2022年9月5日月曜日

お得になっているノートパソコン「ELSA VELUGA 3000 G2-17」について仕様を確認してみる(2022/09/05)

 


 やばい。

 睡眠不足にプラスして、何だか心臓も痛い時が。

 本日走ったときに痛くなったのですよ。

 これは本格的に体の不調が?

 また病院で検査が必要ですかね。











 本日、ネットサーフィンをしていたら、とある情報を見つけまして。


https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/todays_sales/1437245.html


 というもの。

 タイトルからして、どうせ高い製品なのだろうと思いましたよ。

 「Quadro」搭載ですので、元値が軽く 30万円以上はするでしょう。

 10万円オフとなると、元値 40万円のモノが 30万円になっているとか?

 そう思っていたら、


https://nttxstore.jp/_II_EA16359950


 327,800円 - 98,000円オフ = 229,800円


 23万円弱という価格設定になっていました。

 これならば、かなり安いのかな?

 まぁ購入することは無いでしょうけれども、「ELSA」製のノートPCとは珍しい。

 なので、その中身、仕様だけでも確認していくことにしましょう。


 まず、今回の製品は「ELSA VELUGA 3000 G2-17」という製品になります。

 公式ページを確認しますと


https://www.elsa-jp.co.jp/products/detail/veluga-3k-g2-17-for-win/


 とありますので、「Linux」版もあるのでしょうね。


 まずは【CPU】ですが、こちらには「Core i9-10980HK」が採用されています。


 8コア16スレッド動作するモバイル向け CPUですね。

 性能としては「Core i5-12400T」や「Ryzen 5 PRO 4650G」と同じくらい、モバイル向けですと「Ryzen 7 5700U」と同等ですね。

 なので、どれほどの負荷を必要とするかは分かりませんけど、重い作業も十分にこなえるだけの性能はあるでしょう。

 最大動作周波数は 5.00GHを超えてきますし、ゲーム用として見ても問題無い性能はありますね。


 【MEM】の方は、標準で 32GB搭載されています。

 「DDR4-2666」ですので、遅いという声もあるでしょうけど、「HM470」チップセットの仕様上しかたないのでしょう。

 オーバークロックしてまでというか、したところでそこまで効果は無いでしょうし。

 ノートPCになりますので、発熱等を考慮しても、安定の定格運用とするべきですな。

 ちなみに、メモリはしっかり 16GB×2枚のデュアルチャネル構成になっていますよ。


 気になるのが【GPU】です。

 「Quadro」の何が搭載されているのかというと・・・「Quadro RTX 3000 Mobile」になります!


 その性能は、「PAssMark」スコアを見る限りは「RTX 3050」並となるのですかね。

 そうなると、一般的なゲーム用途としても優秀であると言えますか。

 まぁ「Quadro」は「OpenGL」特化の設計ですので、ゲーム用に購入するものではありません。

 実際にゲームをさせてみたら、想像以上にスコアが低かったということもあるでしょうね。

 グラフィックメモリも「GDDR6 6GB」となっていますので、容量不足になることも・・・無いはず。

 こういった製品でゲームベンチを走らせている情報、あまり出ていないからなぁ。

 判断の難しいところですよね。


 ストレージについては、「NVMe」接続の【SSD】を 1TB搭載しています。

 この容量であれば、まず容量不足に悩まされることは無いでしょう。

 【HDD】を搭載していませんが、この容量であれば当然ですな。

 そんでもって、主に業務用の端末で【ODD】が無いというのは、それだけ需要が無いということでしょう。

 
 【OS】については「Windows 10 Pro」になるようです。

 「Windows 11」ではないというのも、やはり業務用端末だからですかね。


 【液晶】については、17.3インチサイズです。

 解像度は フルHD(1,920×1,080)となりますので、解像度が低いということは無いかな。

 でも、こういった機種であれば WQHD(2,560×1,440)解像度であってもおかしくはない・・・

 いや、搭載されているディスプレイは 144MHz表示に対応しているということなので、それを優先させたのかな。

 それは英断であると言えますね。

 17.3インチサイズであれば フルHDで十分ですし、必要があれば別途ディスプレイを用意すれば良い。

 「HDMI 1.4」端子も備えていますからね。


 ネットワーク関係では、1GbE対応の【有線LAN】を備えているほか、【無線LAN】についても「Wi-Fi 6」に対応しています。

 「Intel AX201」を搭載していますので、【Bluetooth】についても「Ver.5.1」に対応していると。

 【USB】についても 4ポート、「USB3.2 Gen.1」規格の「Type-A」端子が 3つ、「Type-C」端子が 1つあります。

 4つあれば十分ですし、「USB3.2」に対応しているのであれば、データ転送も早いでしょうな。


 そして最後に筐体関係、【寸法】は 390mm(W)×260mm(D)×28mm(H) ということで、17.3インチサイズですから仕方なし。

 それに、グラフィックチップも搭載していて 30mm以下というのは頑張っている方では?

 それなりの性能のグラフィックチップを搭載していると、冷却機構が大型化して分厚くなる印象なので。

 【重量】も 2.32kgということで、ギリギリ持ち運びできる重さになるかな?

 まぁサイズ的にはほぼ固定して使うようになるでしょうし、その重さはそこまで重要でもないか。



 ということで、まとめると


【CPU】Intel Core i9-10980HK
【MEM】32GB(DDR4-2666 16GB×2)
【M/B】HM470 チップセット
【GPU】NVIDIA Quadro RTX 3000 Mobile
【SSD】1TB(M.2 NVMe)
【HDD】-
【ODD】-
【OS】Windows 10 Pro
【液晶】17.3インチ(1,920×1,080 144MHz)
【有線LAN】10/100/1000Mbps(Realtek)
【無線LAN】Wi-Fi 6(Intel AX201)
【Bluetooth】Ver.5.1(Intel AX201)
【USB】USB3.2 Gen.1×4(Type-A×3、Type-C×1)
【寸法】390mm(W)×260mm(D)×28mm(H)
【重量】2.32kg


 となります。

 単純に価格だけを考えると、「Core i9-10980HK」と「Quadro RTX 3000 Mobile」だけで軽く 20万弱はしそうです。

 特に「Quadro RTX 3000 Mobile」の方は値段が分からないのですが、価値的には 10万円はしそう。

 そこに 144Hz表示に対応した液晶ディスプレイを搭載したノートPCですよね。

 うん、価格的には普通にお買い得であると言えるでしょう。


 しかし、しかしですよ。

 23万円するというこのノートPC、これを一体どの用途に使うのか。

 ゲーム用とするのであれば、同じ値段でこれ以上の性能を持つPCが組めます。

 液晶ディスプレイ込みでね。

 そうなりますと、ゲーム用として購入する意義が無くなるのですよ。

 でもなぁ、この価格で普段は購入できないような製品を購入できる。

 それは魅力的に思えるのですよね。

 いやさ、一度は「Quadro 」が搭載されている PCを組んでみたいと思うモノじゃない?

 そうでもない?

 でも、やはりこの製品は購入できない。

 今はね、私普通に金欠なので。

 まぁその詳細についてはおいおい・・・

 とりあえず、良い製品であることは確か。

 後は用途、これを必要とする仕事をしているのであれば、迷い無く購入するべきでしょうね。





 ではではノシ


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