2022年6月16日木曜日

「SilverStone」製の「CASE STRAGE」シリーズPCケース「SST-CS351」が気になっています(2022/06/16)

 


 今日は良い感じ。

 これくらいの気温が良いね。

 より暑くなるようですと、さすがに疲れる。

 良い感じの気温になってきましたよ!







 先日、とある製品の情報を見掛けまして。

 今回はその製品についての話題です。

 そう、


https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1401657.html


 こちら。

 私のような人間が喜ぶ製品ですな。

 多くのストレージを搭載できる PCケースです。

 「SilverStone」は以前からこのような製品を出してくれるので、助かります。

 まぁ価格面から、いまだに購入したことは無いのですけど。



 今回の製品は「SST-CS351」という型番になります。

 「SST-CS」の「CS」というのは「ケースストレージ(CASE STRAGE)」の略のようです。

 ストレージを多く搭載できることができるモデル、シリーズということですかね。

 今回の「SST-CS351」の特徴は、ホットスワップベイを有していることです。

 5つの ホットスワップベイ(SAS-12G/SATA 6Gbps対応)を有しているので、手軽に交換作業することができます。

 その他にもシャドウベイを、
  • 3.5インチシャドウベイ×2
  • 2.5インチシャドウベイ×1(9.5mm厚まで対応)
  • 2.5インチシャドウベイ×7(15mm厚まで対応)
 これだけ有していますので、単純に考えれば、全部で 15基のストレージを搭載できます。

 システムストレージは M.2ソケットを利用するでしょうから、これらのスロット全てをデータ保存用ストレージで利用可能です。

 7つの 2.5インチシャドウベイ(15mm厚まで対応)いついては、どのように搭載するのか気になったのですが



 このようにネジ止めで固定するようです。

 さすがにこの部分をツールフリーで搭載できるようにすることは・・・SSDだとできたか。

 私が以前組んだ


https://310satyo.blogspot.com/2018/04/20180422.html


 「SST-KL06B」のようなドライブゲージの形であれば、簡単に搭載することが可能でしょう。

 基本的に、今後はもう 2.5インチストレージ=SSD となるのですから、同じような形にしてほしかったですね。

 そうした方が使い勝手が良いと思うのですけど。


 でも、この金属フレームに搭載することを考えると、プラスチックゲージを利用するのは難しかったかな。

 この部分については、残念な点と言えますかね。


 パーツを組み込み際には、


 このような配置イメージとなるのですが、電源ケーブルの取り回しが難しそう。

 ホットスワップベイゲージの背部には、


 ファンが設置されていますので、コレに干渉してしまう恐れがあります。

 できるだけ長さの短い電源をチョイスし、フルモジュラータイプにした方が良いでしょうね。

 冷却面については、そのファンの他にも、


 リアファンを搭載することができ、



 吸気口も開いていますので、冷却性能は良いと言えると思います。

 正確には良いであろう、ですかね。


 このケースでは、「Micro-ATX」規格のマザーボードを搭載できますので、拡張性にも優れます。

 「Mini-ITX」規格であれば、PCI-Eスロットが 1つだけですが、4スロットあるとなると SATA拡張カードが 4倍させるようになるわけですし。

 そうすれば、15基のストレージを、一般的なマザーボードでも全て認識させることも可能となるでしょう。


 CPUクーラーが、高さ 82mmまでの対応となりますので、トップフローな製品のみ利用できます。

 まぁそこまで CPUに負荷をかけるような使い方はしないでしょうし、上のとおりファンも多く搭載できますので、リテールクーラーでも十分でしょう。

 寸法も 265mm(W)×209mm(H)×411mm(D) ですので、この搭載量から考えればコンパクトであると言えるでしょう。


 個人的にはアリな製品であると言えます。

 しかし、2.5インチシャドウベイの仕様が残念ですね。

 基本的にストレージはツールフリーで搭載できるようだと、より高評価となるのですが。

 価格も 3万円近くしますし、この金額であればそこまで対応して欲しかったかな。






 ではではノシ


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