2021年3月4日木曜日

PC関係の新情報(「RTX 3060」登場&残念性能,マイニング向け「CMP HX」シリーズ 下位モデルは「Turing」世代)(2021/03/04)

 


 最近体に悪いの食べてない。

 ポテチやらラーメンやらね。

 普通に忙しくて,お店の閉店に間に合わなかったりするのでね。

 なのでもっぱら軽く野菜を茹でたり炒めたりしているだけですわ。

 痩せられるから良いけど,もっと肉も食べないとなぁ・・・










https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-10784.html


 こういった新情報ネタの投稿をするのは久々な気がします。


 先月末頃に,「RTX 3060」が登場しました。

 性能については色々と噂されていましたが,期待どおりとなっていしまいましたね。

 良い意味で期待を裏切って欲しかったところですけど。


 まず,採用されるコアが「GA106」ということで,一つ上の「RTX 3060 Ti」の「GA104」とは異なってきます。

 そして,その規模としては「RTX 3060 Ti」の 7割程度になりますので,性能もそれ相応に落ちることになります。

 しかし,今まで登場してきた「RTX 3000」シリーズの製品は,前世代品「RTX 2000」シリーズを性能で上回ってきましたので,「RTX 3060」にもそれを期待していました。

 「RTX 3060 Ti」が「RTX 2070 Super」より明確に上の性能となるのですから,「RTX 3060」も「RTX 2060 Super」を上回ってくると。

 ですが,ふたを開けてみたらかなりガッカリな結果となったのです。

 そう,「RTX 3060」は「RTX 2060 Super」を上回る性能ではなかった,それだけではなく微妙に負けるところもあるものだったと。

 次世代品ですし,同等ではなくちょっと上程度の性能になるのだろうと思っていたのですよ。

 そんな希望は軽く打ち砕かれてしまいました。

 なんでこんな仕様で製品販売しようと思ったのですかね。

 実ゲームだとちょっとは上回る程度ではありますが,あまりに差がないですよね。

 それでいて,販売価格は 5万円(税抜)となっています。

 これで省電力であれば良いのですが,消費電力についても「RTX 2060 Super」と同等とのこと。

 こうなると,「RTX 2060 Super」のグラフィックメモリを増やした分,販売価格を高くしただけの製品じゃないですか。

 一時期「RTX 2060 Super」が 4万円程度で購入できていたことを考えると,そこにプラス 1万5千円払ってまで購入するような製品ではないよなぁ。

 そう思えませんか?

 グラフィックメモリ容量が 12GBとハイエンドモデルよりも多い,それで消費者を騙せると「Nvidia」は思ったのですかね。


 ここまで色々と書いてきましたが,これっは期待が大きかった分の反動でもあります。

 個人的に新しく購入したいと思っていたグラフィックカードが「RTX 3060」でしたのでね。

 そうしたいとは思っていたけれども,これではととえも購入する気になれない。

 そうなってしまったら,どうしてもやるせない気持ちになるじゃないですか。


 そして,現状では「RTX 3060(12GB)」ですが,今後しばらくしてから「RTX 3060(6GB)」の登場もあるかもしれないとのことです。

 メモリ容量が少なくなった分だけ価格は下がるでしょうから,頑張って 5千円位は下げてくるかな?

 しかし,それでも魅力のある製品とは言いがたいと思います。


 今回は,本当に「Nvidia」がどうしてこの製品を出したのか,理由を知りたいですね。

 もっと調整のしようがあったと思うのですが,これで消費者は満足すると思ったのでしょうか。

 製品を売りたいという意思が感じられませんよね。

 マーケティング担当者というか販売を決定した人は,何を考えているのでしょうね。

 マイニングブームに乗っかって売れると思った?

 でもそれならば制限をかけるようなことはしないでしょうし・・・


 と,マイニングの話題が出たので,

https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-10787.html


 それ専用のグラフィックカードについて。

 新しく登場する「RTX 3060」にマイニング制限をかけたかわりに登場させることにした製品ですね。

 これは以前から想定していたのか,それとも急遽用意したのか,どちらなのでしょうか。

 そう思っていたら,どうやらそのマイニング向け製品は最上位モデルを除いて「Turing」世代の製品となるようです。

 こうなりますと,マイニングブームに乗っかった在庫処分なんだろうなと思いますよね。


 今後登場するゲーム用グラフィックカード製品についてはマイニングハッシュレート制限をかけるよ。

 だから専用のマイニング向けグラフィックカードを購入してね。


 ということで,ゲーマーの味方となる立ち位置をキープしつつ,売れ残ったチップの処分に走る。

 利益を考えれば一番良い方法と言えるのかな?

 個人的にはその「Turing」世代のチップを用いた普通のグラフィックカード製品を販売して欲しいところですけど。

 普通に「RTX 2000」シリーズを製造した方が,今のグラフィックカード枯渇状態からしたら喜ばれるのではないですかな。

 でもまぁ,今更旧世代品を購入するよりは,もう少し我慢して現行世代の製品を購入するか。


 何にせよ,マイニング需要に対して製造メーカーとして対処した,そのこと事態は褒められることでしょう。

 まぁこうした対応をとって,どこまで影響があるのかは分かりませんけどね。

 後はこの製品が売れるのかどうか。

 映像出力端子が無いということはゲーム用に流用不可,そうなりますと中古市場での価値は低くなりますかね。

 マイニングブームもいつまでも続くわけではないからなぁ。


 今後のグラフィックカード市場全体の動向に注目ですね。





 ではではノシ


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