以前「google」より発表された内容では,「HDDメーカーによって故障率の差はある」ということが分かったのですが,具体的なメーカー名は公表していないんですよね。
ところが,今回の発表はメーカー名を公表していますので,これからHDDを買ううえでの参考になるかと思います。
ハードディスクはどこのメーカー製が一番壊れにくいのかが2万5000台の調査結果でついに明らかに -Gigazine
(http://gigazine.net/news/20140122-hdd-survival-rate/)
アメリカでオンラインストレージサービスを提供している「Backblaze」社より,HDDのメーカー別の壊れやすさが公開されました。
その表がこちら↓
圧倒的 Seagete のエラー発生率!
データで比較すると,
Hitachi(HGST) > Western Digital > Seagate
となります。
まぁデータセンターでの結果ですし,個人用で考えるならば参考程度にしかならないでしょうけど。
しかし,私この結果に大変ビクビクしてます(;^ω^)
なぜかというと,主に自分が購入しているHDDのメーカーが Seagate だからです。
なぜ SG を選んでいるかというと,価格面から WD か SG に絞られ,SG だと RMA をする際に国内郵送(千葉)で済む という理由からです。
本当にこれだけで,価格>RMA>性能 という優先順位で選んでいます。
メーカーとか気にしていません。
搭載数に限りがある場合は,大容量のHDDを優先的に購入しますが。
その結果,購入したHDD(安鯖に付属していたものを除く)は,
○Seagate社製
ST3000DM001 × 13台
○Western Digital社製
WD25EZRX × 1台
WD20EARX × 2台
○HGST
HMS5C4040ALE640 × 2台(+2台購入予定)
となります。
2年でこの数ってどうなんだろう・・・
そして,購入した中で故障したものは,
- ST3000DM001(0/13)
- WD25EZRX(0/1)
- WD20EARX(1/2)
- HMS5C4040ALE640(0/2)
ということで,WD20EARX の 1台のみとなります。
私の人生でHDDが故障したものは,この WD20EARX と TS130付属の WD5003ABYX の2台だけですね。
個人用のファイルサーバー用途で使っているのですから,オンラインストレージ会社とは書込量や負荷が違いますし,比較にはならないでしょう。
しかし,我が家の Seagate製HDD がノートラブルということも事実ではあります。
今回SGが故障しやすいというデータが公表されましたが,
- HDDの不良品に当たるかどうかは運
- 不良品にあったら初期不良で対応すればよろしい
- データが飛ぶのが恐ければバックアップを取れ
- 消耗品なんだから壊れるときは壊れる
- 故障率数% とあるがそれ以外は全て正常品である
ということを私は言いたいです。
このような発表があったとしても,今後私がHDDを購入する際は今までと同様に 3TB:Seagate製,4TB:HGST製 を購入するでしょう。
まぁ他人には「高くてもHGST製のHDDを買った方が良い」と言いますが。
※ちなみに,私は Seagate の信者ではありませんので。もし WesternDigital のRMAが国内郵送で済むようになるならば,そちらを購入するでしょうし。
メーカーの信頼度としては,
日立>WD>SG>サム
という順番になりますから。
これ書いてて思ったのですが,もうそろそろHDDの中身を整理しなければならないことに気付きました・・・
もっとHDDが欲しい!
ではではノシ
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