2014年1月26日日曜日

HDDの故障について





 以前「google」より発表された内容では,「HDDメーカーによって故障率の差はある」ということが分かったのですが,具体的なメーカー名は公表していないんですよね。

 ところが,今回の発表はメーカー名を公表していますので,これからHDDを買ううえでの参考になるかと思います。





 ハードディスクはどこのメーカー製が一番壊れにくいのかが2万5000台の調査結果でついに明らかに -Gigazine
 (http://gigazine.net/news/20140122-hdd-survival-rate/)


 アメリカでオンラインストレージサービスを提供している「Backblaze」社より,HDDのメーカー別の壊れやすさが公開されました。

 その表がこちら↓




 圧倒的 Seagete のエラー発生率!


 データで比較すると,


 Hitachi(HGST) > Western Digital > Seagate


 となります。


 まぁデータセンターでの結果ですし,個人用で考えるならば参考程度にしかならないでしょうけど。


 しかし,私この結果に大変ビクビクしてます(;^ω^)

 なぜかというと,主に自分が購入しているHDDのメーカーが Seagate だからです。

 なぜ SG を選んでいるかというと,価格面から WD か SG に絞られ,SG だと RMA をする際に国内郵送(千葉)で済む という理由からです。


 本当にこれだけで,価格>RMA>性能 という優先順位で選んでいます。


 メーカーとか気にしていません。

 搭載数に限りがある場合は,大容量のHDDを優先的に購入しますが。



 その結果,購入したHDD(安鯖に付属していたものを除く)は,


○Seagate社製
  ST3000DM001 × 13台

○Western Digital社製
  WD25EZRX × 1台
  WD20EARX × 2台

○HGST
  HMS5C4040ALE640 × 2台(+2台購入予定)

 
 となります。


 2年でこの数ってどうなんだろう・・・


 そして,購入した中で故障したものは,



  • ST3000DM001(0/13)
  • WD25EZRX(0/1)
  • WD20EARX(1/2)
  • HMS5C4040ALE640(0/2)


 ということで,WD20EARX の 1台のみとなります。


 私の人生でHDDが故障したものは,この WD20EARX と TS130付属の WD5003ABYX の2台だけですね。



 個人用のファイルサーバー用途で使っているのですから,オンラインストレージ会社とは書込量や負荷が違いますし,比較にはならないでしょう。

 しかし,我が家の Seagate製HDD がノートラブルということも事実ではあります。


 今回SGが故障しやすいというデータが公表されましたが,


  • HDDの不良品に当たるかどうかは運
  • 不良品にあったら初期不良で対応すればよろしい
  • データが飛ぶのが恐ければバックアップを取れ
  • 消耗品なんだから壊れるときは壊れる
  • 故障率数% とあるがそれ以外は全て正常品である


 ということを私は言いたいです。

 
 このような発表があったとしても,今後私がHDDを購入する際は今までと同様に 3TB:Seagate製,4TB:HGST製 を購入するでしょう。


 まぁ他人には「高くてもHGST製のHDDを買った方が良い」と言いますが。



 ※ちなみに,私は Seagate の信者ではありませんので。もし WesternDigital のRMAが国内郵送で済むようになるならば,そちらを購入するでしょうし。

  メーカーの信頼度としては,

  日立>WD>SG>サム

  という順番になりますから。



 これ書いてて思ったのですが,もうそろそろHDDの中身を整理しなければならないことに気付きました・・・

 もっとHDDが欲しい!





 ではではノシ





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