2016年2月22日月曜日

ゲーム用PCを自作するためのオススメ構成を考えてみた(2016/02/22)



 休みがほしい・・・

 癒やしがほしい・・・

 安らぎがほしい・・・

 自由な時間がほしい・・・




 久々の構成妄想シリーズです。

 前回は

 Haswell-EP を使用したデュアルCPU構成のPCを自作(妄想)してみた(2016/01/17) 
 (http://310satyo.blogspot.jp/2016/01/haswell-ep-cpupc20160117.html)

 これですね。

 ゲーム用のPCに関するものだと,

 【予算15万円】BTOでゲーム用パソコンを組んでみた(2015/09/09) 
 (http://310satyo.blogspot.jp/2015/09/15bto20150909.html)

 これです。


 今回のテーマは,以前と同じようなものですが,とりあえず

  • 予算 20万円以下
  • 最新CPU搭載
  • SSDとHDDの両方を搭載
  • OS代金込み
  • メンテナンスを考えてケースは大きいものに
  • 周辺機器は無し

 といった条件で考えたいと思います。

 しばらくゲーム用のPCという名目で構成を考えていなかったのですが,去年から変わったことは

  • 「Skylake」発売
  • SSD&電源の候補が増えた

 という位で,あまり変化がありませんね。

 今年の夏以降になれば,また変化があるのでしょうけど。

 とりあえず,今回は今組むならということで構成を考えていきたいと思います。



(1)Windows8.1(Windows10)版

【CPU】Intel Core i7 6700K (@44,000円~)
【CPUクーラー】Scythe 虎徹 SCKTT-1000 (@3,500円~)
【メモリ】CFD W4U2133PS-8G (@9.000円~)
【M/B】ASUS Z170-K(@17,000円~)
【VGA】GIGABYTE GV-N970WF3OC-4GD (@40,000円~)
【SSD①】Crucial CT250BX100SSD1 (@9,000円~)
【SSD②】Crucial CT250BX100SSD1 (@9,000円~)
【HDD】HGST 0S03361 (@18,000円~)
【ODD】なし(外付けで対応)
【OS】Windows 8.1 64bit DSP版 (@11,000円~)
【電源】Corsair RM850x (@21,000円~)
【ケース】Fractal Design Define XL R2 (@14,000円~)

 合計 195,500円~


 何とか20万円以内に収まりました。


 まずCPUですが,最新の「Skylake」世代のものをチョイスして,「Core i7 6700K」を選びました。


 ゲーム用なら「Core i5」でも良いかと思いましたが,最近のゲームはマルチコアへの対応が進んでいますし,HTTを搭載していた方が良いでしょう。

 それに,最近は DDR4メモリも安くなっていますし,「Haswell(Devil's Canyon)」よりは先を見越して「Skylake」にすべきかと。

 しかし,後述しますが,ある問題を抱えているのですけど・・・


 CPUクーラーについては無難な「虎徹」を,メモリはそれなりのメーカーで安ければ何でもいい。


 マザーボードは上を見ればきりがありませんし,Z170チップセットでそれなりのを選びました。


 ビデオカードはワットパフォーマンスとコストパフォーマンスで考えて,「GTX970」が一番良いかと思います。


 メモリ問題も,4K解像度とかMODモリモリな状況でなければ発生しないでしょうし。


 SSDは MLCNANDを搭載していて安いものをチョイスし,HDDは一番信頼できるメーカーである HGST製の4TBモデルを。


 光学ドライブは外付けで対応することにし,今回の構成には含めませんでした。


 OSは「Windows 8.1」を選びましたが,ある問題のせいで「Windows 10」に自分でアップグレードする必要があります。

 そこは個人の好みですね。

 電源はそれなりの質のものを選ぶべきなので,最近登場したサーバグレードの品質と謳う「RM○○○X」シリーズに。


 容量はSLIにも対応できるように余裕を持って 850Wとしました。


 ケースはでかければでかいほどメンテナンスが楽だと思うので,ストレージ搭載量も多く,静音志向な「Define XL R2」にします。


 理由としてはこんな感じかな。



 あと,上のCPUとOSのところで書いた「問題」というのは,「Skylake」での「Windows 7(8,8.1)」のサポートが,通常は

  • Windows7  → 2020年1月14日
  • Windows8.1 → 2023年1月10日

 のところ,両方とも「2017年7月17日」までに短縮されてしまったのです。

 これではあと1年半しか使用できませんので,「Skylake」世代のCPUを使用する場合は,「Windows 10」を使用する必要がありますのでご注意を。

 どうしても,「Windows 7」や「Windows 8.1」を使用したい場合は,「Haswell-E」である

【CPU】Intel Core i7 5820K (@50,000円~)
【M/B】ASRock X99 Extreme4 (@32,000円~)

 等に構成を変更する必要がありますね。

 「Devil's Canyon」でもいいと思います。



 ちなみに,予算は 20万円としましたが,予算を減額して 15万円とした場合の構成を考えますと,

【CPU】Intel Core i5 6500 (@26,000円~)
【CPUクーラー】Scythe 虎徹 SCKTT-1000 (@3,500円~)
【メモリ】CFD W4U2133PS-8G (@9.000円~)
【M/B】ASUS Z170-K(@17,000円~)
【VGA】ZOTAC ZOTAC GeForce GTX 960 ZT-90308-10M (@27,000円~)
【SSD】Crucial CT250BX100SSD1 (@9,000円~)
【HDD】WESTERN DIGITAL WD30EZRZ-RT (@10,000円~)
【ODD】なし(外付けで対応)
【OS】Windows 8.1 64bit (@11,000円~)
【電源】CoolerMaster V750 Semi-Modular (@12,000円~)
【ケース】Fractal Design Define R5 (@13,000円~)

 合計 137,500円~


 となりました。

 バンバン削りました。

 変更した部分は赤字にしてあります。

 このスペックでも高画質・高フレームレートを追求しなければ普通にゲームをプレイ出来ますので,予算が少ない方はこちらを参考にして下さい。

 このうち,

【CPU】Intel Core i5 6500 (@26,000円~)
【VGA】ZOTAC ZOTAC GeForce GTX 960 ZT-90308-10M (@27,000円~)

 のどちらかは,もうワンランク上にしてもいいでしょうね。

 優先順位としては,CPUの方が上かな?

 後でパーツ交換することを考えると,ビデオカードの方が性能の向上が著しいですからね。

 CPUはこれから先,劇的に性能向上することはないでしょうから。



 ということで,以上が構成妄想になります。

 自分が組む訳ではないのですが,それなりに無難な構成になっているのではないでしょうか。

 個人的には悪くない構成だと思うのですがね。

 それなりにゲームはプレイできるし,データ保存用のHDDは搭載しているし,パーツのグレードも悪くないし。

 静音性やメンテナンス性にも気を遣っていますからね。



 今回の内容が何かしらの参考になれば幸いです。





 ではではノシ


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