2020年12月22日火曜日

友人から相談を受けて予算 12万円で組むゲーミングPCの構成について考えてみる(2020/12/22)

 


 まだ引きずっている。

 はぁ・・・

 過去に戻りたい。

 ダメダメや。











https://310satyo.blogspot.com/2020/11/ryzen-5000rx-6000pc20201102.html


 に関連した内容になるかな?


 今回は,久々に PC構成の妄想をします。

 というのも,友人から依頼を受けましてね。

 その友人も,知人から話を受けたらしいのですけど。


 その相談内容というのは,

15万円でゲーム用PC等一式を揃えたい

 というものです。

 一式というのは,
  • PC本体
  • 液晶ディスプレイ
  • キーボード
  • マウス
 という 4つのことになりまして,その他配線に必要なケーブル等の購入は考えないものとします。


 まず,15万円で一式揃えるとなると,予算配分としては

PC本体 ⇒ 120,000円
液晶ディスプレイ ⇒ 20,000円
キーボード ⇒ 5,000円
マウス ⇒ 5,000円

 となるでしょう。

 安く見積もったとしても,これ位の値段になると思いますので。

 周辺機器については好みもあるでしょうけど,パッと思いつく限りでは

https://310satyo.blogspot.com/2020/12/20201209.html

 こちらの「AOC AGON C24G1/11」が 18,000円で,

https://310satyo.blogspot.com/2020/12/20201205.html

 LEDライティング機能搭載のメカニカルキーボードが 4,000円で揃えられます。

 マウスについても,ゲーミングマウスの安いものであれば 5,000円以内で購入できるでしょうからね。

 これらについては,色々な製品があるので,要望を聞きながら購入機器を検討していくようでしょう。

 よって,今回は PC本体について,詳しく検討していくことにします。



 さて,そのゲーミングPC本体についてですが,予算が 12万となるとだいぶきびしいなぁ・・・

 組めなくは無いですけど,中途半端な性能となってしまいそうです。

 まぁとりあえず,バランスの良い構成にしていくことを目指しましょう。

 そんでもって,将来的な拡張性も考慮したいですね。


 それでは,早速構成について考えていきましょう。


 まずは【CPU】ですが,ここから早速妥協ですね。

 できれば「Ryzen 5000」シリーズにしておきたいですが,予算を考慮すると,ここで大きく予算を食うわけにはいきません。

 「Ryzen 5 5600X」ですら 4万円が必要になってきますので,さすがに今回は採用できないです。

 なので,費用対効果に優れる製品となりますと,「Intel Core i5-10400」になるかな。


 私も購入していますが,

https://310satyo.blogspot.com/2020/12/20201201.html

 良い製品だと思いますよ。

 動作クロックが低いので,ゲーム用に向いているとは言えませんが,レビューを見る限りではそれなりの性能であると言えますのでね。



 お次は【CPUクーラー】ですが,予算削減することを考えると CPU付属のリテールクーラーを利用するのも手です。

 しかし,冷却性能を考慮しますと,ちゃんとしたモノは搭載しておきたいですね。

 なので,とりあえず定番の「サイズ 虎徹 MarkII SCKTT-2000」を採用することにします。


 もうちょっと安い製品もありますが,価格差がそれほどありませんので,これで良いかなと。



 【メモリ】については妥協,とりあえず 8GB×2枚で 16GB搭載されていれば大丈夫でしょう。

 そして,できるだけメモリクロックの高い製品にしたい。

 そうなると,安定したメーカー製品で「CFD W4U3200CX1-8G」にするようかな。


 毎回書いていますが,この他に安いセール品があれば,それにするようですね。



 さて,【M/B】についてどうするか。

 もちろん,できるだけ良い製品を採用したいところですが,予算の縛りがあります。

 なるべく安く,そんでもって製品の質もそれなりのもの。

 そうなりますと,どういった製品にするべきか・・・

 それに,ケースサイズをどうするかによっても,更に導入候補品の選択肢は狭まりますね。

 とりあえず,今回は ATX規格のものを採用することにします。

 後々の事を考えると,拡張性に富んだものにしておきたいですからね。

 そして,導入する製品をどうするべきか検討した結果,「ASUS TUF GAMING B460-PRO(WI-FI)」にすることとしました。


 まず,ゲーミングモデルの製品であり,オンボードサウンドチップにも凝っているようなので,別途サウンドカードを用意する必要が無いのが良いと思いました。

 また,「Wi-Fi 6」に対応した無線LANチップも搭載しているので,有線接続できない環境でもネット通信できるのも利点かと。

