2021年3月8日月曜日

PC関係の新情報(「RX 6700 XT」発表&2021年3月18日発売開始)(2021/03/08)

 


 朗報です。

 ようやく,ようやく一段落つきそうです。

 仕事がね。

 まぁまだ安心できないのですけど。

 来週になったら,確実なことが分かるのですけどね。










https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-10788.html


 先日の「Nvidia」製品「RTX 3060」に対して,今回は「AMD」の新製品についての話題です。

 タイミング的に,「RTX 3060」対抗となる製品ですね。


 まず,情報が出ているのは「RX 6700 XT」という製品。

 現在「RX 6000」シリーズで登場しているのは
  • RX 6900
  • RX 6800 XT
  • RX 6800
 の 3製品になります。

 今回の「RX 6700 XT」はその下に位置する製品,ミドルハイクラスの製品ですかね。

 シリーズ名称的に「RX 6700」もあるのでしょうが,これは後回しにされたようです。


 これら「RX 6700」シリーズ製品については,上位モデルに採用された「Navi 21」ではなく,その下位となる「Navi 22」が採用されています。

 なので,どこまで性能差があるのかが気になるところでした。


 その実性能がどうなるのか,そしてどのような価格で登場するのか,ワクワクしながら待っていたところ,


https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-10796.html


 3月3日に発表がありました。

 まずはその仕様ですが,

RX 6900 XT・・・CU数 80 │StreamProcessor 5,120│*,***MHz/2,015MHz/2,250MHz│GDDR6 16GB/256-bit│Infinity Cache 128MB│TDP 300W│$999│2020/12/8
RX 6800 XT・・・CU数 72 │StreamProcessor 4,608│*,***MHz/2,015MHz/2,250MHz│GDDR6 16GB/256-bit│Infinity Cache 128MB│TDP 300W│$649│2020/11/18
RX 6800・・・CU数 60 │StreamProcessor 3,840│*,***MHz/1,815MHz/2,105MHz│GDDR6 16GB/256-bit│Infinity Cache 128MB│TDP 250W│$579│2020/11/18

 という上位モデルに対して,

RX 6700 XT・・・CU数 40 │StreamProcessor 2,560│*,***MHz/2,424MHz/2,581MHz│GDDR6 12GB/192-bit│Infinity Cache 96MB│TDP 230W│$479│2021/03/18

 というスペックになっています。

 規模でいえば,「RX 6900 XT」の半分となりますね。

 一つ上の「RX 6800」と比較しても 2/3 となりますから,結構な性能差が発生するのではないか。

 そう思いましたが,動作クロックをかなり高くしていますので,これで差をカバーしているのでしょう。

 規模の割には「RX 6800」と TDPの差があまり無いのは,そこら辺が関係しているのでしょうね。


 さて,その実性能ですが,1440P 解像度において,「RTX 3070」とほぼ同等な性能であるとしています。

 まぁ実際にはもう少し下なのかもしれませんけど,これは順当に進化していると言っても良いでしょうね。

 同じ 3桁番台の数字で勝負できる,そうなってきたことに喜ぶべきでしょう。


 性能については,「RTX 3070」と同じくらいとなれば,個人的には十分だと言えます。

 最新ゲームを高解像度でモリモリプレイするわけではありませんのでね。

 というか,それならば最新のグラフィックカードを購入する必要も無いのですけど。


 後はその価格ですが,$479 という価格設定であると。

 数字的にはそんなものでしょうよね。

 「RTX 3060 Ti」が $399 であることを考えると,頑張ったけど,もう少し安くできなかったかなと思いますね。

 この価格差であれば,「RTX 3060 Ti」の方が,と思う人の方が多いでしょうよ。


 そして,日本円では

$479 × 130円 + 消費税 ≒ 68,500円(税込)

 という計算になるかな。

 通常どおりであればね。

 今となってはマイニング需要でグラフィックカードの相場が酷いことになっていますし,このクラスの製品でも軽く 10万円とかいくのでは?

 「Nvidia」が今後販売する製品にマイニングの制限をかけるようですし,そうなったら余計に「AMD」製品に流れることでしょう。

 いや,ハッシュレートの優秀な「RTX 3080」以上の既販売製品の中古に流れるかね。

 何にせよ,そう簡単には入手できないでしょうね。

 製造ラインが少ないことによる供給不足,そこにマイニングブームによる過剰需要,これが落ち着くのは 1年先とかになるかな?

 まぁもう私は,今年中のグラフィックカードの更新は諦めました。
 
 購入するとすれば,今回の「RX 6700 XT」かその下の「RX 6700」,もしくは「RTX 3060」あたりを考えていましたが,なかなか厳しいですね。

 4万円前後で購入できるそれなりの性能の製品というのは,もう今後登場することは期待できないかなぁ・・・

 この価格帯が「RX *500」とか「RTX *050」シリーズになりそうですからね。

 このグラフィックカードの価格上昇,もうどうにもならないものですかね。

 こうなると,もう「Intel」製品に期待するしかないかな?


 3月18日(木)に販売開始とのことですが,日本にはどれだけの数がくるのでしょうか。

 秋葉原の店舗に 5台とか入荷すれば良い方かな?

 現状からすると,争奪戦となりそうですね。





 ではではノシ


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