トレランしてきた。
そう高くない山ですけど、周辺を含めて 3時間以上は動いてきました。
まぁ大半が歩きになってしまいましたけど、半分は走れたかな?
これは、明日久々の筋肉痛になりますかね。
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-11604.html
ということで、とうとう発表されました。
とうとうと言うべきかどうかは人によるかな?
まぁ待っていたというか、気になっていた人は多いでしょうけどね。
さて、この「RX 7000」シリーズは「AMD」にとって最新の GPU製品となります。
そして、これらの製品を投入する場合、まずはハイエンドからというのが通例ですね。
しかし、本当にハイエンド、「RX 7900」シリーズのみとは思いませんでした。
「RX 7800」シリーズまでは登場するかと思っていましたが、そんなことはありませんでしたね。
その「RX 7900」シリーズについては、
RX 7900 XTX ⇒ Navi 31|6144SP(96 CU)|1900MHz/2300MHz/2500MHz|96MBキャッシュ│GDDR6(20Gbps)24GB|384-bit|TBP 355W|$999|2022/12/13
RX 7900 XT ⇒ Navi 31|5376SP(84 CU)|1500MHz/2000MHz/2400MHz|80MBキャッシュ│GDDR6(20Gbps)20GB|320-bit|TBP 300W|$899|2022/12/13
この 2製品が登場します。
・・・「XTX」か「XT」の違いになるのですが、これならば無印と「XT」付きに分ければ良かったのでは?
この命名にした考え、何か意図があるのですかね?
紛らわしいようなことは避けてほしいものです。
GPUダイについては、
Graphics Compute Die (GCD)×1ダイ(TSMC N5)
Memory Cache Die (MCD)×最大6ダイ(TSMC N5)
という組み合わせで構成されているとのこと。
そう、所謂モノリシックな構造ではなく、チップレットと呼ばれる構造になるのですね。
これについては、
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ubiq/1453462.html
こちらの記事を参照していただけるとより分かりますかね。
そう、「Ryzen」CPUで培ってきた技術を活用した造りになっているのですよ。
そのため、最新プロセスで 1ダイ1パッケージという構造にしなくてすむ。
主要な演算機能を有するダイは最新プロセスで、その周囲にその前の世代のメモリ周りやキャッシュを配置することにすると。
そうすることで、歩留まりが向上し、パッケージングする費用を考慮しても、より安く提供できるようになるようです。
そのため、最上位モデルでも $1,0000を切る値段設定にできているというわけですね。
この技術については、「Ryzen」での採用以来、続けてきたモノとなりますので、今後も継続していくことでしょう。
それでより安価に、歩留まり率が高く製造できるのであれば、お互いにとってウィンウィンですからね。
CPUでも「big.LITTLE」構成が主流になってくると、このチップレット技術がスタンダードになっていくことになるかもしれません。
大きなメリットがあるのであれば、是非とも生かして欲しいところです。
そんでもって、気になるのはその性能。
「Infinity Cache」ということで 100MB近いキャッシュが搭載されていますので、その向上具合がどれだけのモノになるのか。
「RTX 4090」との比較も気になるところ。
でしたが、どうやら対抗製品としては、「RX 7900 XTX」は「RTX 4080」を想定しているとのこと。
そう、「RTX 4090」は考えていないようなのですよね。
まぁ価格差を考えれば、そりゃ戦えるわけないか。
「RX 7900 XTX($999)」と「RTX 4080($1,199)」ですら、ワンランク違う製品と言えますし。
これについては、高性能な製品を製造できないのかという声もあるかもしれませんが、
https://310satyo.blogspot.com/2022/10/20221028.html
そもそも発火してしまうような危険性があるほど無理に性能を出す製品を利用するのは怖い。
そんでもって、やはり個人的には、ハイエンドでも上限は $999だろうという考えがあるので、それに則っているのが良いと感じます。
もうそれ以上の価格帯はエンスージアスト、一般人が手を出すレベルではありませんよとね。
また話がそれましたが、その性能はどんなモノなのか。
