2018年2月1日木曜日

「X399M Taichi」を用いた「Ryzen Threadripper」搭載 PCの構成について考えてみた(2018/02/01)



 目の疲れが・・・

 最近ずーっとPC作業ばかりしています。

 そろそろ決算見込を出さないといけないですからね。

 はぁ~,面倒だな。

 ちゃんと決算されていればそれで良いと思うのですがね?









 デスクトップ版「Raven Ridge」で自作する場合の PC構成について考えてみた(2018/01/25)
 http://310satyo.blogspot.jp/2018/01/20180125.html

 の続きになるのかな?


 先日

 PC関係の新情報(RyzenTR対応 X399M Taichi,M.2 2242 SSD 東芝 RC100,6画面出力 GV-RXVEGA56GAMING OC-8GD,極上のキータッチ SKB-WAR3)(2018/01/27)
 http://310satyo.blogspot.jp/2018/01/20180127.html

 ということで,「Ryzen Threadripper」に対応いた「Micro-ATX」規格のマザーボードである「ASRock」製の「X399M Taichi」について触れました。


 この製品はまだ登場していませんが,すでに発表されていますし,そろそろ発売されることでしょう。


 そして,「Ryzen Threadripper」を搭載できる初の「Micro-ATX」サイズのマザーボードになりますので,これを用いた PCの構成について考えてみようと思っていました。

 また,私は今後 PCを組むならば「IN WIN 301 IW-CF07」を使用してみたいと思っていましたので,「Micro-ATX」なマザーボードが出るというのはちょうど良いタイミングですよ。


 新規に組むのは時期的に悪いのですが,以前から「Ryzen Threadripper」は気になっていましたし,妄想するだけならタダですからね。

 これも良い機会ということでしょう。



 ということで,まずは全てのパーツを新規に組むとなった場合の構成を考えますか。


 まずは【CPU】についてですが,どうせ組むのであれば最上位のものを使用したいので,今回は「Ryzen TR 1950X」を採用します。

 コスパで考えるのであれば「Ryzen TR 1920X」ですけどね。


 【CPUクーラー】は選択肢があまりなく,更に空冷となると対応している製品が少ないです。

 とりあえず確実に対応してくれている製品を選ぼうということで,「Noctua NH-U12S TR4-SP3」を採用することにしました。

 この他には簡易水冷のものが多く,仕方なしに「Noctua」製品をという感じです。

 「Noctua」の製品自体は良いものだと分かっていますが,コスパ重視な私としては高価過ぎる製品なのですよね・・・


 【メモリ】は高騰が続いており,あまり多くの枚数は購入したくないのですが,「Ryzen TR」は 4ch対応ですし,今は 4枚組の製品にしようと思います。

 なので,その製品の中で安かった「Crucial CT4K8G4DFS8266」が第一候補かな。

 特価品があればそれにしたいところですがね。


 【M/B】はもちろん「ASRock X399M Taichi」です。

 価格としては,現在販売されている「TR4」対応のマザーボードと同じくらいと考えて,40,000円前後と考えれば良いかな?



 「Ryzen TR」には内蔵 GPUがありませんので,別途【GPU】が必要です。

 そして,どのような製品を購入するか考えると,折角「Ryzen TR」を購入するのですから,GPUチップも同じ「AMD」製にしたい。

 そうなると,今購入するなら「Vega」になりますので,まだ取扱のありそうな「ASUS ROG-STRIX-RXVEGA64-O8G-GAMING」が候補になるかな。


