2022年4月24日日曜日

「Qualit」で販売されている「Quadro P2000」搭載「HP Z4 G4 Workstation」が気になりました(2022/04/24)

 


 寒くね?

 最近また寒くなってきたような。

 せっかく衣替えしたのに・・・

 衣類はもう夏用に切り替えましたよ。

 さて、どうやって乗り切ろうか。










https://310satyo.blogspot.com/2021/11/20211109.html


 に関連した話になりますかね。


 久々に「Qualit」のサイトを覗いてみたのですよ。

 特に PCが必要という訳ではありませんでしたが、掘り出し物的な製品が無いかなと思いましてね。

 狙うとすればノートパソコンになってくるのかなと思っていましたが、ある項目を見つけまして。

 それは、「中古PCワークステーション」という部分。


https://www.yrl-qualit.com/category/workstation/


 こちらのページです。

 ワークステーションというと、サーバー的な製品?

 かと思ったら、あれですね、業務用の「Quadro」とかを積んだ PCのことです。

 これは CADとかのデザイン用に使っていた PCなのですかね。

 となると、性能的にも期待できる?


 ということで、販売されている製品を確認していったところ、


https://www.yrl-qualit.com/shopdetail/000000007311/


 この製品が目に付きました。

 簡単にスペックを書き出しますと、


【CPU】Intel Xeon W-2123
【CPUクーラー】サイドフロー型
【MEM】DDR4-2666 ECC 8GB×2枚(6スロット空き有)
【M/B】C422
【GPU】NVIDIA Quadro P2000
【SSD】256GB(M.2 TLC)
【HDD】1TB(3.5インチ 7,200rpm)
【ODD】DVDライター
【OS】Windows 10 Pro 64bit for WS
【ケース】HP Z4 G4 Workstation
【電源】750W 80PLUS GOLD?


 となります。


 まず搭載されている CPUが「Xeon W-2123」になります。

 この CPUは「Skylake」世代となりますので、今からすると大分古いと言えますかね。

 性能の方もお察しで、同等品となると「Core i5-9600T」や「Core i7-7700」あたりになりますかね。

 もう今からすると大分低性能、「Core i3-12100」と比較して半分とは言わないけれども、それに近い差はあります。

 まぁここ数年で一気に CPU性能が向上しましたので、これは仕方ないことかと。

 それでも、


https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-hardware/design/minimum/supported/windows-11-supported-intel-processors


 一応「Windows 11」をサポートするとしています。

 なので、まだ使い続けることはできますね。


 メモリの方は 16GB搭載されていますので、十分な容量があるかと。

 しかし、ECCメモリが標準搭載されているのです。

 もちろん ECCメモリの方が良いのですが、今後増設するとなると同じく ECCメモリにしなければならない。

 チップセットが「C422」ですしね。

 メモリ増設が割高になるという点ではデメリットかな。


 気になるグラフィックカードの方は、「Quadro P2000」が搭載されています。

 こちらについて確認しますと、「RX 6400」に近い性能はあると。

 このちょっと上が「RX 570」や「GTX 1650 Ti」ですね。

 最新世代のグラフィックカードと同等性能ですよ!

 まぁローエンド、いやミドルローな製品とですけどね。

 しかし、この性能であれば、今時のゲームでも低画質設定であれば動作するでしょう。

 「Quadro」シリーズになるので、最適化されているのかどうか、何とも言えないところはありますけどね。

 実際に動かしてみたら、特定タイトルだと上手く動作しないこともあるかも。

 それでも、性能だけで言えばなかなかのモノがあると思います。


 ストレージの方は SSDと HDDが両方搭載されていますので問題無し。

 その SSDも「TLC NAND」採用品ということなので、中古であっても耐久性を気にする必要は無いかな。

 もしゲーム用に使うのであれば、SSDの増設は必要だと思いますけどね。


 うん、こうして見ると、スペック的には良いバランスであると言えるかな?

 そんでもって、価格の方が


 にあるとおり、82,390円(税込)となります。

 ここから 10%割引きされますと、75,000円弱となりますね。

 うん、この価格であれば、購入するのはアリでは無いかと思ってしまいます。

 この質実剛健なケースも魅力的ですしね。

 ・・・と思っていたら、


 よく見ると電源が独自形状なのね。

 普通の ATX規格のモノではないのね。

 これはよろしくないですね。

 まぁワークステーション用の電源ですし、その耐久性は信頼できるでしょう。

 でも、いざというときに交換できるという保証があると無いとでは大違いです。

 マザーボードへの給電端子も独自形状のようですし、流用はきかない。

 その点をどう考えるかですな。

 価格と性能を考えれば、軽いゲーム用PCとして購入するのはアリだと思います。

 でも、これをベースに自作していくというのは厳しい。

 となると、私が購入するのはちょっとなぁ・・・

 「Quadro P2000」には惹かれるけど、縁が無かったとなりますかね。
 




 ではではノシ


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