2022年9月18日日曜日

PC関係のネタ(「Ubuntu」に「Steam」をインストールして「Windows」用ゲームタイトルをプレイできる)(2022/09/18)

 


 そういえば。

 「Ubuntu」をインストールしようとしていた PCはどうしたんだっけか。

 デスクトップでとりあえず組んだやつ。

 あったはずだけど・・・今手元に見当たらない。

 あれ?

 勘違いだっけか?








https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ubuntu/1409524.html


 対応していたのですね。

 「Ubuntu」というと、「Linux」ベースの中でも代表的な OSです。

 私も以前触ったことがありますが、まぁ操作性がそこまで慣れませんでした。

 ブラウザを開いて捜し物をするくらいであれば問題ありませんでしたので、それ用と割り切れば使えないこともないかな。

 いや、以前は CUI操作を勉強しようと思いましたが、もうその気力はありません。

 GUIで簡単に設定できる、やはり「Windows」からは離れられませんな。


 さて、そんな「Ubuntu」ですが、もう一つ残念なところが。

 それが、「Windows」向けのゲームに対応していなかったというところ。

 もしこれが動作するのであれば、私も「Linux」の勉強を頑張っていたでしょうね。

 しかし、今では状況が変わってきています。

 というのも、以前はゲームを購入するとなるとパッケージで、その中にある光学メディアを用いて、PC本体にインストールする形式でした。

 ですが、今は「Steam」が普及しています。


 そう、パッケージでの販売はもう廃れ、基本的にはネットワーク経由でダウンロードしてインストールすることになると。

 そして、「SteamOS」なんかも開発されており、PCをほぼゲーム専用機にするということもできるようになってきている。

 これはコンシューマ機が不要になる未来が見えてきている、そう言われるのも納得ですな。


 そういうわけで、「Ubuntu」においても「Steam」の対応が進んでいると。

 まだ完全というわけでは無く、メジャータイトルは非対応が殆どです。

 しかし、


Wineをベースとして、Valve社によってSteam上でのゲームプレイを目的とした機能を追加された改良版が「Proton」だ。Protonの特徴は、Windowsの3DグラフィックAPIであるDirect3Dを、クロスプラットフォームの3DグラフィックAPIであるVulkanへ変換するレイヤーが含まれている点にある。この機能によってSteamは、Linux上でも、Windowsと遜色ないパフォーマンスでのゲーム実行を可能としている。 


 というソフトが開発されていると。

 それでいて、


Steamには「Steam Play」という、「一度購入したタイトルは、異なるマシンやOS上でもプレイできる」仕組みがある。そしてProtonは、このSteam Playと統合されて、現在のSteamクライアントに組み込まれている。そのためOSの違いを意識せず、Windows専用のタイトルであってもLinux上にインストールしてプレイできるのだ。 


 ということで、特に何かを準備することなく、「Ubuntu」上でゲームをプレイできる環境が整ってきているようです。


 それでも、素の環境のまま利用する場合、残念ながら PCの性能を十分に発揮できません。

 というのも、基本的に「Ubuntu」におけるグラフィックカードのドライバは、オープンソースの「nouveau」から利用することになります。

 そちらを用いると、ドライバの差により、性能に大きな影響が出てくると。

 そのため、デフォルトのドライバを利用することはせずに、


そのためゲームをプレイするのであれば、あらかじめプロプライエタリなドライバをインストールしておくことを勧める。まずSuperキー(一般的なキーボードではWindowsキー)を押して「アクティビティ」画面を呼び出そう。そこから「追加のドライバー」を起動する。「ソフトウェアとアップデート」ウィンドウの「追加のドライバー」タブが開くと、現在のデバイスに適したドライバーが自動的に検索される。沢山の候補が表示されるため面食らうかもしれないが、基本的には「検証済み」と表示されているバージョンを選択しておけばよいだろう。今回は「nvidia-driver-510」を選択した。なおドライバのインストール完了後には、一度Ubuntuを再起動する必要がある。 


 といった方法で、別途プロプライエタリなドライバーをインストールする必要があります。

 これを忘れてしまいますと、搭載スペックの割に、全然快適にプレイできないとなるでしょうね。

 これは注意点ですけど、私のような人間は忘れてしまいそうです・・・


 記事の中では、「公式が動作を確認できていないタイトル」以外でも動作確認したようです。

 その結果としては、


しかし、ホワイトリストに登録されてこそいないが、実際に試してみると動いてしまうタイトルも多く存在する。筆者も手持ちのタイトルのうち、ホワイトリストに登録されていないものを数十本試してみたが、結果はすべてのタイトルがLinux上で動いてしまい、逆に動かないものを見つけることができなかったほどだ。 


 とのことなので、そこまで心配する必要は無いかもしれませんね。

 むしろホワイトリストに登録されていないタイトルについては、開発側で動作確認がとれていないだけ、という可能性が高いのかも。

 おそらく問題無く動作するけれども、安定動作するかは保証できないとね。

 であるならば、ユーザーとしてはとりあえず試してみるモノですよ。



 そうか、そこまで問題無く動作できるようになっているのか。

 ゲームパッドもきちんと認識するようですし、本当にゲームだけプレイするのであれば、「Windows」に拘る必要は無いですな。

 まぁ「Windows」と「Linux」、性能を比較すると微妙に差が出てくるのかもしれませんけど。

 うん、とりあえず、余っているPCに「SteamOS」をインストールして、動作を試してみようかしらね。

 それで快適にゲームをプレイできるのであれば、それで良し。

 まぁまずは「Steam」でゲームタイトルを購入する必要がありますけど。

 ・・・何か購入した製品があったはずだけど、覚えてないや。

 その確認もしておかないとね。





 ではではノシ





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