 【SSD】については「M.2」接続であり「NVMe」な製品であればなんでも良いのです。

 なので,とりあえず「Samsung 960 EVO M.2 MZ-V6E500B/IT」あたりにしておきますかね。

 【HDD】も大容量なもので「HGST」製なら何でも良いので,とりあえず「HGST 0S04012」にしてきます。

 両方共,すでに同シリーズの製品を購入しており,動作に問題がないからというのが選定理由になるでしょうか。


 【ODD】は搭載できないので無し。


 【OS】はできるだけ高機能な方が良いでしょうから,「Windows 10 Pro 64bit」ですかね。

 個人的には「Home」版でも良いかと思うのですが,「Ryzen TR」に見合った【OS】となると「Pro」版でしょうよ。


 【ケース】は,上に書いたとおり現在気になっている「IN WIN 301 IW-CF07」です。

 こういったエアフローが独特な【ケース】が好きなのですよ。

 一応見栄えも良いですしね。


 【電源】は紫蘇製にしようかと思いましたが,準ずると言うかそれなりに品質が良いであろう「Corsair RM750x CP-9020092-JP」にします。

 ここも紫蘇製の上位グレードな製品にしようかと思いましたが,そこまでの大容量は必要ありませんし,質的にはこの製品で十分だと考えますので。



 ということで,上記の考えをまとめますと,


【CPU】AMD Ryzen Threadripper 1950X @120,000円
【CPUクーラー】Noctua NH-U12S TR4-SP3 @9,500円
【メモリ】Crucial CT4K8G4DFS8266 @37,000円
【M/B】ASRock X399M Taichi @40,000円?
【GPU】ASUS ROG-STRIX-RXVEGA64-O8G-GAMING @105,000円
【SSD】Samsung 960 EVO M.2 MZ-V6E500B/IT @30,000円
【HDD】HGST 0S04012 @31,000円
【ODD】-
【OS】Windows 10 Pro 64bit @18,000円
【ケース】IN WIN 301 IW-CF07 @9,000円
【電源】Corsair RM750x CP-9020092-JP @14,500円

 という構成になります。

 合計すると 414,000円ですね。

 うん。

 ・・・うん?

 40万を超えていますね・・・

 まさかそこまでいくとは・・・

 いや,30万円近くまで行くかなぁとは考えていましたが,まさかここまでいくとは。

 ちょっとこの構成では無理そうですね。

 いや,出せなくはないけど,そこまでお金をかける必要がないというかね。





 よし,実際に組む際には既存の余っているパーツを流用しようと思っていましたし,それを見越した構成も考えますか。

 上の構成では【CPU】と【GPU】だけで半分以上のお金を使用していますので,そこの費用を減らせれば,もっと現実的な金額になってくるでしょう。


 それでは,次はコスパ重視な構成で考えていきますか。

 なるべくお金をかけて高品質な製品を採用したいところですが,安く済むのであればそうしたいですからね。


 最初の【CPU】についてはも「AMD Ryzen Threadripper 1920X」で決定です。

 「Ryzen TR 1950X」では高すぎますし,「Ryzen TR 1900X」で組むのであれば「Ryzen 7 1800X」にしますから。

 「Ryzen Threadripper」で組むのであれば,コスパに優れる「Ryzen TR 1920X」にします。


 【CPUクーラー】については選択肢が殆ど無いので,そのまま変わらず「Noctua NH-U12S TR4-SP3」です。


 【メモリ】は搭載枚数を 2枚にして,後日メモリ価格が下落した時に増設することにしましょう。

 なので,とりあえず今は「Crucial CT2K8G4DFS824A」にしておきますか。


 【M/B】もお変わり無く「ASRock X399M Taichi」です。


 【GPU】については,以前購入した

 「ELSA」製グラフィックカード GTX1050Ti S.A.C「GD1050-4GERST」を購入しました(2017/09/05)
 http://310satyo.blogspot.jp/2017/09/20170905.html


 を流用しますので,「ELSA GTX1050Ti S.A.C GD1050-4GERST」を搭載します。

 これだけでかなりお金が浮くでしょう。


 【SSD】は「NVMe」で「M.2」というのは変わりありませんが,よりコスパ重視で「Western Digital WD Black PCIe WDS256G1X0C」にします。

