2017年3月20日月曜日

「Xeon E3-1231 V3」搭載PCの構成を変更する(その③:検証編)(2017/03/20)



 今日は色々と食べたな。

 たまには色々なものをたくさん食べるのもありですね。

 その分脂肪に返ってくるのは勘弁ですけど・・・

 さて,また運動しないとな。









 「Xeon E3-1231 V3」搭載PCの構成を変更する(その①:分解編)(2017/03/15) 
 http://310satyo.blogspot.jp/2017/03/20170315.html

 「Xeon E3-1231 V3」搭載PCの構成を変更する(その②:完成編)(2017/03/16)
 http://310satyo.blogspot.jp/2017/03/20170316.html

 の続きです。


 前回までで組立は終わりましたので,今回は


【CPU】Intel Xeon E3-1231V3
【CPUクーラー】ENERMAX ETS-N30-HE
【メモリ】SP016GBLTU160N22
【M/B】ASUSTeK  H97I-PLUS
【VGA】ELSA NVIDIA NVS 310
【SSD】WesternDigital Blue WDS250G1B0B
【HDD】VB0250EAVER
【ODD】なし
【OS】Windows10 Pro 64bit
【ケース】Corsair 250D
【電源】Corsair CP-9020060-JP CX600M


 この構成でのベンチマークの実行や消費電力,M.2 SSDの温度の計測をしていきたいと思います。

 まずいはベンチマークについてですが,私はこういったベンチマークソフトについて詳しくないので,とりあえず以前ダウンロードした「CINEBENCH R11.5」を実行してみました。


 その結果は,


 ということで,まぁ十分高性能な部類に入るのではないでしょうか。

 こちら

 Broadwell-EP(E5-2620 V4)を使用したデュアルCPUなPCでベンチマークテスト(2016/09/20) 
 http://310satyo.blogspot.jp/2016/09/20160920.html

 と比べるとスコアは大分落ちますが,コア数が違いますし,同じ土俵に立たせるのが間違いですよね。


 ちなみに,ベンチマーク中のCPU温度については,SSを残すのを忘れてしまいましたが,室温 20.7℃の環境で最大でも 53℃ となっていました。

 この結果から見るに,排熱処理については問題無さそうですね。

 ファンが轟音になることもなかったので,この構成であれば十分静音なまま使用し続けられるでしょう。


 ちなみに,ベンチマーク中の消費電力は


 ということで,103W という数字になっていました。

 電源が「CX600M」でこの結果ですから,「80PLUS GOLD」以上のグレードの製品であれば 100Wを切ってくるでしょうね。

 どうしようかなぁ・・・電源も新しいのを購入しようかなぁ・・・・



 また,ベンチマークとはべつに,「花騎士」をプレイ中の消費電力について計測した所,トップ画面では最大でも


 50W でした。

 低い時は 42W まで下がっていましたね。

 討伐任務に赴いた際は負荷がかかるためか,


 最大で 73W ということで, 20W以上も上昇してしてしまいました。

 それだけの負荷があるということなのでしょうね。


 そして,最後にアイドル時の消費電力ですが,そちらはなんと


 35W ということでした。

 まさかここまで低いとは思いませんでしたよ。

 普通に 40W台にはなると思っていたので,これは嬉しい誤算です。

 電源をより高効率なものにすれば,20W台も夢ではありませんね。



 ということで,消費電力については以上です。



 後は M.2 SSD である「WDS250G1B0B」について,速度のテストと発熱について確認していきます。

 速度の計測については ,「CrystalDiskMark 5.2.1 Shizuku Edition」を,温度については「HWMonitor ver,1.30.0」を利用しています。

 まずは「CrystalDiskMark 5.2.1 Shizuku Edition」の結果ですが,


 このような数字となりました。

 SATA接続になりますし,この速度は十分優秀な結果ではないでしょうか。

 利用していても応答速度は速いですし,ストレスを感じる場面はありませんからね。

 変に遅くなったりしませんでしたので,とりあえず安心しました。



 温度については,


 このような結果で,最大でも 52℃ でしたね。

 あのような空間ですが,そこまで高熱にはならなかったようです。

 この温度は,「CrystalDiskMark 5.2.1 Shizuku Edition」を再度走らせた後でも変わりありませんでした。

 この温度で利用できるのであれば,ヒートシンクを貼付しなくても大丈夫ですね。

 わざわざシールを剥がすという保証の対象外になるようなことしなくて済んで良かったですよ。

 一安心です。



 最後に,新しいグラフィックカードを購入したので,「NVS 310」についてもベンチをとろうかと悩みましたが,このような低性能な製品で試しても参考にならないと思い,今回は実施しませんでした。

 需要があれば試してみたいとは思いますが,おそらく購入するような人はいないよなぁ・・・



 ということで,一応これで「Xeon E3-1231 V3」搭載PCの構成を変更することは終了です。

 無事に稼働していますし,今後何かあればまた報告するようですね。


 さて,次は「Ryzen」かな。

 まぁまずは石と板を要しないといけないのですが,まだ入手は難しそうですね。

 とりあえずは構成を妄想しておこうかな。





 ではではノシ



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