2018年2月12日月曜日

PC関係の新情報(Antec NeoECO GOLDシリーズ,SilverStone Argon AR11,Riotoro CR488,Segotep Harmony-W)(2018/02/12)



 眠い・・・

 昨日は久々にゲームをしていたのですが,想像以上に疲れてしまいました。

 やはり長時間プレイしていなくとも,アクション性の高いゲームは目へのダメージが大きいのでしょう。

 まぁ年をとったというのもあるかもしれませんけどね。

 まだ 20代なんだけどなぁ・・・







 中堅モデルの本命に躍り出るか。価格以上の性能を誇る、Antecの新型GOLD電源「NeoECO GOLD」 -エルミタージュ秋葉原
 http://www.gdm.or.jp/review/2018/0128/250324


 「Antec」かぁ・・・

 私の場合は「EarthWatts EA-650 Green」が調子悪くなってしまった件で,あまり心象が良くないのですよ。

 無難なメーカーだとは思うのですがね。


 そんな「Antec」から,新たなシリーズの電源が登場しました。

 「NeoECO GOLD」シリーズとうことで,「80PLUS GOLD認証」を受けた製品となります。

 ラインナップは

  • 550W(9,149円~)
  • 650W(10,238円~)
  • 750W(10,769円~)

 となっており,こうして見ると 750Wモデル(NE750G)がお得ですね。

 仕様としても,

  • 全コンデンサに高品質な日本メーカー製を採用
  • 高周波ノイズとスイッチング損失を抑制した「フルブリッジLLC回路」を実装
  • 変換効率に優れた「DC to DCコンバータ」も実装
  • 「CircuitShield」という工業用グレードの保護回路も搭載
  • セミモジュラー方式
  • 奥行 140mmモデル
  • 7年間保証

 となっています。


 何よりも,この価格帯の製品で 7年間という長さの保証期間は凄いですね。

 個人的には 5年保証あれば良い製品だという思いがありましたが,この製品は更に 2年間も長くなっています。

 保証期間が長いということは,それだけメーカーも自信があるということでしょうし,信頼性の高さが伺えます。


 それに,ファンの動作も近頃流行りなセミファンレス方式ではなく,負荷毎に回転数を変化させる常時回転式となっていますので,その点も安心です。

 温度が低い状態ではファンを回さないという製品もありますが,個人的にそれは好きではないのです。

 ファンを断続的に動作させることになると,回し続けるよりも負荷がかかることになると思われるので,寿命が短くなりそうです。

 また,温度が高くなってから下げるよりも,常時低いままにしていたほうが製品寿命も伸びるとも思いますので,ユルユルでもファンを回していたいです。

 これはあくまで私の妄想ですが,そういった考えから今回のような常時回転式が好ましいのです。


 最近私が電源を選ぶ上での基準は,何よりも保証期間の長さになっています。

 保証期間がながければ,故障対応もしやすいですし,上にも書きましたがメーカーに自信があるということを裏付けていると考えるからです。

 もちろん,他にも

  • なるべく紫蘇製
  • 全て日本製の(105℃)コンデンサ

 というのもありますが,最近はそこまで気にしていないかな。
 
 まぁ今回の製品は紫蘇OEMらしい?ですし,コンデンサも良さそうなのを使用していますので,今後購入する際の候補になってくるでしょう。

 仕様からするに,この製品は 1万円前後の価格で購入できるド定番な電源となるかもしれませんね。





 全高わずか47mmの超ロープロCPUクーラー、SilverStone「Argon AR11」 -エルミタージュ秋葉原
 http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2018/0124/250459


 「Argon AR11」という型番の製品です。

 これまた珍しい製品ですね。

 こういったロープロ用の背の低い CPUクーラーはあまり種類がありませんから,こういった製品が増えるのは良いことです。


 まず全高 47mmということですので,「Intel」のリテールクーラーと同じくらいの高さでしょう。

 しかし,こちらは

  • ヒートパイプ φ6mm×4本
  • ダイレクトタッチ方式
  • 90mm デュアルボールベアリングファン(PWM対応:15mm厚)
  • 97mm(W)×94mm(D)×47mm(H)
  • TDP 95Wまで対応

