2018年4月19日木曜日

PC関係の新情報(Western Digital シェアトップ,2017 HDD出荷台数減少・SSD出荷台数上昇,東芝メモリ 売却未完了,Wilk Elektronik 日本進出)(2018/04/19)



 昨日は,寝て起きて,また寝てしまいました。

 なんだろう,なんだか眠かったのですよ。

 特に何かあったわけではないのですけどね。

 まぁそのおかげかかなりスッキリはしましたので,今日は良い一日を過ごせそうです。








 4年連続1位の実力、豊富なラインナップでユーザーを支えるWestern DigitalのHDD -AKIBA PC Hotline!
 https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/special/1112701.html


 確かに「Western Digital」を選ぶ人は多いですね。

 私も,誰かに「HDDはどこのメーカーを購入すればよいの?」と聞かれたら,「とりあえず WD製が無難かな」と言いますね。

 「Seagate」については,昔の悪評が残っているのと,「Samsung」の HDD事業を取り込んだこと,「Backblaze」の HDD故障率調査で確率が高いことから,敬遠されている傾向にありますね。

 後は「東芝」や「HGST」といったメーカーはありますが,とりあえず一番購入されているのは「Western Digital」になります。


 まぁどのメーカーを選ぶかは,その人が何を重視するかにもよりますね。

 私の場合は信頼性(故障しにくさ)ですので,今は「HGST」製一択な状況です。

 故障率も低いと出ていますし,元が「日立製作所」傘下の会社でしたから安心できるというのがありますので。

 この次に選ぶとすれば,多分「Seagate」かな。

 私の環境下においては,そこまで壊れやすいという印象は無いのですよ。

 それに対して,「Western Digital」製のはそこまで頑丈なイメージはなく,下位モデル(Blue や Green)は長時間させるのが怖いのです。

 上に書いた「Backblaze」の調査でも

 PC関係の新情報(FF15 4Kベンチ記事,2017年版 HDD故障率)(2018/04/08)
 http://310satyo.blogspot.jp/2018/04/20180408.html

 「Western Digital」製はほとんど採用されていないのも何だか不安になりますね。

 信頼性の高いであろう「WD Red」の故障率が少し高いのも気になります。

 私の場合は,基本的に PCをつけっぱなしなので,軽く数万時間は稼働し続けることになりますから,そこのところが心配になるのです。


 それでも,これだけ売れているという実績があるのですから,「Western Digital」が一番信頼できるというという意見もわかります。

 上でも書きましたが,結局は個人の判断というか,好みによるいところが大きいのだと思います。

 私は実感として「Seagate」の方が壊れにくいと感じているから,「Western Digital」をあまり採用していないのですし。

 何より信頼性を重視するのであれば,「HGST」製にするべきでしょう。


 そして,私のおすすめですが,やはり「HGST」製の HDDが一番かな。

 HDDというのはデータを保管するものですので,それが無くなってしまうことが一番ダメージが大きいでしょう。

 そう考えると,多少高くとも故障しにくい製品を購入するべきだと思います。

 だから「HGST」なのです。

 ま,そういう私もコストパフォーマンス重視で他メーカー製の HDDを購入しようか悩んでいますけどね。


 ちなみに,その HDDですが,

 2017年のHDD出荷台数は4億台で3年連続のマイナス成長 -PCWatch
 https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/semicon/1110940.html

 出荷台数が減ってきているようです。

 前年比約 5%減というのは大きいかと思います。

 容量単価からするとデータセンター等においてまだ HDDの需要は伸びるかと思っていましたが,設備全体を考えると SSDの導入もありなのでしょう。

 設置スペースや冷却面,省電力であること,通信速度といった面では SSDに分がありますからね。

 その SSDは実際に

 DRAMの需給バランスがストレージ市場の行方を左右 -PCWatch
 https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/semicon/1112775.html

 出荷台数が増えてきています。

 しかし,SSDは供給面において DRAMとどちらを優先させるかといった問題を抱えており,常に安定供給されるかというと難しいところがあります。

 また,TLCから QLCに移行していくとなると,製品寿命にも影響が出てくるでしょう。

 そういたことを考えると,まだ HDDにも未来はあるでしょう。

 容量単価では負けることはないでしょうし,その面をより向上させていく,大容量な HDDを登場させ続けられればね。


 まだどっちかが完全に勝っているという状況ではありませんので,今後のストレージ業界の動静が気になるところです。

 我々消費者としては,より大容量で安価な製品が登場してくれることに期待したいですが,そう簡単にはいかないかな。






 東芝メモリの売却、中国で難航か -PCWatch
 https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1113464.html


 現在のメモリ業界のことを考えると,保有していたままのほうが将来的な利益につながると思うのですがね。

 しかし,今すぐに現金がほしいという事情もあるのでしょうし,苦渋の決断なのかもしれません。

 難しい判断なのでしょうが,個人的には手放すのはありえない選択肢だと思いますよ。

 このまま「Western Digital」と協力していく未来のほうが明るいと思うのですがね。

 まだどうなるのか分かりませんが,適切な判断をしてもらいたいところです。





 ポーランドから日本初上陸!新顔SSDブランド“GOODRAM”の実力と狙い -AKIBA PC Hotline!
 https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/1111848.html


 本当に全然知らないメーカーですね。

 「Wilk Elektronik」という名称を初めて聞きました。

 このメーカーはポーランドに本拠を置くメモリやストレージ関係の製品を出している会社です。

 欧州ではそれなりのシェアを獲得しているようですね。

 日本での販売については「ソルナック株式会」を国内代理店としているようですが,この代理店の名前も初めて聞きますね。


 ○skよりはマシなのかな?


 SSD製品としては,「GOODRAM」と「IRDM」というシリーズがあるようですが,今回販売する製品はそれぞれ

  • GOODRAM CX300 ⇒ コントローラ:Phison S11│NAND:東芝製 15nmTLC
  • IRDM PRO ⇒ コントローラ:Phison S3110-10│NAND:東芝製 19nmMLC

 ということになっています。

 採用理由としては,それぞれのメーカーと長年の付き合いがあり,ノウハウの蓄積もあるというのが大きいようです。

 企業として品質重視を謳っているのも良いですね。

 どこかのモアイと違い,途中で仕様(採用パーツ)を変更しないと明言しているのも好印象です。

 わざわざ日本に進出してくるくらいですし,製品への自信があるのでしょう。

 個人的には「IRDM PRO」シリーズの存在が気になっていますし,もし今後見かけるようなことがあれば,購入を検討しようかな。





 ではではノシ


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