具体的に「RTX 4080」と比較したグラフは、発表時には出されなかったようです。
というのも、「AMD」の Frank Azor氏(Chief Architect of Gaming Solutions & Marketing)から、
- 「RX 7900 XTX」は「RTX 4080」に対抗するためのもの
- 「RTX 4080」のベンチマークの数字を持っていない(ので比較資料を用意できなかった)
というコメントがあったと。
公式というか「AMD」社の担当からそのような話があったということは、そういう戦略なのでしょう。
そして、実際に数字を入手できれば、公式で何かしらの資料を作成してくるかね。
今のところは、4K環境下では「RX 6950 XT」の 1.5倍程度の性能としていましたので、そうなると「RTX 4090」には及ばない程度です。
しかし、そうであれば「RTX 4080」には普通に勝てるレベルになりますかね。
「DLSS 3」の影響が多いタイトルであれば「RTX 4080」に差をつけられますが、単純なマシンパワーであれば「RX 7900 XTX」の方が上だと。
そうなると、価格差 $200 が大きな影響をもたらしますね。
「RTX 4000」シリーズでは 165円/$程度のレートでの計算でしたので、3万5千円程度の差となってきますな。
「RTX 4080」が 22万円程度なのに対し、「RX 7900 XTX」は 18万円程度となりそうですので。
この差は大きい、というか「Nvidia」は価格設定を見直さなければいけないレベルでしょうね。
まぁまだベンチ情報もでてきていませんし、やはりその数字が出揃うのを待つばかりですな。
その他にも、「FSR 3.0」技術についての情報が。
こちらは、
- 「RDNA3」以外のアーキテクチャでもサポートしたいと考えている
- 「FSR 3.0」は「DLSS 3」に対抗するモノではなく以前から取り組んできたもの
- 「FSR」は「RDNA2」や「RDNA1」だけでなく他の世代のAMDグラフィックスカードでも動作することを目標としている
- 更には競合他社のグラフィックスカードでも動作することを
- そのため「RDNA3」だけで動作させるよりも指数関数的に難しくなりる(時間がかかる)
- 「FSR」技術で多くのアーキテクチャをサポートするという約束をした
- 実際にどこまでサポートできるか分からないが努力はする
とのことです。
そう、しっかり後方互換性を考慮しているのですよ。
これについては、「1つのアーキテクチャをサポートすることは簡単だ」というコメントもあったようですので、「Nvidia」の「DLSS 3」を揶揄しているのでしょう。
まぁ実際にはどこまでサポートできるか、まだわからないでしょうけど。
個人的には、「RDNA1」までのサポートでも良いのではないかと思いますけど。
そりゃより多くの製品をサポートしてくれるのは嬉しいですけど、その手間を性能向上に向けてほしいとも思いますので。
「FSR」技術が業界のスタンダードになる、そのようなことを考えているのであれば別ですけど。
とりあえず、「RX 7900」シリーズについては、今のところ期待が持てそうです。
しかし、今のレートですと、
RX 7900 XTX ⇒ $999(181,000円)
RX 7900 XT ⇒ $899(163,000円)
程度になりそう。
なので、やはり私に手が出せるレベルにはありません。
でも、5万円という上限予算ですと、$299設定の製品が限界かね。
そうなると、ナンバリング的には「RX 7500 XT」あたりの値段設定になります。
さすがにこのランクでは、性能面で問題が・・・
どうせ購入するのであれば、「RX 7700 XT」以上にしたいところ。
でも、その製品価格は、「RX 7900」シリーズからすると、$599あたりになりそうですかね。
となると、10万円は超えてくるのか・・・
その半分が予算上限となると、まず手が出せないレベルになりますな。
まぁとりあえずは
https://310satyo.blogspot.com/2022/10/20221015.html
こちらの「RX 6700 XT」がありますので、購入の必要に迫られることは無いでしょうけど。
まぁそれは言い訳ですな。
お金に余裕があるのであれば、そりゃ「RX 7900 XT」が欲しいですし。
いや、電源供給面で問題が無いのであれば「RTX 4090」の方がより欲しい。
けど、まず無理だろうなぁ。
今のところは、今後登場してくる製品のベンチ数字を観て、楽しんでおきますよ。
ではではノシ
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