2016年2月6日土曜日

SKT01用のクレードル(充電台)を自作(改造)してみた(2016/02/06)




 寒くて布団から出られない。

 そして,しばらくすると二度寝してしまう。

 そんな訳で,最近の朝は寝坊しがちです。

 遅刻しないように気を付けないとね。



 先日購入した

 京セラ製 高耐久性スマートフォン 「TORQUE SKT01」 を購入しました!(2015/10/14)
 (http://310satyo.blogspot.jp/2015/10/torque-skt01-20151014.html)

 ですが,以前から困っていたことがありまして。

 それは,充電するのにわざわざUSB端子をカバーを外して差し込まなきゃいけないのです。

 普段使用しているスマートフォン「Xperia Z1(SO-01F)」の場合は側面に充電用の端子があるので,わざわざカバーを外す必要がありません。

 それに慣れてしまっているため,充電の際にカバーを外すのが手間なんですよ。

 また,カバー部分が劣化してしまい,しっかりと閉まらなくなってしまう心配もあります。


 しかし,純正のクレードルは5千円位するので,さすがに購入する気にはなりません。

 たかが充電台にそこまでお金をかけるのはねぇ・・・



 そして,色々と調べてみたところ,ある充電台をSKT01用に流用できることが分かりました。

 その機種は,「KYY06PUA」という au 販売の卓上ホルダです。

 この充電台は京セラ製の「GRATINA」というケータイ電話用のものですが,充電用の端子が「SKT01」に合うサイズになっているので,「SKT01」でも充電することが可能なのです。

 ちょっとした手間は掛かりますけどね。


 ということで,実際に



 その充電台を購入しました!

 箱に書いてあるとおり,「KYY06PUA」です。

 中身はというと,



 充電台本体と説明書になります。


 表と


 裏と



 MicroUSB差込口。



 本来ならばこのツメにケータイを引っ掛けて固定するようになっています。


 問題となってくるのがこの部分で,「SKT01」をこの台で充電しようとする場合,このツメ部分が邪魔になるのです。

 この部分を取り除かないと,充電端子と接触しませんから。



 そこで,必要な作業となってくるのが,このツメ部分の撤去です。

 具体的には,



 こうします。



 はいそうです,



 削りとってしまうのです。

 そうすれば障害がなくなるので,「SKT01」を問題なく設置することができます。

 私の場合は,こういう作業が得意な知り合いに頼みました。

 どうでも良い箇所とはいえ,できるだけ綺麗に仕上げたかったことから,そういうスキルを持つ方にやって欲しかったので。

 後で何かしら差し入れないとな・・・

 電動カッター等を使用して,その後ヤスリをかければ,このように仕上げられるはずです。

 もっと良い方法もあるでしょうけど。



 また,画像を見てお気づきかもしれませんが,



 この部分も取り除いてしまいました。

 というのも,作業中に分かったことなのですが,この部分の戻す力が強く,「SKT01」の重量では押しこむことができなかったのですよ。

 なので,充電台に置いたとしても,充電端子が表に出て来ないので充電が開始されないのです。

 そこで,私の場合は



 その仕組の部分を撤去しました。



 この部分が穴から出ていました。

 最初は何か物をはさもうかと思ったのですが,分解していくと「この部分を撤去してしまえばいいんじゃね?」と思いまして。

 これを撤去すれば,



 充電用の端子は出っぱなしになりますので,この台に「SKT01」を置けば充電端子と接触させることが可能になります。

 試してみたところ,



  問題なく充電できていました。



 ちょっとハミ出してしまいますが,落ちるようなことはないので問題なし。

 充電端子と接触させるのに,少し位置取りに苦労しますが,USBキャップカバーを外すよりはこちらの方が大分マシです。



 これで,悩みの種が一つ消えました。

 たまたま流用できる充電台があったので助かりましたよ。

 これならば,「KYY06PUA」の商品代 600円弱で済みますので,純正品を買うよりも 1/10近い金額で済ますことができます。

 作業自体は簡単にできますので,工作が得意な方はチャレンジしてみてはどうでしょうか。





 ではではノシ


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