2015年6月24日水曜日

PC関係の新情報(Zen,Fury HDMI2.0非サポート,Windows10)(2015/06/24)



 最近のパワプロ熱がやばい。

 他にもやりたいゲームがあるのに,パワプロばかりやっています。

 嵌るとやばいなこのゲーム。

 さて,また栄冠ナインの日々に戻るか・・・






 2017年までのAMDのロードマップ―“Zen”採用のAPUは2017年? -北森瓦版
 (http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8127.html)


 ロードマップ情報がリークされたようです。

 この情報によると,

【2016年】
 Bristol Ridge → Excavator(SoketFM3)
 Stoney Ridge → Excavator(BGA)

【2017年】
 Raven Ridge → Zen(SoketFM3)

 となっており,期待の Zenコアは2017年に登場するとのこと。

 あと2年近くは待たないといけないのか・・・


 また,SoketFM3のチップセットは「Promontary」という名称のようで,3種類(A88,A78,A68のような感じ?)が用意されるようです。

 それと,PCI-Expressのレーン数は

  • Bristol Ridge → PCI-Express 3.0 x8
  • Stoney Ridge → PCI-Express 3.0 x4

 となるようですので,拡張カードを増設する場合は影響が出てくるかもしれません。


 以前の情報ですと,Zenコアは 2016年に投入という話だったかと思いますが,

 PC関係の新情報(Zen,R9 390)(2015/04/13) 
 (http://310satyo.blogspot.jp/2015/04/pczenr9-39020150413.html)

 翌年にずれ込んでしまったようですね。

 今のAMDの状態からするに,もしかしたら2018年まで待たされる可能性もあるかも。

 期待していただけに残念です。





 Radeon R9 Fury Xの話題2題―公式ベンチマークとHDMI 2.0の話 -北森瓦版
 (http://northwood.blog60.fc2.com/blog-entry-8125.html)


 ベンチマーク結果については,AMD公式からのものですので,多少盛っているかもしれません。

 しかし,コレに近い結果にはなるでしょうから,買い替えるだけの魅力はある製品でしょう。


 性能については文句ないのですが,それ以外で大きな問題があります。

 というのも,Fury(というかFiji)では HDMI2.0のサポートをしていないというのです。

 これはさすがに馬鹿だろうと思いましたよ。


 大画面(40インチ以上)で4Kを利用するにあたって,現在販売されているディスプレイの中では PHILIPS製の BDM4065UC/11 しか選択肢がないような状況です。

 そして,BDM4065UC/11 の供給が追いついていない時期に大画面のものが欲しかった方が(自分を含めて)4K対応の液晶テレビを買っていると思います。

 そんな状況下で,DisprayPortを搭載しない(その代わりHDMI2.0を搭載している)機種が多い液晶テレビを所有している方は,グラフィックボードが HDMI2.0に対応していないと購入する気にはなれないでしょう。

 こういった意見は少ないのかもしれませんが,そもそもハイエンド品がその時の最新規格に対応していないというのも残念なことです。

 それに,あと1年間は HDMI2.0が欲しい方は GTX900シリーズを購入するしかない状況になりますから,営業面でも影響は大きくなるのではないかと思います。

 次の「Arctic Islands」でHDMI2.0に対応したとしても,消費者のほとんどはNVIDIA製GPUを所有していることでしょう。


 以前のインタビューで,

 HDMI 2.0対応に次世代GPU,そしてMantle。AMDのデスクトップGPU担当に20分で聞けるだけ聞いてきた -4Gamer.net
 (http://www.4gamer.net/games/234/G023455/20141003101/)

 AMD本社のデスクトップGPUのシニアプロダクトマネージャーが,サポートしない理由として

  • 対応テレビがほとんどないこと
  • HDMI 2.0のサポートは将来の製品でサポートする計画に(初めから)なっていたこと
  • PC用の4KディスプレイではDisplayPort 1.2がサポートされており,これで4K解像度での60fps表示を行えること

 ということで,「HDMI 2.0は,対応製品が出揃ってからということになるでしょう。」と語っていたのですが,現段階になっても普及していないと判断していると言うことなのでしょうか。

 日本では4K(HDMI2.0)対応テレビが出揃ってきている状態ですし,「将来の製品でサポートする計画」とありますが,一体いつ頃になるのか。

 「DisplayPort 1.2からHDMI 2.0へ変換するアダプターが,2014年内に出てくるはず」という話もありましたが,どうやら上手くいっていないようですし。


 HDMI2.0に対応させないという判断はAMD側でも考えた結果でしょうが,ますます自分の首を絞めるような状況になるのではないあkと心配してしまいます。

 来年の今頃はどうなっていることやら・・・





 「Windows 10」はISOのプレビューからも無料アップグレード可能 -ITmedia
 (http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1506/21/news018.html)

 XP/VistaからWindows 10への無償アップグレード、マイクロソフトが撤回 -ガジェット速報
 (http://ggsoku.com/2015/06/windows-10-free-update-from-xp-and-vista-withdrawal/)


 まず,無償アップグレードの対応状況は

  • XP → ×
  • Vista → ×
  • 7 → ○
  • 8.1 → ○

 となっているようですが,まだサポート期間内である Vista を切るのは残念です。

 そんなにユーザーもいないわけですし,対象にしてあげても良かったと思うのですが・・・

 まぁOSに Vista を搭載している現役のPCを所有しているわけではないので,あまり私には関係ないのですがね。


 重要なのは,プレビュー版がインストールされているPCでも,1年間は無料で正式版Windows 10にアップグレードできるという点です。

 Microsoft公式ブログで

 「ISOファイルからクリーンインストールしたプレビュー版の場合はどうなるのかという質問を多数受け取ったが、(ISOファイルからかどうかにかかわりなく)プレビュー版をインストールしていて、かつ、プレビュープログラムへの登録時に使ったMicrosoftアカウントと関連付けてあるPCであれば、正式版Windows 10に無償でアップグレードできる」

 とのコメントがあったようですから,ほぼ確定の情報でしょう。

 こうなってくると,上手くやれば無料でWindows10のライセンスをゲットできそうです。

 しかし,

 「無償アップグレードとしてWindows 10にアップグレードできるのは正式版のWindows 7あるいはWindows 8.1を稼働させている人だけであることに注意する必要がある」

 ともありますので,何らかの制約はありそうですけど。


 とにかく,色々と準備しておいた方が良いでしょう。

 PC組まなきゃ(使命感)





 ではではノシ


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