2018年9月8日土曜日
PC関係の新情報(低価格 Ryzen APU「Athlon Pro 200GE」,「RTX 2080Ti」と「GTX 1080Ti」比較,TU106コア)(2018/09/08)
最近朝はずっと「フルグラ」な生活です。
以前は甘みの少ない「ミューズリー」にしていたのですが,購入していた製品が値上がりしてしまいましてね。
そういったことから,仕方なく甘いのを我慢して「フルグラ」を食べ続けているのです。
砂糖不使用な「フルグラ ゼロ」とか販売したら売れると思うんだけどなぁ。
砂糖を使わない分,ほんの少しは安くもできるはずですしね。
通常の製品から値段据え置きでもかまわないので,ぜひとも検討してもらいたいものです。
Ryzen Pro 2000 seriesとAthlon Pro 200GE -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9500.html
企業向けの「Ryzen Pro」については興味なし。
しかし,「Athlon Pro」については気になりますね。
この「Athlon Pro」には「Raven Ridge」のコアが流用されるようです。
「Ryzen」は不良ダイが少ないようですので,わざわざ一部無効化して販売するのでしょうかね。
そのスペックの方は
Athlon Pro 200GE・・・2コア4スレッド│3.20GHz/*.**GHz│L2+L3 5MB│DDR4-2*** 2ch?│Vega 3 CU│TDP 35W│$55
ということで,コア数で比較すると「Ryzen 3 2300U」に近い製品になるのかな?
比較すると定格周波数は「Athlon Pro 200GE」の方が上なので,「Ryzen 3 2300U」の動作周波数を向上させた製品と考えれられるかな。
まぁその分消費電力も増えることになりますが,「TDP 35W」というのは十分省電力な部類に入ると思います。
そして,ローエンドというか,低価格向けの製品に搭載するには十分な性能ではないでしょうか。
競合するであろう「Pentium G4560」と比較したグラフが用意されていますが,
【CPU】Athlon Pro 200GE ≒ Pentium G4560
【GPU】Athlon Pro 200GE > Pentium G4560
【ワットパフォーマンス】Athlon Pro 200GE > Pentium G4560
となるようです。
実性能としては,
このようにほぼ同等で,ゲーム用途だと少し負けるようですね。
いや,この性能で負けているというグラフを「AMD」が出してくるとは思いませんでした。
皆に見せるのであれば,最初のグラフだけでよかったでしょうに。
後のソフトを用いた比較画像では,「後発のくせに負けてやんのwww」とか煽られてしまうでしょう。
そこは正直にいきたかったのですかね?
あえてスライドを作成したその意図が,「AMD」の考えが本当に分かりません。
それにしても,これでようやく 1万円以下という低価格でも戦える製品が登場してきました。
今回の製品は「Pro」版なので,業務用の製品ではありますが,同じような型番の一般向け製品もいずれリリースされるでしょう。
と書いていたら,
Athlon 200GEとRyzen Pro 2000 seriesが正式発表される ー北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9502.html
発表されました。
やはり「Athlon 200GE」という名称になるようですね。
この登場する製品が,コスパ抜群の「Pentium G4560」に対抗できるような製品だったというのは喜ぶべきですね。
同じ「2コア4スレッド」の製品で,ほぼ同等の性能なのですから,ようやく「Intel」に追いついたという感じです。
しかし,後発なのですから,何かしら上回る部分は欲しいところでしたね。
おそらく GPU性能では勝っているのでしょうが,CPU性能の方で負けてしまっているのがグラフのスコアに現れているのでしょう。
これについては,より CPU部分を高クロック動作するようにしてしまえば解決しそうですが,そうなると TDPが跳ね上がってしまうのですかね?
