もう3月だぁ・・・
今年度も残すところ後 1ヶ月か。
一体どうなることやら。
主に私の体調がね。
とうとう「Ryzen」が発売されましたね。
CPU自体の在庫はそれなりにあるようで,価格の方は
◯Ryzen 7 1800X
64,580円(税込)~
◯Ryzen 7 1700X
49,982円(税込)~
◯Ryzen 7 1700
41,900円(税込)~
となっています。
価格帯も大体事前の情報通りですし,この価格帯であれば十分手が出せますね。
まぁ私が購入するとすれば「Ryzen 7 1700」になると思いますけど。
ちなみに,その「Ryzen 7 1700」にはCPUクーラーが付属しており,「Wraith Spire」という名称の
このような製品のようです。
まぁ一般的なリテールクーラーのような形状ですよね。
画像を見る限りはネジ止めになるようですが,バックプレートとか必要ないのですかね?
マザーボードに搭載されている金具で固定できるのでしょうか。
そこら辺がよく分かりませんが,付属してくるということは固定できるということでしょうから,心配するようなことではありませんかね。
しかし,どうせならば「Wraith Max」というハイエンド向けモデルが同梱されているモデルも用意してほしかったのですが,どうやらそれは予定されていないようですね。
ちなみに,CPUクーラーは
とりあえず使用する分には「Wraith Spire」で問題ないでしょうし,「MicorATX」マザーボードの在庫が潤沢になってくる頃にはCPUクーラーに関する情報も出てきていると思うので,とりあえずはそれ待ちかな。
この「Wraith Spire」を使用し続けてもよいのですが,私は「Silencio 352」に搭載する予定なので,できればサイドフローなCPUクーラーを使用したいのですよ。
まぁ対応状況によっては一度「Wraith Spire」で組んで,後で他の製品に換装し直すということをするかもしれませんけどね。
とにかく,まずは無事発売されて良かったです。
ここにきて延期とかされたらたまったものじゃありませんから。
マザーボードの供給不足という問題はありますけどね・・・
さて,実際に製品が発売されたことに伴い,各社から
RYZEN 7 1800X徹底検証 - ついに登場した新世代CPUは「AMD反撃の狼煙」となるか -マイナビ
http://news.mynavi.jp/articles/2017/03/02/ryzen/menu.html
「買える値段」の8コアCPUはゲーマーに何をもたらすのか? -4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/300/G030061/20170302065/
AMD Ryzen速報レビュー! -ドスパラ
http://review.dospara.co.jp/archives/52181287.html
AMD「Ryzen 7 1800X」はIntelの牙城を崩せるか? -PCWatch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/review/1047474.html
製品レビューが出ました。
これらのレビューによると,「Ryzen」シリーズのマイナス面を上げるとすれば,メモリ周りが弱くゲーム関係のベンチでは対抗製品に負ける場面が目立つようですね。
しかし,単純なCPU性能については今までのリーク情報通りですし,この性能でこの価格というのは素晴らしいですよ。
「Ryzen 7 1800X」は「CINEBENCH R15」において「Core i7-6950X」に迫る性能で,「Core i7-6900K」とは同等ですし,下位モデルの「Ryzen 7 1700」でも「Core i7-6850K」には勝っています。
コストパフォーマンスで考えると,「Ryzen 7 1800X」に対して「Core i7-6950X」は 3倍,「Core i7-6900K」には 2倍近い値段であり,「Ryzen 7 1700」は「Core i7-6850K」よりも 2万5千円程度安いので,圧倒的に「Ryzen」優位ですよね。
そうなってくると,後は用途の問題になってきますね。
メイン用途がゲームであり,競技性の高いより高性能なものが求められるような場合には,残念ながら「Ryzen」は向かないかもしれません。
「ドスパラ」の記事にありましたが,
- 3DベンチマークのフルHD時のスコアが低くなっている
- 4K時はそのようなことがない
- ベンチマークが低負荷かつビデオカードに余裕があると「SenseMIテクノロジ」等の影響からかCPU負荷を抑えている可能性がある
- フルHD時にビデオカードを「RX480」に変更したら差が減った
- 「GTX1050Ti」の場合はスコアが逆転した
といった点からゲームベンチだとスコアが低くなっているという考えがあるようです。
「4Gamer.net」でも
L3キャッシュとメインメモリ周りの大きな遅延は,帯域幅よりもアクセス速度こそが重要になるゲーム用途へ,とても暗い影を落としている。ただでさえ,6コア以上のCPUは,ゲーム用途において不利な結果になりがちだった。そこにキャッシュ&メモリアクセス遅延ときてしまうと,純粋なゲーム用途では厳しい。
としていますからね。
しかし,価格面では圧倒的に優位なのは確かです。
今回の結果を見て,私ならばガチのゲーマーには高周波数で動作する「Core i7-7700K」を勧めますが,それ以外の人には「Ryzen」を勧めるでしょう。
CPU性能で「AMD」製CPUが「Intel」製のものに対抗できるような時が来るとは思っていませんでしたもの。
私がPC関係について調べ始めたのが「SandyBridge」あたりからですから,「AMD」はその頃「Bulldozer」で爆死していたからね。
今回の「Ryzen」の出来は素晴らしいものですし,これならば心からオススメできます。
ちなみに,「Intel」も「Ryzen」に危機感を覚えたのか,現行シリーズのCPUの価格改定を行うという噂があるようです。
IntelがCPU製品の値下げを行うという予測が出ている模様 -北森瓦版
http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8848.html
一部の海外オンラインショップではすでにその動きがあるとのこと。
この動きも注視しつつ,あまりに安くなるようだったら「Intel」製CPUの購入も考えるようですかね。
まぁ注目している「Pentium G4560」や「Pentium G4600」は値下げの影響がないでしょうし,これらを購入するのであればいつでも良いでしょうけどね。
そういえばこいつらでPCを組むことを忘れていたなぁ・・・
どうしようか。
今回の「Ryzen」登場により,後は下位モデルの登場も待ち遠しいですね。
現在の予定では後数ヶ月は待つようですし,それまで我慢しきれますかね?
私は「Ryzen」で購入するとすれば「Ryzen 7 1700」にすると決めているので,後はマザーボードの入荷とメモリ価格の下落待ちとなります。
今月中には「Ryzen 7 1700」で組みたいとは思っていますが,どうなることやら。
仕事の方が順調に行っていない影響もありますからね。
先行きは不透明です。
ではではノシ
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