嫌だなぁ。
口内炎は痛い。
歯磨きするのにも染みるし。
こうなったのはいつぶりだろうか。
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-11477.html
まぁそうなりますよね。
「Raptor Lake-S」は、「Alder Lake-S」と比較して Eコアの数が倍(8)増えて 16となっています。
その増設 CPUダイ部分及びプラスキャッシュメモリが増えた分、面積が広がるのは当然ですな。
具体的なサイズとしては、
Rocket Lake-S ⇒ 280.8㎡(24mm×11.7mm)
Alder Lake-S ⇒ 208.1㎡(20.4mm×10.2mm)
Raptor Lake-S ⇒ 257.0㎡(23.8mm×10.8mm)
とあります。
増えたスペック分からしたら、ダイ面積が大きくなりすぎなような・・・
いや、16コアから 24コアに増えることを考えると、こんなものであると言えますかね。
こうしてダイサイズが大きくなると、費用面への影響はどうなるのでしょうか。
製造プロセスが変わらないとなると、単に実装する部品が増えただけ、となると歩留まりは悪くなる?
実装部品が増えるだけ、故障リスクは上がっていきますからね。
そうなると、パーツ増設分+歩留まり悪化分を加味して、CPUの値段は当然高くなる。
後はその高くなる分がどれだけかによりますか。
今後はハイブリッド構造の CPUが増えていくことになりますし、そうなるとやはり価格面も高くなる。
となれば、GPUのように高性能化と共に高発熱、消費電力増となり、価格も相応に高くなっていくのか。
数世代先には「Core i3」でも 3万円出さなければという未来になったりするのかな?
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-11481.html
今度は性能面について。
「Raptor Lake-S」の最上位品である「Core i9-13900K」に関する情報ですね。
現在の情報では、最大動作クロックは 5.80GHzになると。
その際の消費電力は 250Wになるとのことですので、最近の「Intel」製 CPUからすれば通常運転と言えるかね。
その性能としては、「CineBench R23」において
Single:2290
Multi:35693
という数字を記録したとのこと。
これは、シングルスレッド性能だと既製品と比較してもトップの性能、「Core i9-12900KS」を上回ってきています。
マルチスレッドの方についても、「Core i9-12900KS」は当然のこと、「Ryzen 9 5950X」よりも上です。
24コア48スレッド動作な「Ryzen Threadripper 3960X」にも勝っています。
「Ryzen Threadripper 3970X」には負けてしまっていますが、あちらが 32コア64スレッド動作であることを考慮すると、良い勝負をしているといえますかね。
しかし、これは通常時のスコアです。
これを「Unlimited」設定にするとどうなるのか。
Single:2288
Multi:40616
となります。
シングルスレッド性能については変わらず。
これは最大動作クロックに変わりが無いからかな?
でも、マルチスレッド性能では 5,000近くスコアが向上してきています。
これは、電力制限を解除したことにより、発熱処理が間に合う範囲で最大限動作クロックを上げているからこそでしょう。
ちなみに、その際の最大消費電力は 350W程度になると。
14%ほど性能向上させるのに、消費電力は 40%ほど高くなる。
まぁオーバークロック的なことをするにあたり、基本的にはワットパフォーマンスが向上することはありませんからね。
むしろ、電源容量に余裕のある人が多いでしょうから、上限を取っ払うだけでこれだけ性能が向上する、と肯定的に捉えることもできます。
この設定を最大限に活かすのであれば、相応の冷却機構の用意も必要になってくるでしょうけどね。
しかし、私としてはそう歓迎する話でもありません。
いやね、消費電力というか TDPはほどほどに、とにかく安定性を重視したいので。
なので、今のように最上位モデルの消費電力が高い CPU世代にあっては、基本的に無印モデルを購入するようにしています。
そうしておけば、そこまで高い消費電力になることもない・・・はずなので。
GPUと併せて、今後も高性能化に伴い消費電力もどんどん高くなっていくのでしょうか。
それなりの性能を低消費電力で、そういった方向性にはならないのでしょうな。
ではではノシ
0 件のコメント:
コメントを投稿