負けた・・・
ここで負けるか・・・
ホームでしたのにね。
でもそれが野球です。
まだ諦めずに、明日に期待しましょう。
https://310satyo.blogspot.com/2022/09/20220901.html
https://310satyo.blogspot.com/2022/09/20220912.html
https://310satyo.blogspot.com/2022/09/20220924.html
これらに関連した話になります。
そう、以前から考え続けている、「Ryzen」採用PCについて。
前回までは、「Ryzen 7000」シリーズが高額になるだろう予想で、現在安くなっている「Ryzen 9 5900X」を購入しようかとしていました。
その構成としては、
【CPU】AMD Ryzen 9 5900X
【CPUクーラー】noctua NH-L12S
【MEM】Corsair CMK32GX4M2E3200C16
【M/B】GIGABYTE B550I AORUS PRO AX [Rev.1.1]
【GPU】ELSA GeForce GTX 1050 Ti 4GB S.A.C GD1050-4GERST
【SSD】KIOXIA EXCERIA PLUS G2 SSD-CK500N3PG2/J
【HDD】-
【ODD】-
【OS】Microsoft Windows10 Pro 64bit
【電源】FSP DAGGER PRO SDA2-750
【ケース】darkFlash DLH21
となり、セット割りを用いれば 10万円以内の出費で抑えられるとね。
そう、つい先日までは、その構成にしようと思っていたのですよ。
もう
ポチる寸前までいっていましたし。
しかし、心変わりしました。
というのも、「Rzyen 9 5900X」というと 12コア24スレッドで、私の好きな多コア製品です。
こちらの CPUで満足するだろう、そう思っていたのですが、ふと思ったのです。
今年の初めに組んだPCに採用した
https://310satyo.blogspot.com/2022/04/20220403.html
「Core i7-12700」と比較しますと、性能面では似たようなモノ。
それで組んでしまって良いのかとね。
組んだとして、やはり新世代にした方が良かったのではないか、そう思うのではないかと考えました。
実際に、ベンチの数字を比較しても、ゲーム用としてはほぼ同程度、むしろ「Core i7-12700」の方が高いまであるか。
今回組む PCについては、それなりの性能のグラフィックカードを積んで、
https://310satyo.blogspot.com/2021/12/20211226.html
この PCの後継機にするつもりです。
となると、ゲームプレイ時の性能というかスコアは重要になってきます。
なので、「Rzyen 9 5900X」自体は良い CPUだと思いますが、今購入するのはどうなのかと思うのです。
それに、追加数万円であれば、許容範囲内かなとも思いますので。
ということから、現在は「Rzyen 9 5900X」の採用は無しとしました。
目的に合うのであればアリなのですけどね。
やはりゲーム用となると・・・
単純性のであれば「Rzyen 7 5800X 3D」の方が上ですしね。
さて、そうなると、導入するのは「Ryzen 7000」シリーズが第一候補となります。
Ryzen 9 7950X・・・16コア32スレッド│4.50GHz/5.70GHz│L2 16MB/L3 64MB│2ch DDR5│TDP 170W|$699|2022/09/27発売
Ryzen 9 7900X・・・12コア24スレッド│4.70GHz/5.60GHz│L2 12MB/L3 64MB│2ch DDR5│TDP 170W|$549|2022/09/27発売
Ryzen 7 7700X・・・ 8コア16スレッド│4.50GHz/5.40GHz│L2 8MB/L3 32MB│2ch DDR5│TDP 105W|$399|2022/09/27発売
Ryzen 5 7600X・・・ 6コア12スレッド│4.70GHz/5.30GHz│L2 6MB/L3 32MB│2ch DDR5│TDP 105W|$299|2022/09/27発売
この中ですと、やはり「Ryzen 9 7900X」が欲しいですな。
でも、気になるというか、障害になるのはその日本販売価格です。
私としては、
Ryzen 9 7950X・・・$699 ≒ 116,000円(税込)
Ryzen 9 7900X・・・$549 ≒ 91,000円(税込)
Ryzen 7 7700X・・・$399 ≒ 65,000円(税込)
Ryzen 5 7600X・・・$299 ≒ 50,000円(税込)
といった価格になるかなと考えていました。
その時は 150円/$程度で考えていましたが、最近は円安が進んで 160円/$程度のレートまで上がるかもと予想していました。
そうなると、5千円ほど追加で高くなる。
まだギリギリ・・・いやそもそも 9万円では厳しいか。
そう思っていたところで、昨日
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1442408.html
情報が入りまして。
日本国内における販売価格というのが
Ryzen 9 7950X・・・$699 ⇒ 117,800円(税込)
Ryzen 9 7900X・・・$549 ⇒ 92,500円(税込)
Ryzen 7 7700X・・・$399 ⇒ 66,800円(税込)
Ryzen 5 7600X・・・$299 ⇒ 49,900円(税込)
になるというモノ。
これは、ほぼ想定していたレートどおりで計算されていますな。
まぁだからと言って、「Ryzen 9 7900X」が購入できるかどうかは別ですけど。
だって、「Ryzen 9 5900X」の倍の値段ですからね。
さすがにそこまで高いのは・・・いや、性能次第か。
あきらかに優れていると実感できるのであれば、購入する価値はありますか。
その性能面についても
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/1442573.html
https://www.4gamer.net/games/612/G061273/20220926020/
情報が出ています。
「Cinebench R23」では、かなり明確に性能向上していると分かりますね。
これは IPCの向上が大きいのかな?
