2018年4月29日日曜日

PC関係の新情報(Ice Lake-SP,Coffee Lake-S 8コア,Cannon Lake-U+Radeon GPU)(2018/04/29)



 眠い・・・

 ゲームのやり過ぎですね。

 気付いたら早朝の 5時になっていました。

 その後すぐ寝て 7時に起きて仕事へ行きましたが,もうやばかったですね。

 昼に仮眠をとって,ようやくまともに思考できるようになりましたよ。

 やはり睡眠不足は体への影響が大きいので,しっかり寝るようにしましょう。








 “Ice Lake-SP”はLGA4189を使用し8chメモリコントローラを搭載する -北森瓦版
 https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9332.html


 サーバー向け CPUについての話です。

 現在は「Skylake-SP」が販売されており,最大で 28コアまでのラインナップとなっています。

 最大コア数では「Broadwell-EP」から 6コア増えていますが,ライバルである「AMD」の「EPYC」は 32コアですので,単にコア数だけ見ると負けている状況です。

 また,製品シリーズ名称も

  • Platinum 8000
  • Gold 6000(5000)
  • Silver 4000
  • Bronze 3000

 という命名規則に変更されたのもこのタイミングですね。


 サーバー向け CPUではそのような状況になっていますが,今回はその先の世代についての話になります。

 今後登場してくる「Xeon」は,

 Skylake-SP ⇒ Cascade Lake-SP ⇒ Ice Lake-SP

 という順番になるようです。

 そして,次の次の世代である「Ice Lake-SP」では,現行の「LGA3647」ソケットから更にピン数が増えて,「LGA4189」になるとのこと。

 「Cascade Lake-SP」までは「LGA3647」を使用するとのことですが,そこから更にピン数を増やしてくるのか。

 「Broadwell-EP」まで使用されていた「LGA2011(-3)」でも多いと思っていて,「Skylake-SP」で 3,000以上という数になったことに驚いたものですが,まさかそれ以上のものになるとは。

 そんなにピン数を増やすというのは,電源周りに強化を加えるのでしょうかね。 

 「LGA4189」と「LGA3647」ではアダプタを介して互換性があるということなので,データ通信用の PIN自体の数はほぼ変わらないのでしょうし。

 このソケット変更と同時に,メモリコントローラも 8chに対応するとのことですから,かなりのハイスペックな仕様になりそうです。


 まぁここまでのものになりますと,私には縁のない世界になりますけどね。

 私が以前組んだような

 Broadwell-EP(E5-2620 V4)を使用したデュアルCPUなPCでベンチマークテスト(2016/09/20)
 http://310satyo.blogspot.jp/2016/09/20160920.html

 低クロックで多コアな製品が出るのであればまた自作を検討しますよ。





 IntelのWebサイトに“Coffee Lake-S” 8-core+GT2の資料が掲載される -北森瓦版
 https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9338.html


 「Coffee Lake-S」のうちに出してしまうのですかね?


 「Skylake」までは,メインストリーム向けの最上位モデル(Core i7-6700K)が 4コアでした。

 これは「Intel Core i」シリーズの第一世代(Nehalem)からずーっと続いてきたことです。

 その「Nehalem」が登場したのが 2008年ですので,もう 10年近くそのような状態が続いてきたことになります。

 この進化のしなさについて不満を持っていた方が多かったと思いますが,当時から CPU業界は「Intel」一強状態でしたので,コア数を増やす必要性を感じなかったのでしょうね。

 どうせライバル製品は無いし,4コアのままでも購入されているのですから,後は利益優先で販売していけばよいという風にね。

 しかし,昨年「Ryzen」が登場したことにより状況は一変し,「Intel」もコア数を増やさざろう得ない状況になりました。

 そして,ようやくコア数が 6コアに増えたものというのが「Coffee Lake-S」になるのです。


 その「Coffee Lake-S」が登場したのは昨年秋頃ですが,半年たった現在で更にコア数を増やすのではないかという噂があります。

 まだ確定ではありませんが,可能性としては十分考えられることでしょう。

 先日「Ryzen 2000」シリーズが登場しましたし,その対抗として出してもおかしくはないですから。

 しかし,「Coffee Lake-S」は繋ぎの製品で,次の「Ice Lake」で コア数で並ぶようにするというのが以前から言われていた話になります。

 個人的にはそのスケジュールで良いと思いますし,「Intel」製の CPUでより多コアな環境にしたいのであれば,ハイエンド向けの製品を購入すればよいでしょう。

 また,もし今から「Coffee Lake-S」の 8コア製品を出すにしても,価格が 5万円を超えてきてしまうのではないでしょうか。

 メインストリーム向けであれば,価格は 4万円程度に抑えておきたいところです。

 出すなら出すでかまいませんが,そこに力を入れるよりは「Ice Lake」の開発の方に余力を回してほしいですね。






 “Crimson Canyon”は“Cannon Lake-U”とRadeon RX 500を搭載する -北森瓦版
 https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9345.html


 それは微妙だなぁ・・・

 今回話題の CPUは,「Core i3-8121U」に「Radeon RX550」を搭載したチップになります。

 どちらも省電力な製品になりますね。

 先日登場した「Kabylake-G」のモバイル版用というかよりコンパクトな筐体向けのものなのでしょう。

 まぁその分性能は控え目になるのは当然ですけど。


 正直なところ,「RX550」はわざわざ別途搭載するような GPUだとは思えません。

 「Core i3-8121U」には iGPUが無いようなので,何らかの GPUが必要だったというのは分かりますけど,性能的に中途半端な感じがします。

 ゲームをするにも CPUと GPU共に性能不足でしょうし,動画再生等だけであれば iGPUで十分ではないかと思うのです。

 「Core i7-8809G」の場合は CPU部分にほぼ「Core i7-7700」なものが,GPUには「RX560」以上「RX570」未満なものが搭載されていますので,このスペックならばまだ分かります。

 せっかく外部社製の GPUを搭載するのですから,やはりそれなりの性能がないと意味がない気がするのですよ。


 ふと,もしかししたら今回の CPUは「Man mini」用のものなのではないかと思いました。

 どうでしょう,スペック的にはありえそうじゃないですか?

 「RX550」であれば「Iris Graphics」よりも性能が上でしょうし,「Mac」用であるならばわざわざこんな面倒な仕様な製品も造るでしょうよ。

 そうであったら良いなぁ・・・

 



 ではではノシ


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