2022年2月23日水曜日

PC関係の新情報(Intel「Invester Meeting 2022」関連 ロードマップ情報、「Raptor Lake-S」2022年第3四半期?、「Core i9 12900KS」$791?)(2022/02/23)

 


 「PlayStation 5」さ。

 買ったのは良いのですけど、やるゲームが・・・

 今の所「パワプロ2020」しかやっていない・・・

 何かやりたいソフトがないのよね。











https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-11256.html


 「Intel Investor Meeting 2022」なんてあったのか。

 そういえば、何かオンラインミーディングをするとかどうとかあったなぁ。

 大した情報は無いかと思っていましたけど、結構重要な情報があったりしたようですね。


 まず、「Intel」の製造プロセスについて。

 現在は「Intel 7」ということで 10nmプロセスとなります。

 世代的には 10nm++ となるのかな?

 数字が一致していないのが気持ち悪いですが、実際にこうなっているのだから仕方ない。

 その次は「Intel 4」となりまして、こちらは 7nmプロセスになると。

 こちらのプロセスを用いた製品が 2023年に登場する予定で、その翌年には「Intel 3」となる 7nm+ 採用製品が登場するようです。

 その後は「Intel 20A」やらと続いていくようですが、とりあえずは「Intel 3」までが直近のほぼ決まっている予定ですね。


 そして、現在販売されている「Alder Lake」は「Intel 7」を採用しています。

 この後の製品については、次に登場する「Raptor Lake」も「Intel 7」を採用し、「Meteor Lake」から「Intel 4」になると。

 しかし、その「Meteor Lake」では、GPU部分は外部製造されることになるようです。

 CPU部分は「Intel」で、GPU部分は「TSMC」でとなる形ですね。

 こうなりますと、CPUを構成するのに複数のダイを用いることになると。

 これは今の「AMD」でいう「Zen(Matisse)」のような手法をとるということですかね。

 全てを含むのではなく、機能毎にダイを分ける形にね。

 そうした方が合理的に思えますが、それを実装するとなるとまた面倒な作業が発生しそうですので、どちらが良いのかというのは難しいところ?

 でも、「Intel」の場合はそうした方が性能を発揮できそうですよね。

 しかし、今の半導体製造不足の状況から見るに、内蔵GPUを搭載するモデルというのは数が出ないことになりそうです。

 低価格の「Celeron」とか「Pentium」には自社製造ダイを用いた方が・・・

 前世代というか、「Alder Lake」で用いられているモノでもかまわないので、とりあえず映像出力できればね。

 これ以上 CPUの在庫不足に悩まされるような自体は避けたいですからな。

 その後は「Arrow Lake」や「Lunar Lake」でも同じ形が続いていくことになりますので、まずは「Meteor Lake」でどうなるかですな。

 でもなぁ、数年で今の半導体不足が解消されるとは思えない、むしろより逼迫するのではないかと思うのですよ。

 なので、安定供給を考えるのであれば、GPUダイについても自社Fabで製造とした方が良いと思うのですけどね。

 むしろ、そうすることができるのが「Intel」の強みだと思うのですが・・・



 これらに関連する話として、


https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-11259.html


 「Raptor Lake」について。

 こちらについては、「Alder Lake」と同じ「Intel 7」で製造されます。

 しかし、変化がある部分もありまして、Pコア数は 8コアから変わりは無いのですが、Eコアの方は 8コアから 16コアまで倍増されます。

 コア数には変更が無いものの、Pコアは「Golden Cove」から「Raptor Cove」に変更となり、当然性能向上されると。

 更にはそれぞれのコアで L2キャッシュ容量が増量されます。

 Pコアの方は 2MB/コア、Eコアの方は 4MB/クラスター という形にね。

 その結果として、シングルコア性能は 1割、マルチコア性能は 3割程度向上してくるそうです。

 同じ製造プロセスのまま、1年間でこの性能向上というのは、順当なというか頑張った進化であると言えますかね。

 マルチコア性能の方が伸びが良いのは、Eコアが倍増しているのですから、そりゃ当然か。


 後はその登場時期ですが、現在の情報ですと、その登場は 2022年第4四半期から早まって、第3四半期になりそうであると。

 そうなると、もう半年くらいすれば登場することになる?

 これだけ頻繁に製品を更新するのは、良いとも言えるけど・・・

 より高性能な製品が登場するのは、そりゃ良いと言えますよ?

 ですが、これだけ新製品が登場する期間が短いとなると、購入頻度も短くなりますからね。

 そうなると、出費も嵩む・・・いや、普通の人は総頻繁に PCを更新しないか。

 でも、私が以前のように自作熱があったならば、もしかしたら購入していたかもしれません。

 まぁそれは自己責任か。

 それはそうとしても、そこまで早く更新しなくても良いのではないかとは思いますよね。

 製品投入頻度を長くしつつ、製品開発をじっくりとする。

 今の状況であれば、それだけ腰を落ち着けても良いと思いますよ?



 さて、こうなると「Alder Lake-S」をどうするか。


https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-11254.html


 という話もありますが、どれだけ売れるのか。

 まぁ最上位製品と言うだけで魅力はある、購入する人はいるでしょうね。

 でも、それは一部ですから。

 今後、より高性能な製品が半年位で登場すると分かっているとね。

 それに、この製品は発熱や消費電力が凄いことになる、ということは分かっていますので、扱いきれるのかどうか。

 360mmサイズの簡易水冷でも、しっかり冷却しきれるのですかね?

 私が欲しいのは、低発熱低消費電力な安全運用できる定格動作な CPUですので、そもそも対象外なのですけど。

 なので、まずは「Core i7-12700」を購入しないとね。





 ではではノシ


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