サクジツトウコウシワスレテイタナンテコトナイヨ?
ホントダヨ?
ニュウリョクダケシテトウコウシワスレテイタ?
ソンワケナイヨ?
PC関係の新情報(「COMPUTEX TAIPEI 2019」各メーカーブース(MSI・ASRock・GAMDIAS)紹介)(2019/06/06)
https://310satyo.blogspot.com/2019/06/20190606.html
の続きです。
今回も「COMPUTEX TAIPEI 2019」において,「AKIBA PC Hotline!」は各メーカーブースを取材した際の記事を紹介していきたいと思います。
その記事一覧というのは
COMPUTEX AKIBA出張所 2019
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/category/event/computex/2019/
こちらになります。
紹介する各メーカーというのは
- MSI
- ASRock
- GAMDIAS
- GIGABYTE
- FSP
- ADATA
- ZOTAC
- Seasonic
- Corsair
になりますね。
そして,前回は
- MSI
- ASRock
- GAMDIAS
の 3メーカーについて触れました
そして,今回は
- GIGABYTE
- FSP
- ADATA
の 3メーカーについて触れていきます。
鮮明な描写に圧倒、GIGABYTEが4K/HDR対応の有機EL搭載ノートを展示 -AKIBA PC Hotline!
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/event/computex/1187581.html
まずは「GIGABYTE」から。
「GIGABYTE」というと,自作業界では完全に大手メーカーになりますね。
マザーボードやグラフィックカードに限らず,色々な製品を出していますよね。
そんな「GIGABYTE」からは,プレミアムゲーミングノートPCとして「AERO」シリーズの製品である「AERO 15 OLED」が発表されました。
個人的には「GIGABYTE」にノートPCというイメージは全くありません。
いつから出すようになったんだろうか。
その「AERO 15 OLED」ですが,「Samsung」製の 4Kな有機ELをディスプレイとして採用しています。
ノートPCに有機ELを採用しているというのがまず珍しいですし,そして 15.6インチで 4Kという解像度も頭おかしいです。
まぁ有機ELであれば応答速度も速いですし,ゲーム用には向いていると思いますがね。
スペックについては,
CPUはCore i9-9980HKまたはCore i7-9750Hを採用する。外部GPUとして、GeForce RTX 20シリーズまたはGeForce GTX 16シリーズが搭載される。最大64GB搭載できるメモリはすべてSamsung製、SSDもすべてIntel 760pを採用することを明記しており、構成部品すべてにおいて信頼性の高いブランドにこだわっている。
特に、Intelについては、CPU、SSDに加えて、Thunderbolt 3コントローラもIntel製であり、無線LANモジュールにもIntelとRivet Networksの共同開発である「Killer WiFi-6 AX1650」を搭載することから「All Intel Inside」をうたっている。
ということですので,普通に高性能と言えるでしょう。
一般的なゲーミングデスクトップPCよりも普通に性能面で上回っています。
そして,こういったゲーミングノートPCで気になる冷却性能についても,
この底部スリットも影響があるのでしょうが,通常使用では問題ないレベルになっているようです。
まぁその分価格もかなりお高くなるでしょうし,軽く 30万円は越えてくるでしょうね。
しかし,有機EL搭載製品というのはあまり無いですし,ノートPCにおいてもハイエンドというかひたすらに高性能を求める層というのは一定数いますので,そういった方々には十分魅力的な製品になっているかと。
個人的にも,価格面を気にしなければ欲しいですからね。
仕様を落とすと言いますか,CPUには「Ryzen mobile」を搭載し,メモリは 8GBで SSDは 250GB位,その程度のスペックで有機ELを搭載した製品が 10万円程度で登場してくると購入を考えられるかな。
まぁまずそんな製品は数が売れなさそうだからメーカーの方で造らないでしょうけど。
他にも,液晶が 17.3インチになった「AERO 17」や,費用対効果重視の「AORUS 5(7)」シリーズもあるようなので,今後はゲーミングノートPCと言えば「GIGABYTE」の製品,そう思われるような時代になるかもしれませんね。
2システム搭載できる個性派オープン型ケースや奥行き10cmの650W SFX電源をFSPが展示 -AKIBA PC Hotline!