シングルコア性能でも「Core i9-12900K」と同等、いや少し上となっていますので。
CPU性能を競うベンチスコアについては、順当に進化していることが分かりますな。
「Ryzen 7 7700X」が「Ryzen 9 5950X」に近いエンコード速度を出していますしね。
低解像度ですと勝っていることもありますよ。
さて、気になるのはゲームにおいてどうなのか。
こちらを確認していくと、「Intel」有利なタイトルでは「Core i9-12900K」が優勢なのは変わらず。
それ以外ですと、「Ryzen 7 5800X 3D」が相変わらず強いですね。
それに食らいついていけていう、上回っているタイトルもあれば、下回っているタイトルもあると。
そうなると、やはり「Ryzen 3D」シリーズの強さが、改めて感じられますな。
「Ryzen 9 5950X」については、明確に一段階下、「Ryzen 5 7600X」にも負けています。
やはり単純なコアあたりの性能が違うからこそ、そのような結果になってしまうのでしょう。
こうなると、来年に早々に登場する予定の「Ryzen 7000 3D」シリーズに期待が持てますね。
出るかは分かりませんが、「Ryzen 5 7600X 3D」があれば、コスパ最強のゲーミングCPUとなりそうです。
消費電力については、コア数に応じた差が出ていますね。
ざっと見た感じでは、システム全体の消費電力は
Ryzen 9 7950X・・・CPUベンチ時 最大 350W|ゲームベンチ時(RX 6900 XT)最大 550W
Ryzen 9 7900X・・・CPUベンチ時 最大 300W|ゲームベンチ時(RX 6900 XT)最大 520W
Ryzen 7 7700X・・・CPUベンチ時 最大 250W|ゲームベンチ時(RX 6900 XT)最大 490W
Ryzen 5 7600X・・・CPUベンチ時 最大 200W|ゲームベンチ時(RX 6900 XT)最大 460W
となっていますね。
ベンチの種類によって差は異なりますが、大体比例している感じです。
そんでもって発熱については、CPUベンチにおいて、360mmサイズの簡易水冷クーラーを用いて、どのCPUも 90℃以上になったと。
しかし、この時の動作クロックは 5.00GHzを超えていたようですので、フルに性能を出し切っていると言えるかな?
それだけ性能を出し切っていると言えますが、精神衛生上、もっと低い、70℃台で留まる設定にしておきたいですな。
まぁこの簡易水冷でこの発熱ですので、空冷クーラーですと、スコアはもっと落ちることになりますか。
ゲームベンチ時では、最大で 80℃までいくこともありましたが、平均すると 60℃台に収まっていたと。
それだけ負荷が少ないということなのでしょうね。
これならば、気兼ねなく使えますけど、やはり CPUベンチ時の高温は気になりますな。
後は気になることとして、CPUクーラーについての話題なのですが、
ソケットに標準搭載された樹脂マウンタの固定方法や、バックプレートのネジ穴位置はSocket AM4から変更されていないので、樹脂マウンタに引っ掛けるタイプや、標準バックプレートを利用して取り付けるタイプのSocket AM4対応CPUクーラーであれば、Socket AM5でも使用できる。
使用できないのは、取り付けに独自のバックプレートを用いるタイプのCPUクーラーだ。これは、Socket AM5の標準バックプレートがLGAソケットのCPU固定金具のバックプレートを兼ねており、Socket AM4のようにバックプレートを取り外すことができないためだ。
とのこと。
独自バックプレートが利用できないとなると、製品選択に大きな影響がありますな。
想定していた「noctua NH-L12S」の場合は、
https://noctua.at/en/nh-l12s/specification
こちらで「AM5」対応と記載されており、マニュアルを見ても搭載できるとされているので、問題ありませんね。
こちらの製品を利用する場合は、最大動作CPU温度設定を制限するしか無いでしょう。
今回の情報からすると、今のところは「Ryzen 9 7900X」か「Ryzen 7 7700X」が購入候補になりますかね。
私の用途、ゲーム用であれば、「Ryzen 7 7700X」でも十分でしょう。
「Ryzen 9 7900X」だとむしろスコアが下がるタイトルもありましたし、8コアよりも多いと性能を発揮しきれないかもしれませんので。
しかし、個人的には、むしろ「Ryzen 7 7700X 3D」への期待が高まりました。
ここから更にスコアが伸びるのですよね?
となると、「Core i9-13900K」とも良い勝負になるのではないかと考えてしまいます。
正直なところ、今すぐ購入する必要があるわけではない。
「Ryzen 9 5900X」でればすぐにですけど、もうその選択肢は無くなりましたので。
となると、まだまだ待って、まずはグラフィックカードの確保を最優先としますか。
マザーボードについても、「Mini-ITX」規格製品の登場を待ちたいですしね。
うん、結論としては、「Ryzen 7 7700X 3D」に期待して、より待つことにした! というモノでした。
ではではノシ
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