2023年2月7日火曜日

PC関係の新情報(「Ada Lovelace」世代「AD106」&「AD107」ダイサイズ、「AD106」ベンチスコア)(2023/02/07)

 


 いいね。

 最近は良い天気が多い。

 寒いのは仕方ありませんけど、晴れているのは良いこと。

 なので、できるだけ毎日走り続けないとね。

 しっかり痩せるために!









https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-11727.html


 ようやくと言えるのかな?

 「Nvidia」のミドルクラス製品についての話題です。

 「AD106」は「RTX 4060」シリーズに、「AD107」は「RTX 4050」シリーズに用いられる予定ですかね。

 今回はそのダイに関する情報で、


AD102・・・   608mm2│763億トランジスタ数 │144 SM (18432 CUDA) │L2 96MB│384-bit
AD103・・・   379mm2│459億トランジスタ数 │ 80 SM?(10240 CUDA?)│L2 64MB│256-bit
AD104・・・   295mm2│358億トランジスタ数 │ 60 SM ( 7680 CUDA) │L2 48MB│192-bit
AD106・・・180~190mm2│239億トランジスタ数?│ 36 SM ( 4608 CUDA) │L2 32MB│128-bit
AD107・・・150~160mm2│179億トランジスタ数?│ 24 SM ( 3072 CUDA) │L2 32MB│128-bit


 といった関係になるようです。

 これに対して、既存品のラインナップは


RTX 4090   ⇒ AD102-300|16384 CUDA(128 SM)|2.23GHz/2.52GHz|GDDR6X(21Gbps)24GB|384-bit|TBP 450W|$1599|2022/10/12
RTX 4080   ⇒ AD103-300| 9728 CUDA( 76 SM)|2.21GHz/2.51GHz|GDDR6X(23Gbps)16GB|256-bit|TBP 320W|$1199|2022/11/16
RTX 4070 Ti ⇒ AD104-400| 7680 CUDA( 60 SM)|2.31GHz/2.61GHz|GDDR6X(21Gbps)12GB|192-bit|TBP 285W|$ 799|2023/01/05?
RTX 4070    ⇒ AD104-250| 5888 CUDA( 46 SM)|*.**GHz/2.61GHz|GDDR6X(21Gbps)12GB|192-bit|TBP 250W|$ ***|2023/Q1?


 となります。

 これで、おおよその性能については想像することができますね。

 「AD102」は「RTX 4090」に採用されており、その性能が圧倒的なのは周知なところ。

 「AD103」は「RTX 4080」ですが、ワンランク下がるだけで結構な規模の小ささとなりますよね。

 続く「AD104」は「RTX 4070」シリーズに使われることになりますが、これは「AD102」と「AD103」の差から見れば、そこまで大きな変化はありません。

 まぁ旧「RTX 4080(12GB)」でしたしね。

 でも、「RTX 4070」になると「RTX 4080」の 6割程度の規模となってきます。

 おそらく同じダイが採用されるであろう「RTX 4060 Ti」は、40 SM 前後の規模で登場してくるのでしょうかね。

 そして、今回話題の「AD106」になるのですが、こちらは最大で 36 SM となりますので、「AD103(RTX 4080)」の半分程度の規模となりますか。

 これは、前世代の「RTX 3000」シリーズでも同じような割合でしたね。

 しかし、ダイサイズだけを見ると、大きく面積が減少しています。

 その理由としては、「RTX 3000(Ampere)」シリーズが「Samsung 8nm」で製造されていたに対し、「RTX 4000(Ada Lovelace)」シリーズが「TSMC 4nm」で製造されているからです。

 単純に、微細化が進めば、合わせてダイサイズも小さくなっていくことになりますので。

 ですが、それに応じて値段も安くなる・・・とはならず、むしろ高くなるでしょう。

 歩留まりがどれだけのものになるのか分かりませんが、縮小したとしても実装パーツに大きな変更がなければ、パーツ点数は変わらないですからね。

 むしろより細かな作業となるので、よりコストがかかってしまうことでしょう。

 それにより、また価格が高くなっていってしまうことになるのか。

 でも、性能あたりの費用が良化しているのであれば、文句の言いようが無いというのもありますかね。

 まぁそうだったとしても、私は 5万円以下の製品にしか手が出せないのですけど。


 そして、その性能についてですが、


https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-11731.html


 こちらで触れられています。

 従来までですと、「AD106」を採用する「RTX 4060」は、前世代の 1ワンク上、「RTX 3070」と同等以上の性能になるのが通例でした。

 今回の情報はその比較、「GA104(RTX 3070 Ti)」と ES品であろう「AD106(RTX 4060?)」とでどうなるのか試しています。

 「TU104(RTX 2080)」については 2世代前ですので、あえて触れずに。

 CUDAコア数は少ないですが、動作クロックは高い、そのあたりが性能にどう反映されるのか。

 その結果としては、グラフィック性能(3DMark)においてほぼ同等のスコアになっています。

 これは凄いと言えるのでしょうか。

 今回の「AD106」が「RTX 4060 Ti」なのか「RTX 4060」によって話は違ってきますけど。


 何にせよ、前世代の 1ランク上の製品相当の性能を満たす、それについては満たしてくれそうです。

 となると、買い替える価値は出てくると言えるかな?

 でも、問題はこの製品がどのような値段で登場してくるかですよね。

 「RTX 4070 Ti」が 15万円程度ですので、その下位の「RTX 4070」も軽く 10万円は超えてくるでしょう。

 そして「RTX 4060 Ti」も「AD104」ダイを利用するのであれば、10万円近い、それをちょっと超える金額になるかな。

 となれば、「AD106(RTX 4060?)」はその下、8万円程度からという価格になりますかね。

 規模的にもそれくらいの値付けが妥当になってくるかと。

 そうなると、いずれ値下げされたとしても、6万円台中盤あたりが主戦場になりますかね。

 うん、やはり私には手が出せない価格帯となりそうですよ。

 そうか、「Nvidia」はもう私にとっては高級な製品となるのか。

 ミドルロー、「RTX 4050」も登場するのはいつになるのか、登場したとしても軽く 5万円は超えてくるでしょうしね。

 もう私にとっては縁のないメーカーとなりそうですね・・・





 ではではノシ


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