 今時,全ての機器を無線接続して運用しているという人も多いようですから,念のためね。



 ゲーミングPCにとって一番重要な【GPU】についてです。

 ここは妥協することはできないなぁ・・・

 最低でも「RTX 2060 Super」か「RX 5700」以上のものにしておきたいです。

 「GTX 1660 Ti」とか「RX 5600 XT」では中途半端というか,もうちょっと上の性能が欲しくなるでしょうからね。

 さて,どうなるとどうするべきか。

 ざっと検索しましたところ,とりあえず目に付いたのは「Colorful GeForce RTX 2060 SUPER 8G-V」になりますかね。


 「RTX 2060 Super」搭載で 4万円を切るというのは十分に安いのでは?

 まぁ確かどこかで「RTX 2070 Super」を搭載した製品が 4万5千円で購入できたと思いましたので,そちらの方がお得感はありますけど。

 今時は 3万円では微妙な性能の製品,最低でも 4万円は出さないと満足な性能を持つ製品を購入できない時代となりましたからね。

 この金額になるのは仕方ない・・・にしても高いなぁ。



 ストレージは【SSD】のみとします。

 今時大容量な【HDD】が必要という人は少ないでしょうし,予算削減の意味合いもありますね。

 そして,搭載する製品は「M.2」規格のモノ,そんでもって「NVMe」接続の製品ですね。

 やはりケーブルレスで搭載できるというのが大きいですし,転送速度も速いですからね。

 まぁその分ヒートシンクは必要になってくるのですけど。

 とりあえず,今のところは「ADATA ASX8100NP-512GT-C」にしておきますかね。


 私も購入しており,上の「Core i5-10400」搭載PCに搭載していますが,問題無く動作してくれていますので。

 そして,容量は 500GBクラスになりますが,いずれはゲーム用単独のドライブももう 1基増設するようですかね。



 光学ドライブは必要ないので【ODD】は無し。



 【OS】もとりあえず「Microsoft Windows10 Pro 64bit」にしておきましょう。



 個人的には【電源】にも拘りたいですが,やはり予算に上限がありますので価格重視で。

 そうなると「Seasonic」製品は採用できないなぁ。

 価格的には「ANTEC NeoECO Gold」シリーズか「Corsair RM(2019)」シリーズになりますかね。

 両方とも保証期間が長く,人気のシリーズとなります。

 どちらでも良いのでしょうけど,とりあえずは「Corsair RM750 CP-9020195-JP」にしておきますか。


 より保証期間が長いのでね。 



 最後に【ケース】ですが,最近の PCケース事情に詳しくないからなぁ。

 ゲーミング製品ですし,とりあえずサイドパネルは強化ガラスのタイプが良いかな?

 個人的には,質実剛健な静音性に優れるガッチリした製品にしたいところですが,今のトレンドでは無いですからね。

 そうなりますと,予算との兼ね合いから,安くて人気のあるような「Thermaltake H200 TG RGB」にしますか。


 「Fractal Design Define C」あたりも良いのですけどね。



 ということで,選定したパーツをまとめると


【CPU】Intel Core i5-10400 @21,000円
【CPUクーラー】サイズ 虎徹 MarkII SCKTT-2000 @4,000円
【メモリ】CFD W4U3200CX1-8G @7,000円
【M/B】ASUS TUF GAMING B460-PRO(WI-FI) @15,000円
【GPU】Colorful GeForce RTX 2060 SUPER 8G-V @40,000円
【SSD】ADATA ASX8100NP-512GT-C @7,000円
【HDD】-
【ODD】-
【OS】Microsoft Windows10 Pro 64bit @15,000円
【電源】Corsair RM750 CP-9020195-JP @12,000円
【ケース】Thermaltake H200 TG RGB @7,000円

 合計 128,000円


 という結果になりました。

 うん,8千円ほど予算オーバーですね。

 いやね,グラフィックカードを 3万円位で考えていましたので,この予算オーバーは仕方ないのですよ。

 そうだよね,今となっては 4万円でもミドルクラス製品しか購入できないのですもんね。

 3万円ではミドルロークラスの製品となってしまいますわな。

 まぁこの構成をベースに,後は予算に応じて削っていけば良いでしょう。

 それぞれのパーツのグレードを下げていけば,8千円分なんかは十分確保できるでしょうしね。


 とりあえずは,こんな感じの構成かなということで,友人には報告しますわ。

 後は随時相談に乗るようですかね。

 私の方でも,ちょこちょこパーツ相場を調べていきますので,何かあったら確保するように伝えますよ。





 ではではノシ


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