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/event/computex/1187747.html
「FSP」というと電源のメーカーですよね。
その質は悪くなく,私は「紫蘇」信者ですけど,このメーカー製の電源でも気にせず使用できます。
そんな「FSP」がデュアルシステムを搭載可能なけーすを展示していたようです。
そのケースというのは「CMT710」という型番の製品で,
これらの画像を見て分かるとおり,かなり独特な形状となっています。
中央部に敷居板があり,その左右で別のシステムを構築することができると。
具体的には,左側には ATXマザーボードを,右側に Mini-ITXマザーボードをですね。
それぞれのスペースに水冷ユニットを組み込むことができるということですので,おm趣の異なる意匠な水冷システムを搭載するのも面白いでしょう。
この製品が販売されるかどうかは未定だそうですが,「FSP」が販売するケースというレア度からして,ちょとほしいと思う人も出てくるかもしれませんね。
そして,本業?と言っても良いでしょう,電源については SFX規格ながら 650Wの容量を持つ「DAGGER PRO 650W(SDA2-650)」という製品を発表しています。
現在はよりコンパクトで高性能な環境を求める声が多くなっているようですので,そうなったくると電源についてもより小型化させていく必要があります。
ATX電源だと大きすぎる,そういった環境では大出力な SFX電源を使用するしかありませんからね。
細かな仕様は不明ですが,「80PLUS GOLD」認証を受けており,セミファンレス仕様で静音かつフルモジュラータイプなのでケーブルが邪魔にはならない。
基本的な所は抑えてありそうなので,後は保証期間だったり価格がどうなるかですね。
「Corsair SF450(Platinum)」に勝てるような内容であれば,一気に売れ筋の製品となることでしょう。
他にも,「Hydro GS PRO」と「Hydro GSM PRO」という新シリーズの製品,そして「Hydro GE」シリーズという「ASUS」が「TUF GAMING ALLIANCE」として認定しているゲーミング用の製品も用意しているようです。
いずれも今年の夏以降に販売される予定ということですから,自作PC業界に新たな新風を巻き起こすような製品であってほしいものですね。
全ゲーミングデバイスを刷新するADATA、ヘッドセットは大幅クオリティアップ、全体が光るDDR4 DIMMも展示 -AKIBA PC Hotline!
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/event/computex/1187869.html
「ADATA」は主にメモリ,最近は SSDにも力を入れているというイメージです。
この他に最近ではゲーミングブランドとして「XPG」を展開しており,今回のブースでもその紹介の割合が大きかったようです。
まずは「XPG PRECOG」というヘッドセットで,この製品は 500人以上のプロゲーマーの意見を参考にして設計しているそうですから,そう聞くと何だか良さそうに感じます。
仕様については,
- 左右それぞれに高音用のドライバーと中低音用のドライバーを搭載
- 再生周波数帯域は5Hz~50kHz
- ノイズキャンセリング機能を備えたマイクを搭載
- FPSモード、7.1chモード、通常(音楽)モードの3種類を選べる
- USBケーブルの途中にあるコントローラーのスイッチで変更可能
- FPSモードでは敵の足音や銃声などを強調
- 7.1chモードは バーチャル7.1chサラウンドを楽しめる
- イヤーパッドの材質にもこだわっている
- USB Type-Cケーブルとアナログ3.5mmミニジャックのケーブルが付属
ということですので,ゲーム用として使用するのには十分なものではないかと思います。
イヤーパッドの側面が明滅するようですし,今年の 8月以降に販売開始されるようなので,気になる方はマークしておくようでしょう。
そして,「XPG SUMMONER」というキーボードも用意しているようです。
個人的には,このような形状というかキーの形の製品は掃除がしやすくて好きですし,表面部はアルミ粉末入り塗装されているということなので,ベタつくようなことはないでしょう。
点灯機能は必要ありませんが,「Cherry MX」のシルバー軸を採用しているとのことですので,赤軸よりも浅いところでキー入力を認識するスイッチになりますから,軽いタッチでタイピングする人には良いでしょうね。
私には・・・どうだろうか。
他にも,「XPG BATTLECRUISER」と「XPG INVADER」という今風な強化ガラスを用いている PCケース,そして発光面積が世界最大らしい「SPECTRIX D60G」というメモリシリーズ,そんでもって
このような球体型コクピットの中でゲームをできるようなブースを用意していたりと,やはりゲームに力を入れているのが感じられます。
今この時期により多く採用されるブランドにならないと,今後の PC業界では生き残れないでしょうから,こうして力を入れていくのは分かります。
後はどれだけ採用されるかでしょうね。
個人的には「ADATA」に悪い印象はありませんので,素直に応援していますよ。
ではではノシ
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