2021年5月31日月曜日

PC関係の新情報(ロークラス製品「Navi 24」存在する?&「Vermeer」の「B2」ステッピング)(2021/05/31)

 


 もう 6月だ。

 じめじめし始める季節ですね。

 そろそろ梅雨入りか。

 体調管理に気をつけないとな。









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 数字的にはロークラス製品になるかな?

 昨日に

https://310satyo.blogspot.com/2021/05/20210530.html

 ということで,「RX 6600」シリーズ製品が 2021年6月に登場するという話をしました。

 そのスペックとしては,

RX 6700 XT・・・Navi 22|CU数 40 │StreamProcessor 2,560│*,***MHz/2,424MHz/2,581MHz│GDDR6 12GB/192-bit│Infinity Cache 96MB│TDP 230W(8PIN×1+6PIN×1)│$479│2021/3/18
RX 6700  ・・・Navi 22|CU数 36 │StreamProcessor 2,304│*,***MHz/*,***MHz/*,***MHz│GDDR6 12GB?/192-bit│Infinity Cache 96MB?│TDP ***W(8PIN×1?)│$***│2021/*
RX 6600 XT・・・Navi 23|CU数 32 │StreamProcessor 2,048│*,***MHz/*,***MHz/2,684MHz│GDDR6 8GB/128-bit│Infinity Cache 64MB?│TDP 130W(6PIN×1?)│$***│2021/6
RX 6600  ・・・Navi 23|CU数 28 │StreamProcessor 1,792│*,***MHz/*,***MHz/2,600MHz│GDDR6 8GB/128-bit│Infinity Cache 64MB?│TDP 100W(6PIN×1?)│$***│2021/6

 となっています。

 「RX 6600 XT」については「RTX 2070 Super」,「RX 6600」は「RTX 2060 Super」よりも少し下の性能になる予想ですね。

 TDPを考慮すると,はなかなかのワットパフォーマンスになるのではないでしょうか。


 その「RX 6600」シリーズについては「Navi 23」が用いられるとしています。

 今回の情報では,その更に下位になるであろう「Navi 24」が存在するというものです。

 その仕様としては,「Navi 23」の半分の規模になるであろうということ。

 「Navi 23」が最大 32CUですから,「Navi 24」はその半分となると最大 16CUとなりますね。

 となると,性能的にもその半分程度となるでしょうから,「GTX 1650 Super」に近いものとなりますかね。

 動作クロック次第では「GTX 1660」並となるかどうか。

 まぁ性能についてはこの程度ですので,あまりゲーマーには響かないかもしれません。

 しかし,消費電力の方も半分となると TDP 65Wの規模となりますので,補助電源レスで運用することができるでしょう。

 もしかしたら TDP 50W程度になるかもしれない,そうなるとファンレス製品にすることも可能となってくるでしょう。

 そういったロークラスの製品というのはそれなりに需要はありますので,もし登場するようであればそれなりに人気な製品となるかな。

 私も気になる製品ですし,その続報が欲しいです。

 まだ登場時期については不明ですが,「Navi 23」の 2021年6月よりは遅くなりそうですかね。

 まだまだグラフィックカードの値段も高止まりしていますし,気長に待つとしましょう。





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 ほう?

 「Vermeer(Zen 3)」の改良版を出すと?

 そんな余裕があるのですかね。

 「Warhol(Zen 3+)」がキャンセルされたようですから,既存品のラインナップ強化に力を入れるのでしょうか。

 それでも,なぜわざわざ出すのか。

 その経緯がよく分かりませんね。


 と思っていたら,

https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-10925.html


 どうやら大きく手が加えられるわけではないようですね。

 「B2 stepping」への変更については,製造効率の向上を目的としたものであると。

 目に見えて効率が向上するほどの製造工程の改良ができたのでしょうか。

 それならば,より CPUが潤沢に市場に出回るようになるでしょうし,消費者としては歓迎できますね。


 しかし,性能面では何の変化もないというのも寂しい。

 「Warhol(Zen 3+)」が無くなり,「Raphael(Zen 4)」の登場時期も不明のようですので,それまでの繋ぎとして今回の製品を出すのでしょう。

 そうであれば,何かしらの向上があってほしいものです。

 まぁ動作周波数が 100MHz上がるとか,その程度のものになるのでしょうけどね。

 いや,そんなことする位であれば,素直に流通量の確保と価格面で頑張ったもらった方が良いか。


 まぁ何にせよ,「AMD」も流通在庫を増やすために動いているということです。

 しかし,それでも今の半導体不足の解消には繋がらないでしょうね。

 PCとは離れてしまいますが,「PS5」や「NintendoSwitch」が欲しいのですが,在庫がない。

 ゲーム機がここまで在庫がないなんて,異常な状態ですよね。

 資金的に余裕があるであろう「Nvidia」には,「NintendoSwitch」用のチップを自前で製造できるようにしてほしいですが,費用対効果に合わなすぎるか。

 「TSMC」頼みな現在の状況をどうにか改善したいですよね。





 ではではノシ


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