 そこまで速度を求めているわけではありませんし,今は数千円でも安くしたいのでね。


 【HDD】は単純に容量を抑えることで対応します。

 今だと 4TBのものが容量あたりの単価が安いので,「Western Digital WD40EZRZ-RT2」にしましょう。

 「HGST」製ではありませんが,そこは仕方なしです。


 【ODD】は変わらず搭載できないので無し。


 【OS】は今余っているライセンスである「Windows 10 Home 64bit」にします。

 「Windows 10 Pro 64bit」にしたいところですが,余っているライセンスを有効活用したいですからね。


 【ケース】も変わらず「IN WIN 301 IW-CF07」です。


 【電源】も同様に「Corsair RM750x CP-9020092-JP」のままですね。



 ということで,以上の構成をまとめると,


【CPU】AMD Ryzen Threadripper 1920X @80,000円
【CPUクーラー】Noctua NH-U12S TR4-SP3 @9,500円
【メモリ】Crucial CT2K8G4DFS824A @20,500円
【M/B】ASRock X399M Taichi @40,000円?
【GPU】ELSA GTX1050Ti S.A.C GD1050-4GERST
【SSD】Western Digital WD Black PCIe WDS256G1X0C @14,000円
【HDD】Western Digital WD40EZRZ-RT2 @9,500円
【ODD】-
【OS】Windows 10 Home 64bit
【ケース】IN WIN 301 IW-CF07 @9,000円
【電源】Corsair RM750x CP-9020092-JP @14,500円

 となります。

 新たに購入するパーツは


【CPU】AMD Ryzen Threadripper 1920X @80,000円
【CPUクーラー】Noctua NH-U12S TR4-SP3 @9,500円
【メモリ】Crucial CT2K8G4DFS824A @20,500円
【M/B】ASRock X399M Taichi @40,000円?
【GPU】-
【SSD】Western Digital WD Black PCIe WDS256G1X0C @14,000円
【HDD】Western Digital WD40EZRZ-RT2 @9,500円
【ODD】-
【OS】-
【ケース】IN WIN 301 IW-CF07 @9,000円
【電源】Corsair RM750x CP-9020092-JP @14,500円

 こうなりますね。

 合計金額は 197,000円となりました。

 20万円以下で組めるのであれば,現実味が増しましたね。

 【メモリ】は後で増設する必要がありますが,後々手を加えるとしたらそれくらいですかね。





 ということで,新規に一からガッツリ組むのであれば 40万,【GPU】や【OS】を流用しつつコスパ重視で組むのであれば 20万円という結果になりました。

 40万円は厳しいですが,20万円ならなんとかいけそうです。

 まぁ上にも書きましたが,今は時期が悪いのですけど。

 【メモリ】や【GPU(グラフィックカード)】の価格が高騰しているのもありますが,後 2ヶ月~ 3ヶ月で「Pinnacle Ridge」が登場するのですよ。

 もう少し待てば「Zen+」世代の最新 CPUが登場するとなると,今旧世代の CPUを購入したのは負けた気がしません?

 いや,おそらく性能向上するにしても 1割程度でしょうし,コア数は増えないでしょうから,そこまでの影響は無いのでしょうけどね。

 それでも,なんだかなぁ・・・

 そこら辺に折り合いが付けば購入を考えますが,今はまだ動く時ではないという感じですね。

 重要な「ASRock X399M Taichi」も販売されていませんし。


 まぁもう少し悩むとともに,その間に

 Core i5-8400 搭載PCのパーツ組み込みが完了しました(2017/12/08)
 http://310satyo.blogspot.jp/2017/12/20171208.html

 「0x80300024」エラーメッセージが表示され M.2 SSDにOSインストールができなかった話(2018/01/19)
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 HGST製HDD Deskstar NAS 8TB 0S04012 を購入しました(2018/01/21)
 http://310satyo.blogspot.jp/2018/01/20180121.html

 の作業を進めます。

 といっても,もうどうしようもない状態になってきているのですけどね。

 雪のせいで停電してしまったのが大きかった・・・

 もうちょい頑張ります。





 ではではノシ


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