そうか。
2月も終わるのか。
まじか。
やばい、本当に日々の経過が早い・・・
最近はキャンプ用品の話題が多かったですが、今回は久々?の PCネタです。
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-11752.html
そう、そろそろ「Ryzen 9 7000X3D」シリーズが登場するのですよ。
まずはその設定面について。
まず、「Ryzen 7000X3D」シリーズについては
- Ryzen 9 7950X3D
- Ryzen 9 7900X3D
- Ryzen 7 7800X3D
の 3種類がラインナップされています。
このうち、「Ryzen 9 7000X3D」シリーズ 2製品については、2つの CCDのうち片方にのみ「3D V-cache」が搭載されています。
「Ryzen 7 7800X3D」はそもそもが 1CCD構成なので、関係ないのですけどね。
そのため、ゲーム用には「3D V-cache」搭載の CCDを用いて、それ以外の用途ではもう片方の CCDを用いる。
そのような使い分けができるようだと、安定して性能を発揮することができるのです。
そして、「ASUS」製の「X670」マザーボード向けの Beta BIOS において、それに関連した項目が追加されるようです。
この画像のうち、「Algorithum 1 Action」の項目にある「CCD Priority」がそれのようです。
この設定がどこまでのモノなのか、そしてどれだけの影響があるのか。
今回の情報ではそこまで掘り下げられていないようです。
でも、より性能を発揮しようとするのであれば、こういった設定項目は必要になってくるのでしょう。
一番は、ソフトウェア側でうまいこと割り振ってくれることなのですけどね。
ゲームはもちろん、OS側でもそういった仕組みにすることはできないのかな?
それか、完全にハードウェア面での制御になってくるのか。
オーバークロック同様に、色々と詰めていかないいけないとなると面倒ですね。
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-11754.html
そしてお次は性能について。
発売日直前の、おもらしリークですな。
その内容をまとめると、
- 「RX 7900 XTX」の場合「Core i9-13900K」比平均 5.6%上(「Horizon Zero Down」で 26.9%上、「Far Cry 6」一割弱下)
- 「RTX 4090」の場合「Core i9-13900K」比平均 6%上、「Ryzen 9 7950X」比平均 16%上
- CPU性能では「CineBench R23」と「GeekBench」で「Core i9-13900K」が上回る
とのこと。
そうか、ゲーム性能では「Ryzen 9 7950X3D」が「Core i9-13900K」や「Ryzen 9 7950X」を上回ってきているのか。
やはりそれだけ「3D V-cache」の効果が大きいということなのでしょう。
CPUのマルチスレッド性能については、動作スレッド数は同じですけど、物理コア数に勝る「Core i9-13900K」が優勢になっています。
まぁこれはより高クロックで消費電力が高いのですから、当然ちゃ当然かね。
「3D V-cache」を搭載することで、「Ryzen 9 7950X3D」は素の「Ryzen 9 7950X」よりも低クロックで省電力な仕様になっていますので。
それでも、ゲーム性能で勝るというのはすごいと言えますか。
と、この情報の後に
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-11757.html
レビュー記事が出てきました。
本日から発表可だったのでしょう。
その内容を確認しますと、
Ryzen 9 7950X3D ≧ Core i9-13900K > Ryzen 9 7950X
という関係性が見えますな。
上にあったリーク情報どおりな感じですね。
それは良いとして、後は消費電力とかがどうなるのか。
そこを確認しますと、ゲームプレイ時は最大値で
Core i9-13900K【300W程度】> Ryzen 9 7950X 【140W程度】> Ryzen 9 7950X3D【100W程度】
といった数字になります。
これが中央値ですと
Core i9-13900K【150W程度】> Ryzen 9 7950X 【110W程度】> Ryzen 9 7950X3D【 70W程度】
となります。
これはすごい、やはり「Core i9-13900K」が突出していますが、最大値だと「Ryzen 9 7950X」はその半分、「Ryzen 9 7950X3D」にいたっては 1/3程度となっています。
中央値ではその割合は減りますけど、それでも「Ryzen 9 7950X3D」は「Core i9-13900K」の 1/2程度です。
これだけ差があるとなると、さすがに「Ryzen 9 7950X3D」が優れていると明確に分かりますな。
ワットパフォーマンスの差が 2倍以上あることになりますからね。
システム全体で見るとそう差がないというのは、電源管理によるモノなのでしょうか。
そして、後気になるのは価格面ですね。
以前にあった
https://310satyo.blogspot.com/2023/02/20230204.html
こちらでは、
Ryzen 9 7950X 3D ⇒ 114,500円 ≒ $699(149円/$)
Ryzen 9 7950X ⇒ 95,800円 ≒ $584(149円/$)
Ryzen 9 7900X 3D ⇒ 98,000円 ≒ $599(149円/$)
Ryzen 9 7900X ⇒ 73,800円 ≒ $449(149円/$)
Ryzen 9 7900 ⇒ 69,800円 ≒ $429(148円/$)
Ryzen 7 7800X 3D ⇒ 73,800円 ≒ $449(149円/$)
という価格を予想していました。
それが、今回の情報ですと
Ryzen 9 7950X3D ⇒ 111,800円(145円/$)2023年3月3日発売
Ryzen 9 7900X3D ⇒ 95,800円(145円/$)2023年3月3日発売
Ryzen 7 7800X3D ⇒?58,000円(117円/$)2023年4月6日発売
となっています。
「Ryzen 7 7800X3D」の価格は誤植、同じレートで計算すると 72,000円程度にはなるでしょう。
もし 6万円を切る価格で登場するようであれば、大人気となるでしょうね。
うん、私は密かに「Ryzen 9 7900X3D」も気になっていました。
しかし、今回の価格を見て断念するようですね。
現行の「Ryzen 9 7950X」よりも高い金額になるとなると、さすがになぁ。
それならば素直に「Ryzen 9 7950X」の方を購入しようと考えますよ。
「3D V-cache」を搭載するだけで、これだけのこすとが増えるのですから、それだけの手間がかかっているのでしょう。
この性能については満足ですけど、購入するかとなれば、しないかな。
期待通りの性能でしたが、ほしいと思える製品ではなかったということです。
ではではノシ
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