 ということで,冷却性能は「Argon AR11」の方が上でしょう。

 まずヒートシンクの大きさが違いますし,搭載しているファンも大きくなっていますから。

 大きさもマザーボードの CPUクーラー取り付け穴から少しはみ出すくらいですし,周辺のパーツへの干渉も心配いらないかと。


 ヒートパイプの出っ張りがメモリや拡張スロットのカードに干渉するかもしれませんので,その点は注意が必要ですね。

 固定方法としては,バックプレートはなく,マザーボード裏から


 このようなネジ受けを使用するようです。

 ネジの閉め具合によってはマザーボードがたわむこともあるかもしれませんし,ちょっと心配ではありますね。


 また,対応するソケット規格も

  • LGA1150
  • LGA1151
  • LGA1155
  • LGA1156

 に限られますので,「AM4」なマザーボードには搭載できない点には注意が必要です。

 そういった制約もありますが,見た感じは良い製品だと思いますので,「Cofeelake」を用いてコンパクトケースで組みたい人なんかは購入候補に入ってくるかな。





 リア・ボトム吸気で高効率エアフローを狙った安価なミドルタワー、Riotoro「CR488」 -エルミタージュ秋葉原
 http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2018/0130/250991


 形状としては,最近よくある 5インチベイレスなミドルタワーケースです。

 なので,ケース内部に余分な障害物がなく,エアフローが構築しやすくなっています。

 それでいて,このケースの最大の特徴は,

 「リア・ボトム吸気のフロント・トップ排気」

 になているという点です。


 パット見ただけでは,普通にフロント(トップ)から吸気して,リア排気という感じに見えますが,そではないようです。

 まぁファンの風向きを変えてしまえば,いかようにも調整可能ではありますけど。

 そのファンは

フロント:140mm×1 or 120mm×2(標準 120mm×1)
トップ:120mm×2
リア:120mm×1(標準 120mm×1)
ボトム:120mm×1

 最大でこれだけ搭載できますので,冷却性能は十分なものがあるかと。

 ストレージは 3.5インチ×3基,2.5インチ×2基 が搭載可能なようですので,十分な搭載量がありますね。

 搭載できるパーツの制限についても,

  • グラフィックスカード:最長415mm
  • CPUクーラー:全高165mm
  • 電源ユニット:最長220mm

 ということで,まぁ普通に使用する分には問題ないでしょう。

 静音厨な私がこのケースを使用することは無いと思いますが,冷却重視でいきたい方にはあっているケースだと思います。

 公式通販では $70で販売されているようですし,日本で取り扱われるとすると 9,000円位になるかな?

 その程度の値段であれば購入しやすいですし,面白い製品になると思いますよ。





 木目調フロントパネルのミドルタワーPCケース、Segotep「Harmony-W」 -エルミタージュ秋葉原
 http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2018/0129/250916


 木目調というのにはそこまで興味を惹かれないかな。

 私が注目したのは,そこではなくこのケースの大きさです。

 内部構造は今流行りの電源分離型になっています。

 それでいて,ケースの寸法が 200mm(W)×410mm(D)×420mm(H) ですので,ミドルタワーケースとしてはかなり小型な部類に入ると思います。

 「JONSBO U4」よりも奥行が 60mm長くなっている程度です。

 グラフィックカードは330mm,CPUクーラーは全高160mmまで対応していますので,大抵の製品は搭載できます。

 ストレージの方も 3.5インチ,2.5インチシャドウベイがそれぞれ 2基ありますので,今時なら十分な搭載量でしょう。


 実際に組む際にはこのコンパクトサイズのため,配線等で窮屈な思いをするかもしれませんが,ATX規格のマザーボードを搭載できてこのサイズというのは魅力です。

 フロント部分の吸気がどういう構造になっているのか分かりませんが,最悪フィルターを設置すればなんとかなるかな。

 筐体は 0.5mm厚の SPCC素材とのことで,見た感じ重量もそこまで無さそうですし,静音性には期待出来なさそうです。

 その点だけは残念かな。





 ではではノシ


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