2017年3月31日金曜日

PC関係の新情報(12コア Ryzen MCM 仕様,KabyLake-X i7-7740K スペック)(2017/03/31)



 今日は平成28年度最終日。

 だからといって何かあるわけではないですけどね。

 それにしても,もう 4月になってしまうのですか。

 まだ実感がありません。

 そんなことを考える余裕が無いからなのでしょうかね?









 12-core/24-threadのRyzenが姿を現す -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8875.html


 12コア24スレッドな製品ということは,6コア×2ということなのでしょうかね。

 そうなると,やはりラインナップとしては

  • 16コア32スレッド
  • 12コア24スレッド
  • (8コア16スレッド)

 となってくるのでしょう。

 どうやら,7コア×2みたいな変態的な構成のものは造らないようですね。


 このあと出てきた情報で,

 16-coreのRyzenは2つの“Summit Ridge”のダイをMCMにして作られる -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8880.html

 どうやら新たに登場するハイエンド向け「Ryzen」は
  • 16コア32スレッド
  • 12コア24スレッド
の2つのコア数のみで展開されるようです。

 このハイエンド向け製品が既存の「Ryzen(Summit Ridge)」をMCMで実装するというのは以前から噂されていたものでので驚きはしません。

 しかし,新たな情報である 4000ピンを超えてくるという点については驚きです。

 「Summit Ridge」が 1331ピンですから,増えても 2000台になるかと思っていました。

 しかし,どうやらその予想を大きく上回ってきたようですね。


 他にも,

  • メモコン 4ch
  • PCI-Express 3.0 58レーン

 という仕様になり,CPU周波数は「Summit Ridge」から大きく下げられるようなことはなく,TDPについては 12コアの方が 140W,16コアの方は 180W となるようです。

 「PCI-Express 3.0」のレーン数が 58というのは,合計 64あるうち

  • CPU同士の接続 ⇒ 4レーン
  • チップセットとの接続 ⇒ 4レーン
  • 余っているもの ⇒ 58レーン

 ということなのでしょうか。

 32コアな「Naples」が 128レーンあるようですし,その半分のコア数であれば 64レーンあるはずですからね。

 また,CPUの動作周波数も「Summit Ridge」から大きく下がらないということであれば,定格周波数が 2.00GHz台前半の製品であれば TDP が 100Wを切る製品が出てきてもおかしくは無さそうです。


 この製品が発表されるのは 6月の「Computex 2017」になるということで,登場するのは 2ヶ月も先になります。

 ・・・2ヶ月以上待たなきゃいけないのか。

 それに,発売されてすぐは品薄傾向になるでしょうし,実際に製品を手に入れられるのは 7月以降になりそうです。

 そう考えると,今のうちに「Ryzen 7 1700」で組むのもアリか。

 うーん,どうしましょうかね。






 Core i7 7740KとASRockのX299搭載マザーがSandra databaseに姿を現す -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8876.html


 本当にこの仕様で出るのですね。

 「KabyLake-X」と命名されていはいますが,これは「KabyLake-S」を LGA2066 に対応させただけのものと考えていいでしょう。

 なので,CPUコア自体は「KabyLake-S」と変わりなく,

  • 周波数が微向上
  • 内蔵GPU無効(未搭載?)

 といった点に手が加えられただけですね。

 ピン数が多くなることで足回りが強化されると期待しましたが,どうやらメモコンやレーン数は変更がない様子。

 そうなると,本当に誰向けな製品なんだということになりますよね。

 唯一希望が持てるとすれば,オーバークロック耐性が高くなるかもしれないということか?

 「-X」シリーズですから,グリスではなくソルダリングになるかもしれませんし,ピン数が増えたことがプラスに働くかもしれません。


 「KabyLake-X」は残念なことになるかもしれませんが,より多くのコア数となり,メモコンは 4ch,さらにレーン数も増える「Skylake-X」に期待するべきでしょう。

 コア数については「Skylake-EP」の LCCコアがどのような仕様になるかによって変わってきますが,最低でも 10コア以上,おそらくは 12コアになるのではないでしょうか。


 「Skylake-EP」については,

 LGA3647を使用する“Skylake-SP”ことXeon PlatinumとXeon Gold -北森瓦版
 http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8877.html

 このような情報が出てきており,ここでは LCCコアは 10コアまでとされていますね。

 「Ryzen」対抗でコア数は増やしてくるかと思いましたが,そういうことはしてこないのかな?

 まぁこの情報が本当かどうかも分かりませんし,まだ登場まで時間もありますからね。

 とりあえずはコア数だけでも公式からの情報が欲しいところです。





 ではではノシ



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