最近風呂での寝落ちが多い。
それだけ疲れているのか。
こうなると、平日夜にやれることが少なくなるのですよね・・・
昨日、
https://310satyo.blogspot.com/2022/08/20220830.html
ということで「AMD」の新世代CPUについて触れました。
その内容としては、性能面では十分良いと言えるモノです。
しかし、価格面からして、今の円安状況では手が出しにくいかなと。
さすがにあの価格設定だと、気軽に購入することは無理ですな。
そして、今回はそのライバル製品。
「Intel」の「Raptor Lake-S」について触れていきます。
「Core i 13000」シリーズとして登場する製品ですね。
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-11497.html
これは私にとって関係の無い話となるかな。
どうやら、マザーボードの設定で「Extreme Performance Mode」という設定があると。
こちらの設定を適用しますと、電力上限を 350Wまで上げるというモノ。
そう、ひたすらに性能を引き出すことだけを考えた設定ですな。
350Wを消費するまでは、動作クロックを上げ続けるというものとなるでしょう。
オーバークロックと何が違うのという点については、能動的に動作クロックを上げるか、自動的に上げてくれるかの違いですかね。
まぁそれだけ動作クロックを高くすると、相応に発熱も高くなりますので、もう空冷では無理でしょうな。
簡易水冷でも、360mmサイズでないと厳しい、いやそれでも足りるのか。
電源も、グラフィックカード次第では 1000Wでも厳しいかも。
なかなかに人を選ぶ設定ですな。
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-11498.html
そうなのか。
「Core i 13000」シリーズとして登場する「Raptor Lake-S」ですが、その最上位コアは Pコア×8・Eコア×16 という構成になります。
前世代の「Alder Lake-S」が Pコア×8・Eコア×8 でしたので、Eコアの数が倍になっていると。
そうなると、「Raptor Lake-S」における中位以下のモデルについて、Eコアの取扱いがどうなっているのか、気になるところでした。
「Alder Lake-S」では、
Core i9-12900K ⇒ Pコア×8・Eコア×8
Core i7-12700K ⇒ Pコア×8・Eコア×4
Core i5-12600K ⇒ Pコア×6・Eコア×4
Core i5-12600 ⇒ Pコア×6・Eコア×0
Core 13-12300 ⇒ Pコア×4・Eコア×0
ということで、「Core i5-12600K」以上のモデルでしか、Eコアが搭載されていませんでしたので。
同じ「Core i5」シリーズで、しかも「-K」付きかそうでないかで Eコアが搭載されない。
そのような紛らわしい状況は勘弁して欲しかったです。
それが、「Raptor Lake-S」になるとどうなるのか。
どうやら
Core i9-13900K・・・B0 ダイ|P 8コア16スレッド/E 16コア16スレッド│Pコア 3.00GHz/*.**GHz/*.**GHz Eコア *.**GHz/*.**GHz│L2 32MB/L3 36MB│iGPU 32EU|2ch DDR4-****/DDR5-****│TDP 125W/MTP ***W
Core i9-13900 ・・・B0 ダイ|P 8コア16スレッド/E 16コア16スレッド│Pコア 2.00GHz/*.**GHz/*.**GHz Eコア *.**GHz/*.**GHz│L2 32MB/L3 36MB│iGPU 32EU|2ch DDR4-****/DDR5-****│TDP 65W/MTP ***W
Core i7-13700K・・・B0 ダイ|P 8コア16スレッド/E 8コア 8スレッド│Pコア 3.40GHz/*.**GHz/*.**GHz Eコア *.**GHz/*.**GHz│L2 24MB/L3 30MB│iGPU 32EU|2ch DDR4-****/DDR5-****│TDP 125W/MTP ***W
Core i7-13700 ・・・B0 ダイ|P 8コア16スレッド/E 8コア 8スレッド│Pコア 2.10GHz/*.**GHz/*.**GHz Eコア *.**GHz/*.**GHz│L2 24MB/L3 30MB│iGPU 32EU|2ch DDR4-****/DDR5-****│TDP 65W/MTP ***W
Core i5-13600K・・・B0 ダイ|P 6コア12スレッド/E 8コア 8スレッド│Pコア 3.50GHz/*.**GHz/*.**GHz Eコア *.**GHz/*.**GHz│L2 20MB/L3 24MB│iGPU 32EU|2ch DDR4-****/DDR5-****│TDP 125W/MTP ***W
Core i5-13600 ・・・C0 ダイ|P 6コア12スレッド/E 8コア 8スレッド│Pコア 2.70GHz/*.**GHz/*.**GHz Eコア *.**GHz/*.**GHz│L2 11.5MB/L3 24MB│iGPU 32EU|2ch DDR4-****/DDR5-****│TDP 65W/MTP ***W
Core i5-13500 ・・・C0 ダイ|P 6コア12スレッド/E 8コア 8スレッド│Pコア 2.50GHz/*.**GHz/*.**GHz Eコア *.**GHz/*.**GHz│L2 11.5MB/L3 24MB│iGPU 32EU|2ch DDR4-****/DDR5-****│TDP 65W/MTP ***W
Core i5-13400 ・・・C0 ダイ|P 6コア12スレッド/E 4コア 4スレッド│Pコア 2.50GHz/*.**GHz/*.**GHz Eコア *.**GHz/*.**GHz│L2 9.5MB/L3 20MB│iGPU 24EU|2ch DDR4-****/DDR5-****│TDP 65W/MTP ***W
Core i3-13100 ・・・H0 ダイ|P 4コア8スレッド│Pコア 3.40GHz/*.**GHz/*.**GHz│L2 5MB/L3 12MB│iGPU 24EU|2ch DDR4-****/DDR5-****│TDP 60W/MTP ***W
といったラインアップになるようです。
そう、3つのダイが用意されることになるのですよね。
このうち、最上位の「B0」ダイになるのですが、こちらは新設計のモノ。
「Raptor Lake-S」用に設計されており、
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-11507.html
にあるとおり L2キャッシュが Pコア 1つにつき 2MB、Eコア 4つにつき 4MB となっています。
前世代の「Alder Lake-S」では Pコア 1つにつき 1.25MB、Eコア 4つにつき 2MB となっていますので、大きく増量されていますね。
まぁそちらについては、以前から言われていたとおり Pコア×8・Eコア×16 と Eコアが増えていますので、新設計になるのも当然かと。
しかし、その下位モデルでは事情が異なると。
なんと、と言うほどでは無いかもしれませんが、「Alder Lake-S」のダイを流用しているとのことです。
つまり、「Alder Lake-S Refresh」に相当することになると。
「Alder Lake-S」の上位モデルで利用されていたダイを「Raptor Lake-S」の中位モデルに。
下位モデルであったものは、そのまま下位モデルにという関係ですね。
そうなると、上位から中位にかけては変化がありますけど、下位モデルについてはそう大きな性能向上は見込めないことになりますかね。
まぁこれは現段階での噂、実際には異なる可能性もあります。
しかし、1年で新製品を登場させる、その際の下位モデルについては前世代品を流用する。
それは十分にありえる可能性ですよね。
その方が、コスト面でも優位に立てるでしょうし。
同じ世代の製品だとしても、Eコアの搭載の有無が異なりますし、それで同価格であればスペックアップは確実ですので。
となると、「Raptor Lake-S」では案外「Core i5-13500」が人気になるかもしれませんね。
ではではノシ
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