2018年2月4日日曜日
PC関係の新情報(GDC2018 PinnacleRidge 発表?,Zen2 Spectre 対応,Raven Ridge ベンチスコア,AMD 2017年 黒字)(2018/02/04)
食欲がない・・・
というか吐きそう。
昨日からゼリー飲料しか受け付けない。
これって去年と同じ感じかも。
はぁ・・・
3月下旬のGDC 2018で“Pinnacle Ridge”に関するアナウンスがありそう -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9259.html
3月下旬か。
そうなると,実際に販売されるのは 4月下旬以降になるかな?
「Game Developers Conference (GDC) 2018」が 3月19日~3月23日の間に開催されますが,そこで「AMD」の講演があるようです。
次世代の「Ryzen」に関する説明とのことですので,ここで「Pinnacle Ridge」について触れられるのでしょう。
年始に発表されたロードマップでは 2018年第2四半期に販売開始とのことですので,それに合った時期ではありますね。
そして,その後の世代の話になりますが,
7nmプロセスの“Zen 2”と“Vega”は2019年に登場する -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9260.html
「Zen 2」以降では,最近話題の「Spectre」への対策を行うとしています。
現行の「Zen」においても,「Meltdown」は関係なく,「Spectre」も影響は微々たるものになるとしています。
しかし,今後はより脆弱性に対応した設計にしていくとのことですので,安心材料ではありますね。
製品化は 2019年以降の予定とのことですので,販売開始されるのは 1年近く先のことになるでしょうけど。
また,GPUの方では,
AMDはGPUの生産を強化しているが、RAMがボトルネックの模様 -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9261.html
最近品薄が続いているグラフィックカードですが,GPUコアは普通に製造できているとのこと。
しかし,昨今のメモリ情勢の影響を受けており,「GDDR5」と「HBM2」の両方の供給が間に合っていないようです。
「2月にはどうにか・・・」(1/31)・・・某ショップ店員談 -エルミタージュ秋葉原
http://www.gdm.or.jp/voices/2018/0131/251074
「Nvidia」の方では,グラフィックカード用のメモリに「DDR4」を流用するという案も出ているようですが,どうなるのか。
設計面でそこまで違いがないというか,影響がないのであればすぐ実行できるでしょうけどね。
我々一般人だけでなく,製造メーカーの方にも影響が出てきているのですから,世界全体でメモリ不足が深刻化しているようです。
サムスン営業利益、初の5兆円超え 17年連結決算
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180131-00000028-asahi-bus_all
業績は好調なようですし,早く「Samsung」には増産というか設備増強をしてほしいところですがね。
まぁ今後もモバイル向け SoCや NANDに力を入れていくでしょうし,メモリ関係は後回しと言うか現状維持となるでしょうけどね。
Mobileからデスクトップまで―“Raven Ridge”6モデルの3D Markスコア -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9262.html
こういう情報はありがたいですね。
「Raven Ridge」として登場する 6モデルのベンチスコアが出ており,これらを比較すると,
Ryzen 5 2400G > Ryzen 7 2700U ≒ Ryzen 3 2200G > Ryzen 5 2500U > Ryzen 3 Pro2300U > Ryzen 3 2200U
という具合の性能差になっています。
「Ryzen 3 2200G」と「Ryzen 7 2700U」の性能がほぼ同等のようですね。
「Ryzen 7 2700U」の方は SMTが有効になっており GPUも高性能なはずですが,TDP や動作周波数が低いことによるものでしょう。
$99ながら「Ryzen 7 2700U」とほぼ同じ性能を持つことになるのですから,「Ryzen 3 2200G」はコストパフォーマンスが良いですね。
普段使い用としても十分な性能でしょうし,「Intel」のCPU(Celeron,Pentium)に十分対抗できるかと。
サブPC用に採用する人も出てくるでしょうし,一番の売れ筋になるかもしれませんね。
そうなるには価格面が妥当なものでないといけませんが,日本だと
$99 × 140円/$ ×1.08 = 14,968.8
ということで,15,000円前後からのスタートになると予想します。
そして,消費者からまた「カ◯ク」の連呼があり,1ヶ月位して 13,000円台になるようかな。
もう私は為替通りの価格は期待していません。
適正価格で購入するのであれば,もう個人輸入するしか無いですね。
また,発熱のほうがどうなのかまだ分かりませんが,「Mini-STX」規格のマザーボードが出たりして,ストレージは「M.2 SSD」のみな超コンパクトPCが出ると面白いと思います。
ベアボーンでは期待薄でしょうし,「DeskMini APU」みたいな製品を出すことを「ASRock」に期待するしかありませんかね。
「Raven Ridge」の登場で,また自作業界が活発になってくれることに期待しましょう。
AMD、前期5億ドルの赤字から2017年は黒字転換 -PCWatch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1104004.html
昨年の「Ryzen」の影響によるものが大きいでしょう。
今までは「AMD」と言えば赤字決算というイメージでしたが,ようやく黒字となったようです。
これについては本当に良かったと思います。
確かに「FX」シリーズの CPUは微妙なデキで,GPUの方もしたが,それでも不憫すぎてね・・・
今後は「Zen+」な「Pinnacle Ridge」が登場しますし,「Intel」は
Microsoft、Intelの脆弱性対策を無効化する緊急アップデートを配信 -PCWatch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1103769.html
「Meltdown」や「Spectre」の影響が今後も続いていくでしょうし,「AMD」にとって有利な状況が続いていくでしょう。
今年の「AMD」の目標としては,サーバー市場におけるシェアを増やすことですかね。
そちらの方で「EPYC」が存在感を示せれば,より大きな利益をあげられるでしょう。
今年も勝負の年が続きますので,頑張って欲しいところです。
ではではノシ
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