2015年6月17日水曜日

PC関係の新情報(Radeon R-300シリーズ・Furyの発表)(2015/06/17)



 エアコンを点けると,あの特有の嫌な匂いがします。

 掃除をしないと!

 フィルターは洗ったのですが,それだけではダメなようですね。

 内部まで分解するのは面倒臭いなぁ・・・





 SapphireのRadeon 300 seriesのラインナップ -北森瓦版
 (http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8118.html)


 MSIのRadeon 300 seriesのラインナップが明らかに -北森瓦版
 (http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8113.html)


 詳細なラインナップが登場してきましたね。

 既報のとおり,

  • R9 390系・・・Grenada(≒ Hawaii)
  • R9 380系・・・Antigua(≒ Tonga)
  • R7 370系・・・Trinidad(≒ Curacao,Pitcairn)
  • R7 360系・・・Tobago(≒ Bonaire)
 となるようです。

 コア周波数やらの詳細な情報については,上記リンク先の表を参照してもらえればと。

 消費電力の値が大きく違いますが,

  • Sapphire・・・カード全体の消費電力
  • MSI・・・PCI-Expressケーブルからの供給電力

 となっているようですので,気を付けてください。


 これらの中で意外だったのが,

  • R9 380系・・・Antigua(≒ Tonga)

 のスペックについてです。

 今までの情報ですと Tonga のフルスペック版は

  • 384-bit メモリインターフェイスを有する
  • GDDR5 3GB(6GB)搭載

 という情報が主だったのですが,従来どおりの 256-bit,GDDR5 2GB(4GB)になってしまうようです。

 これは素直に残念ですね。

 単純に搭載メモリ容量が

  • R9 390系・・・4GB(8GB)
  • R9 380系・・・3GB(6GB)
  • R7 370系・・・2GB(4GB)
  • R7 360系・・・2GB

 という形であれば分かりやすかったですし,コア性能に応じたメモリ搭載量になると思うのですが,もうAMDは 28nmプロセスで新規開発する気力は無いのですかね?


 今回の情報通りであるならば,私が興味を惹かれる製品は「R9 390」になるのですが,「R9 290」を所有している以上,コア性能で多少の向上が見られないと購入数する気になれないんですよね。

 搭載メモリが「GDDR5 8GB」というのは大きな魅力なのですが,そこはベンチ結果待ちです。


 あとは,ディスプレイ出力端子が「HDMI2.0」に対応しているかどうかが気になるのですが,それは望み薄かなぁ・・・

 当分は「GTX970」を使用するしかないか。





 Radeon R9 Fury Xが正式発表される -北森瓦版
 (http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8119.html)

 Radeon R9 Fury Xのさらなる写真―全体像が明らかに -北森瓦版
 (http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8117.html)




 まずは R-300シリーズについて。

 性能は置いておいて,価格は

  • R9 390X・・・GDDR5 8GB $429
  • R9 390・・・GDDR5 8GB $329
  • R9 380G・・・GDDR5 4GB(最大) $199
  • R7 370・・・GDDR5 4GB(最大) $149
  • R7 360・・・GDDR5 2GB 不明

 という設定になるようですので,予想の範囲内というか,そこまで高くはないですね。

 代理店税込みで大体 $1 = 140円 で計算しておけば,実際の販売価格に近くなると思います。

 もう少し高くなるかもしれませんがね。



 さて,一番の目玉である「Fury」シリーズについては,

  • R9 Fury X・・・液冷(簡易水冷)・ $649 ・ 6/24リリース
  • R9 Fury・・・空冷 ・ $549 ・ 7/14リリース
  • R9 Nano・・・空冷(基板の長さは6インチ)・ 設定価格不明 ・ 今夏後半
  • 「Dual-Fiji」・・・Dual-GPUカード ・ 設定価格不明 ・ 今年後半

 というラインナップになるようです。

 詳細なスペックについての発表はまだ無いようですが,「R9 Fury X」については

  • StreamProcessor数が4096基
  • 周波数は最大1050MHz
  • 演算性能は8.6TFlops
  • 4096-bitの広帯域を有する HBM を搭載
  • 電力性能は「Hawaii(R9 290X)」比で 1.5倍

 ということは判明しました。

 単純に同じ消費電力であれば「Hwaii」コアの1.5倍の性能になるということですので,これは大きな期待が持てるかと。


 また, 「R9 Nano」の実消費電力は「R9 290X」の半分であるということにも驚きです。

 おそらく「R9 Fury X」や「R9 Fury」と比べると性能は落ちるでしょうが,「R9 290」と同等(若しくは少し下)の性能で実消費電力が「R9 290X」の半分という性能ですと,凄いワットパフォーマンスになりますね。


 個人的には「R9 Fury」と「R9 Nano」に期待していますので,早くベンチ結果を見たいです。

 気になるのは,

  • 搭載メモリ容量(8GB?4GB?)
  • HDMI2.0 の搭載

 という2点ですが,これはおいおい情報が出てくるでしょうね。





 ではではノシ


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