腰が痛い。
無理に運動しすぎたか?
水泳張り切りすぎた?
そこそこで頑張っていこうか。
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まずは「Alder Lake」について。
改めて整理しますと,
- 「Golden Cove」と「Gracemont」の組み合わせ
- 「Hybrid architecture(Big.LITTLE構成)」となる
- 「Golden Cove」は「Tiger Lake」比 20%のシングルスレッド性能向上
- 「Gracemont」は「HyperThreading technology」が無く命令セットを追加した周波数の低い「Skylake」のようなもの
- 「LGA 1700」を採用
- 「PCI-Express 5.0」に対応
- 「DDR5」又は「DDR4」に対応
となります。
「Golden Cove」が今までの「Core」シリーズの後継部分となり,「Gracemont」は省電力コアとなります。
その性能としては,「Golden Cove」部分は着実に性能向上していると。
気になる省電力コア「Gracemont」にあっては,「Skylake」が引き合いに出されています。
これは,単に「Skylake」の省電力版がという話では無いですよね?
北森さんがかいているとおり,同じ周波数であれば「Skylake」と同等のコアを低クロック動作させる。
そのような意味になるかと思います。
もしそうなのであれば,個人的には期待できるかと思いますね。
実質モバイル版「Skylake」相当の性能となると,「Celeron 3855U」あたりが該当してくるでしょうが,軽い処理をさせるのであれば十分な性能かと思いますので。
まぁ後は OS側で上手く仕事を振り分けられるかどうかになってきます。
そこら辺はさすがに「Microsoft」と「Intel」で調整してくると思いたい。
そして,「Alder Lake」のダイ構成になるのですが,
Alder Lake「S1」⇒ Golden Cove 8コア|Gracemont 8コア|iGPU 32EU
Alder Lake「S2」⇒ Golden Cove 6コア|Gracemont 0コア|iGPU 32EU
Alder Lake「P1」⇒ Golden Cove 6コア|Gracemont 8コア|iGPU 96EU
Alder Lake「P2」⇒ Golden Cove 2コア|Gracemont 8コア|iGPU 96EU
Alder Lake「M」 ⇒ Golden Cove 2コア|Gracemont 8コア|iGPU 96EU
となるようです。
デスクトップ向けが「S」シリーズで,「P」はモバイル向けとなるようです。
「M」は超低消費電力向けということですので,特定用途用かな?
こうなると,「S2」がどのように採用されるのかが気になります。
「S1」は当然「Core i9」や「Core i7」に採用されるとして,選別落ち品が「Core i5」になるようですかね。
なので「S2」は「Core i3」となり,その選別落ち品が「Pentium」や「Celeron」になってくると。
ナンバリング的にはそのような関係になりそうですが,わざわざ「S2」を製造するにはどういった意図なのですかね。
全て「S1」で製造しまして,選別落ち品を順次振り分けていく形にしても良いのではないかと思いますが,コスト的に難しかったのかな?
そう思っていたら,具体的な情報も出ていました。
Core i9 12900K?・・・8コア+8コア│*.**GHz/*.**GHz│L2 ***KB×*/L3 **MB│*ch DDR5/DDR4│TDP 125W│$***│2021/10/25
Core i7 12700K?・・・8コア+4コア│*.**GHz/*.**GHz│L2 ***KB×*/L3 **MB│*ch DDR5/DDR4│TDP 125W│$***│2021/10/25
Core i5 12600K?・・・6コア+4コア│*.**GHz/*.**GHz│L2 ***KB×*/L3 **MB│*ch DDR5/DDR4│TDP 125W│$***│2021/10/25
ということで,TDP 125W枠の「K」シリーズが予定されていると。
これらが先に登場するのが通例ですので,先に登場することについては疑問はありません。
このラインナップからすると,
Core i9 → Golden Cove 8コア|Gracemont 8コア|iGPU 32EU <S1>
Core i7 → Golden Cove 8コア|Gracemont 4コア|iGPU 32EU <S1>
Core i5 → Golden Cove 6コア|Gracemont 4コア|iGPU 32EU <S1>
となりますから,これらは「S1」ダイが採用されるようですね。
しかし,その後に登場する無印モデル(TDP 80W?)については
Core i9 → Golden Cove 8コア|Gracemont 8コア|iGPU 32EU <S1>
Core i7 → Golden Cove 8コア|Gracemont 4コア|iGPU 32EU <S1>
Core i5 → Golden Cove 6コア|Gracemont 0コア|iGPU 32EU <S2>
Core i3 → Golden Cove 4コア|Gracemont 0コア|iGPU 32EU <S2>
となると。
うん,こうなってしまうと混乱しそうですな。
なので,採用されるダイについては「Core i*」毎に統一することが望ましいですよ。
というかそうしてほしいです。
この情報が正確なのかは分かりませんけど,
「Alder Lake-S」については上記のとおり情報が出てきましたが,モバイル向け「Alder Lake-P」はどうなのか。
「Alder Lake-P」と「Alder Lake-M」については,2021年の初めに登場を予定しているようです。
「P1」が「H」シリーズ,「P2」が「U」シリーズになるというのが順当でしょう。
ということで,今後の登場スケジュールとしては,
「S1」2021年10月25日 ⇒ 「P1」「P2」「M」2022年初め ⇒ 「S2」2022年第1四半期
となりそうとのこと。
後 4ヶ月もすれば「Alder Lake-S」で遊べる,そう考えれば結構早く感じますね。
その後の「Raptor Lake」については 2022年後半に登場する形になるようですが,まずは「Alder Lake」ですよ。
無事にちゃんとした期待以上の製品が登場してくれると嬉しいな。
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対して「AMD」の情報です。
こちらは詳細なモノはありませんが,「Zen 4」と「RDNA 3」は共に 2022年第4四半期に登場するとのこと。
それまでの繋ぎとして,「Zen 3」に「3D V-cache」を搭載した製品が登場します。
まぁまず「AMD」は供給体制を整えることが重要ですよね。
常に一定量が市場に供給され,在庫不足に陥らないようにすると。
そこを改善して欲しいところですが,自社工場を所有していない「AMD」の場合はどうしようも無いか。
次世代品が登場するのはまだまだ先,しばらくは改良版「Zen 3」に期待するようでしょう。
ではではノシ
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