ELECOM製トラックボール「M-DT2DRBK」を購入しました（2017/03/02）

　気力が湧かない。

　ユンケル飲んでも体調が良くならない。

　これはどうしたものか。

　どうしようもないよな。






　私は結構前から普通のマウスではなく「トラックボール」を使用しています。

　その中で，私のお気に入りなのが Logicool製の「M570 Wireless Trackball」です。

　この製品はすでに 5台くらい購入しており，職場でも使用しています。

　なぜ気に入っているのかというと，

• 私の手のサイズにあう
• 親指での操作が楽

　という点ですかね。

　個人的に「トラックボール」を使用するのに一番重要なのは，自分の手に馴染むかどうかだと思っています。

　いくら機能が良くても，操作しづらかったら意味がないですからね。

　そういう意味で，先日購入した

　サンワサプライ製トラックボールマウス「400-MA065R」を購入しました（2016/10/18） 
　http://310satyo.blogspot.jp/2016/10/20161018.html

　はハズレでした。

　私の手には小さすぎましたね。


　しかし，「M570(t)」に十分満足している私ですが，もしかしたら更に良い品に出会えるのではないかという考えもあります。

　そのため，良さそうな製品を見つけたら購入しようと思っているのです。

　そして，その良さそうな製品ということで目を付けていたのが ELECOM製のトラックボールである「M-DT2DRBK」になります。

　これは人差し指でのボール操作になるのですが，すでに Logicool製の「TM-150」という同じ人差し指操作のトラックボールを使用しているので，使用感については気にしませんでした。

　親指と人差し指のどちらかで，クリックするかボールを操作するかというだけの違いですから。

　後は形状とサイズからして，自分の手に合うだろうと思たので購入してみたのです。


　そして，その届いた製品というのがトップ画像のものになります。

　購入したのは「Amazon」からですが，今の「ELECOM」製品はちゃんとしたパッケージではなく簡易箱になってしまっているのでしょうか？

　まぁ別に箱はとっておきませんし，気にはしませんけどね。

　開封したところ。

　中には緩衝材等はありませんでしたが，しっかりとカバーされて固定されていますので，箱の中で動いて壊れてしまうようなことはないでしょう。

　軽量な製品であれば，このような固定方法のほうがメーカーとしても安上がりで安心して出荷できるのでしょうね。

　カバーを外したところ。

　付属のレシーバーと乾電池です。

　乾電池は単3サイズになりますので，これと比較したらレシーバーの小ささが分かるかと思います。

　内容物を全て取り出したところ。

　マニュアルを読んでいて気付いたのですが，保証書はパッケージの裏側にあるとしていますが，

　何も無いよねコレ。

　マニュアルはそのまま，包装を簡易なものにしてしまったからか，このようなことになっているのでしょうね。

　これは保証を受ける時はどうすればよいのだろうか・・・

　もし必要になった時は「Amazon」に問い合わせるようだな。

　そして，製品本体画像です。

　右側と

　左側から。

　ホイールの下が左クリックボタンになり，上が「進む」と「戻る」ボタンになります。

　こう見ると結構小さく思いますが，本体寸法は 94.7mm(W)×124.4mm(D)×47.9mm(H) ありますので，大きさはそれなりにあるのですよ。

　この3つのボタンには好きに機能を割り当てることができるようなので，頻繁に使う操作を設定しておくと便利でしょうね。

　私にはこれといったものは無いかなぁ。

　そして裏面。

　中央に切り替えスイッチがありますが，これは

　ということで，動作モードを設定できるというものです。

　節電効果を気にするのであれば「ローエナジーモード」になるのでしょうが，ストレス無く動作させるには「ハイスピードモード」にするしかないのでしょうかね。

　この電池寿命の差というのがどれくらいになるのか気になるところです。

　また，レシーバーは本体下部の穴に差し込めますので，使用しない時はここに収納しておくようになるでしょう。

　一応製品の大きさの比較用として，「M570」を横に並べてみました。

　こうみると，ほとんど大きさに差はないですね。

　操作するボールの位置が上にあるか，横にあるかの違いになるでしょうか。

　私の手に合うサイズで良かったです。





　そして，実際に使用してみた感想ですが，不満点をあげていきますと

• 左クリックボタンが反応しない時がある（先端部分を押すように意識しなければダメ）
• マウスカーソルが微妙にブレる時がある
• 「ローエナジーモード」ではレスポンスが悪い
• ホイールの位置がちょっと使いづらい

　といったものがあります。

　左クリックについては，ボタンカバー自体が長いため，真ん中付近を押してしまうとスイッチが反応しないのでしょう。

　それならば，先端部分だけ押すような構造にすればよかったのに，なぜ後部まで一体となる形状にしてしまったのでしょうか。

　後は，センサーの影響なのか分かりませんが，何も操作していない時にマウスカーソルがブレる時があるのですよ。

　これは私に限った現象なのですかね？

　細かな作業をするときなんかは，このようなことがあるとイライラするでしょうね。

　そして，「ローエナジーモード」については予想どおり，レスポンスが悪かったですね。

　まぁこれは「ハイスピードモード」にすれば問題ないので大丈夫でしょう。

　最後のホイール位置についてですが，これはボールの右にはできなかったのですかね？

　今の位置だと左クリックボタンを押しながら操作するのが面倒なのですよ。


　以上のことが個人的な不満点になりますが，トータルで考えれば「アリ」な製品だとは思います。

　大きさも丁度よいですし，フィット感も私には合っていますからね。

　今のところはやはり「M570」が一番ですが，もし廃盤になったりした場合は「M-DT2DRBK」が乗り換え先になるかな。

　というくらいには気に入った製品です。

　できれば上記の不満点を改善した製品が出て欲しところですけどね。


　これからもこの製品を使い続けていき，何かありましたらご報告したと思います。





　ではではノシ