B350M GAMING PRO @9,000円
【GPU】-
【SSD】Westandigital WD Black PCIe WDS256G1X0C @11,000円
【HDD】-
【ODD】-
【OS】-
【電源】ANTEC NeoECO Gold NE750G @11,000円
【ケース】-

 合計 81,000円

 となりますので,約 2万円ほどやすくすることができました。

 うん,この構成にするというのもアリですかね。

 やはり【メモリ】の高価さが気になりますが,それ以外は妥当なところでしょう。

 ここから更に値段を下げるとすると,【メモリ】容量を下げるか,製品の質を落とす必要がありますが,それは避けたいというか無しですね。

 現状でも最低限と言えるレベルになりますので。



 ということで,「Ryzen 2000」シリーズが出る前に購入するとなると,このような構成になりますかね。

 さて,これで本当に組むべきかどうかです。

 ・・・正直なところ,もう少し待ったほうが良さそうに思えます。

 もしかしたら,最後の「Ryzen 1000」シリーズの処分セールがあるかもしれませんし。

 うん,欲しいけど,もう少し悩むことにしましょう。





 ではではノシ


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