うーん,今のままの性能だと大きなインパクトがないからなぁ。
「AMD」好きな人は低予算で PCを組む場合に採用するでしょうけど,その他の一派ユーザーがわざわざ「Athlon 200GE」を選ぶとは思えないし・・・
そうなると,価格面で勝負に出るしかないですよね。
想定価格が $55 ということですので,ざっと計算すると日本円で 7,000円(税込)位になりますかね。
「Ryzen 3 2200G」が 12,000円(税込)程度の価格になりますので,自社製品の中では住み分けはできています。
しかし,その 7,000円(税込)前後という価格では,「Pentium G4560」と同じくらいなのですよね。
勝負をかけるのであれば,登場当初から 6,000円(税込)前後にはしたいところです。
さすがに初値からこれだと安すぎるかな?
でも,あえて選ぶ理由というものを作らないといけませんから,性能というか仕様でそれを見いだせないのであれば,やはり価格で勝負するしかないでしょうよ。
「Fluid Motion」に対応しているというだけでは,一般の人には弱いだろうしなぁ。
個人的には良い製品だと思うのですが,もうちょっと何かが欲しいですね。
GeForce RTX 2080 TiのGTX 1080 Ti比でのベンチマークスコア -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9499.html
ベンチスコアの情報がどんどん出てきています。
以前に
PC関係の新情報(「RTX 2080Ti」「RTX 2080」日本国内価格&前世代性能差,AMD CPU 現況,第1世代「Ryzen Threadripper」お得,「Windows 10」Windows Update 改善?)(2018/09/01)
https://310satyo.blogspot.com/2018/09/20180901.html
情報があったのと同じやつもあります。
これらの情報からすると,「RTX 2080Ti」の性能は「GTX 1080Ti」の 1.3倍と考えれば良いでしょう。
次世代機としては順当に進化していると言えますね。
順当に性能が向上していて,更に「レイトレーシング」技術にも対応しているのですから,仕様としては文句なしです。
しかし。
しかしですよ!
性能には不満はありませんが,価格には大きな,とても大きな問題があると思うのです。
その価格というのは,もちろん国内価格についてです。
皆さんもそうですよね?
性能向上するにしても,価格が倍近くするのですよ?
「GTX 1080Ti」が現在 10万円で購入できるとして,「RTX 2080Ti」は大体予約で 18万円くらいします。
さすがにこれは高すぎませんか?
「RTX 2080」も 10万円を超えてきていますし,いや 13万円近くします。
こうなると「RTX 2070」では,$499 ですから 8万円位になってくるでしょうね。
うん,高すぎる!
私の中では,
**80Ti・・・90,000円~
**80・・・65,000円~90,000円
**70・・・40,000円~65,000円
**60・・・30,000~40,000円
**50・・・15,000円~30,000円
みたいな価格帯のイメージでしたのでのでね。
新たに
3番目の“Turing”―TU106がHWiNFOに記載される -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9503.html
「RTX 2060?」らしき GPUコアの情報が出てきましたが,これが登場したとしても軽く 5万円位しそうですね。
どうしてこんなに高くなったのでしょうか・・・
いや,この価格でも購入するゲーマーが多いのか。
私にはとても手が出せませんが,「RTX 2080Ti」や「RTX 2080」を購入予定というか予約済の人は多いみたいですしね。
性能については全く文句はありませんけど,もう少し価格面で頑張ってもらいたいものです。
まぁ「○SK」がまた絡んでいるのでしょうから,どうしようもないのだろうけどなぁ・・・
これでは米尼を使用する人が増えるのは当然ですよ。
こういったおま国価格では,客が個人輸入に逃げてしまうというのは以前の「GTX 1000」シリーズで懲りたでしょうに。
個人的には,「RTX 2000」シリーズをこの価格で購入するのであれば,
NVIDIA TITAN Xpが代理店3年保証付きで99,800円
http://blog.livedoor.jp/bluejay01-review/archives/54100533.html
このような現世代品の特価品を購入したほうが良いと思いますね。
今後このようなセール品が続々と出てくるでしょうし。
私はそれを待ちます!
グラフィックカードに 10万円以上出せる余裕はないのでね!
ではではノシ
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