2015年8月24日月曜日

JONSBO RM1 に Haswell-E を搭載するコンパクトPCの構成を考えてみた(2015/08/24)



 もうBO3 β は終了か。

 発売が11月6日だから,あと2ヶ月ちょっと待つのですね。

 長いよなぁ・・・

 まぁこれからも色々と調整をしていくのでしょうから,仕方ないのですけどね。

 気長に待ちましょう。






 久々に自作をしたくなってきたので,ちょっと考えてみました。

 今回のテーマは,

 「できるだけ小さいケースに高性能なCPUとATXマザーボードを搭載する」

 というものです。

 普通に作ったのでは面白くありませんからね。


 そして,
  • できるだけ小さいケース
  • ATX規格のマザーボードを搭載できる
 という条件でケースを探すと,昨日紹介した

 PC関係の新製品情報(RMi,FS2735,Core V1 白,JONSBO RM1)(2015/08/23)
 (http://310satyo.blogspot.jp/2015/08/rmifs2735core-v1-jonsbo-rm120150823.html) 

 JONSBO製の「RM1」というケースが良さそうです。

 アルミ製ということで外観は良さそうですし,ビックリするほどコンパクトですから。

 外形寸法が 209mm(W)×302mm(D)×341mm(H) ということで,本当にATXマザーボードが搭載できるのか不思議なくらいの小ささです。

 このケースについて詳しく知りたい方は,

 これで全てが分かる。JONSBO「RM1」徹底解説 -エルミタージュ秋葉原
 (http://www.gdm.or.jp/review/2015/0803/123950)

 を参考にして下さい。


 ちなみに,高性能なCPUということで,今回搭載するものは「Haswell-E」にしたいと思います。

 その中で選ぶのは,予算に余裕がないことから,最廉価品の「Core i7 5820K」を使用することにします。



 こういったことから,私が考えた構成がコチラです↓

【CPU】Intel Core i7 5820K (@50,000円~)
【CPUクーラー】RAIJINTEK PALLAS (@5,500円~)
【メモリ】Crucial CT2K8G4DFD8213 (@15.000円~)
【M/B】ASUS X99-A (@33,000円~)
【GPU】流用 (@0円~)
【SSD】HYNIX SC300 HFS256G32MND-3312A (@10,000円~)
【HDD】流用 (@0円~)
【ODD】なし
【OS】Windows10 Home USBメモリ (@12,000円~)
【電源】SUPER FLOWER SF-850P14PE (@17,000円~)
【ケース】JONSBO RM1 (@10,000円~)

 合計 152,500円~

 となります。


 お金の余裕がありませんので,できるだけ私の手持ちのパーツで使用していないものを流用するようにしました。 



 まずCPUについては上の方に書いたとおりです。

 CPUクーラーについては,
  • LGA2011ソケットに対応
  • 高さ95mm以内
 という条件で検索したところ,一番冷えそうだったのが「RAIJINTEK PALLAS」でしたのでこれを選びました。


 メモリについては,8GB×2枚 のモデルで一番安いものを選択。

 マザーボードについては,安定のASUS製ということで選びました。

 ビデオカードについては,余っているものを流用するか,若しくは安いカードを購入します。

 SSDについては,単純に新しいものであるという,NANDメーカー自らが手掛ける製品というのに興味を惹かれまして。

 HDDや光学ドライブは,流用するか無しでいくかのどちらかですね。

 OSについては,9月発売予定の Windouw10 のUSBメモリ版を購入しようかと思います。DSP版はちょっと高いんですよね。

 電源については,
  • 80PLUS PLATINUM
  • 1次,2次側共に105℃日本製耐熱電解コンデンサ採用
  • プラグイン方式
 という点に惹かれて購入しようかと思いました。

 ケースについては,CPU同様上記のとおりです。



 今回の構成で組むにあたっての難点は,何と言っても排熱の処理です。


 このケースではケースの内側に120mmファンが1つあるだけですので,外気を取り込む(へ吸い出す)ということができません。

 なので,ケース内に溜まった熱気をうまく外へ出すことができず,CPU温度がアイドル時でも50℃を超えるような状態になりそうです。

 CPUクーラーもトップフロータイプしか搭載できないでしょうから,実質排気ファンとして使用できるのは電源部分からだけでしょうね。

 そうなると,ケースのスリット等の隙間から吸気するようになり,今度はホコリが心配になってきそうです。


 この難点を上手く解消できるような手段があれば良いのですがね。


 しかし,このサイズで「Haswell-E」を搭載したPCを組むことが出来るというのは大きな魅力です。

 温度については,最悪外側から扇風機でも当てれば何とかなるでしょう。

 サイドパネルを開放(加工)しても良いでしょうしね。


 個人的には,お金が貯まれば購入して試してみたいという気持ちになっています。

 15万円という金額なので,ちょっと組んでみるというには高い金額ですがね。

 それでも組んでみたいんじゃぁーーー!!!


 しばらくは我慢の生活をしよう。





 ではではノシ


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