2022年11月28日月曜日

PC関係の新情報(「Ryzen 7000」シリーズ 無印版リテールショップ登場?、「Navi 32」&「Navi 33」スペック情報)(2022/11/28)

 


 やばい。

 「Amazon ブラックフライデー 2022」がまだ続いている。

 でもなかなか踏ん切りがつかない。

 まだ時間はあるけど、購入する製品を決めきれないのです。

 これはまずいですね。

 買い逃しは避けないと。









https://310satyo.blogspot.com/2022/11/20221118.html


 に関連した話となりますね。


https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-11632.html


 ということで、「Ryzen 7000」シリーズ無印版の追加情報です。

 前回の投稿で、


Ryzen 9 7900・・・12コア24スレッド│*.**GHz/5.40GHz│L2 12MB/L3 64MB?│2ch DDR5│TDP 65W|$429|2023/**/**発売?
Ryzen 7 7700・・・ 8コア16スレッド│3.80GHz/5.30GHz│L2  8MB/L3 32MB?│2ch DDR5│TDP 65W|$329|2023/**/**発売?
Ryzen 5 7600・・・ 6コア12スレッド│3.80GHz/5.10GHz│L2  6MB/L3 32MB?│2ch DDR5│TDP 65W|$229|2023/**/**発売?


 というラインナップがあるという話をしていました。

 このうち、「Ryzen 9 7900」と「Ryzen 7 7700」について、「Lenovo」製品向けのアップグレード用品という扱いですが、販売情報があったとのこと。

 その掲載情報を加味しますと、


Ryzen 9 7900・・・12コア24スレッド│3.60GHz/5.40GHz│L2 12MB/L3 64MB?│2ch DDR5│TDP 65W|$429|2023/**/**発売?
Ryzen 7 7700・・・ 8コア16スレッド│3.60GHz/5.30GHz│L2  8MB/L3 32MB?│2ch DDR5│TDP 65W|$329|2023/**/**発売?


 というスペックになりそうですね。

 ベース動作クロックが、「X」付きモデルと比較すると 1.00GHz程度低くなっています。

 まぁこれは TDPを考慮すると仕方ないというか、当然と言えますかね。

 元は 170W とか 105Wなわけですし、そこから 65Wに下げるのですから。

 まぁこれは想定内というか、そうなるであろうというのは前回からの流れですね。

 しかし、値段のほうが



 これだとよく分からない。

 これって、前者は 1,137ユーロ(税抜)、後者が 602ユーロ(税抜)ということですよね。

 それだと、現在のレート換算ですと 143円/ユーロですので、かなり高い金額となってしまいます。

 これは、当該CPUを搭載した PC全体の値段になるの?

 さすがに CPU単体でこの値段は無いでしょうし。

 価格部分の見方がよく分かりませんね。

 上の情報にある $表記価格との差は何なのか。

 まぁ今のところは $表記価格の方が正しいということで、頭の中では想定しておきますよ。


 そんでもって、今回のようにショップにその存在が登場してくるとなると、「CES 2023」での登場が現実味を帯びてきましたかね。

 まぁ今の様子だと、今までと同じ流れ、OEM向けに専売となる可能性もありますけど。

 後 1ヶ月ほどで 2023年を迎えますし、一先ずはその追加情報待ちとしましょうかね。





https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-11630.html


 先日


https://310satyo.blogspot.com/2022/11/20221105.html


 「RX 7900」シリーズが発表されまして、その発売開始は 2022年12月13日となっています。

 まだ 2週間も先ということで、待ちきれない自作erも多いことでしょう。

 私については、10万円を超えてくる製品は購入対象外ですので、どうでも良いのですけど。

 むしろ気になるのはその下位モデルになるというところで、そちらを待っていたところ、今回の情報が。

 詳細なスペックではありませんが、大体の性能について予想がつくダイの規模についてですね。

 その内容としては、

Navi 31・・・Compute Unit 96基
Navi 32・・・Compute Unit 60基
Navi 33・・・Compute Unit 32基

 になるということ。

 下位 2モデルの仕様としては、「Navi 32」が「Navi 31」と同様に「Multi-chip-module」構成になるようです。

 「TSMC N5」GCD×1+「TSMC N6」MCD×4 の構成になり、メモリインターフェースは最大 256-bit、「Infinity Cache」は最大 64MBになると。

 「Navi 33」上位モデルと異なり「TSMC N6」採用のモノリシックなダイとなり、メモリインターフェース最大 128-bit、「Infinity Cache」は最大 32MB搭載するとのこと。


 「Navi 31」については、「RX 7900」シリーズに採用されています。

 「RX 7900 XTX」がフルの 96 CUで、そのひとつ下の「RX 7900 XT」では 84 CU となっていますね。

 そして、この「Compute Unit」の規模からすると、


RX 7900 XTX・・・Navi 31(96 CU)
RX 7900 XT ・・・Navi 31(84 CU)
RX 7800 XT ・・・Navi 31(72 CU)
RX 7700 XT ・・・Navi 32(60 CU)
RX 7600 XT ・・・Navi 32(48 CU)
RX 7500 XT ・・・Navi 33(32 CU)


 といった数字の並びになるのが良い感じかな?

 「Navi 31」から「Navi 32」までは 12刻みで、「Navi 33」は「RX 7500 XT」からの採用になると。

 まぁ実際にはもっと差が出てくるかもしれませんけどね。

 わざわざ「RX 7900 XTX」モデルを出していますし、最上位製品を差別化、より上のランクであると強調するのであれば


RX 7900 XTX・・・Navi 31(96 CU)
RX 7900 XT ・・・Navi 31(84 CU)
RX 7800 XT ・・・Navi 32(60 CU)
RX 7700 XT ・・・Navi 32(48 CU)
RX 7600 XT ・・・Navi 33(32 CU)
RX 7500 XT ・・・Navi 33(24 CU)


 とかって規模になるかもしれません。

 まぁこれは 12月の販売状況次第になってくるのかな?

 いや、「Navi 30」シリーズの歩留まりがどんなものかによるのか。

 まぁ私としては、この規模に合わせて、価格も下がってくるのであれば問題無しだと思います。

 最上位モデル(RX 7900 XTX)が $999 ですから、そこを基準に規模の割合以上に値下がっていればね。


 それにしても、今回も「Navi 33」までいくのか。

 そこは、旧世代品のリネームで使い回すということはしないのかな?

 いや、価格的にボリュームゾーンの製品ですし、手が抜けないという判断ですかね。

 「Navi 32」は $599 から、「Navi 33」は $299 からのスタートになるでしょうし。

 2万円~3万円で販売される製品、そこで手を抜くとユーザーは落胆しますので。

 でもなぁ、今の状況からすると「RX 7500 XT」でも 3万円は軽くしそうです。

 となると、私は相変わらず最新世代品は導入できない、旧世代の値下がり品の購入を待つしかないという状況はつづきそうですね。





 ではではノシ


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