2018年2月11日日曜日

PC関係の新情報(ASUS Blue Cave,TP-Link Archer C5400X,Samsung 860 PRO/EVO,Intel 760p,SanDisk X600)(2018/02/11)



 朝目覚めたら,足の裏が痛かったはずなのに,足の甲の方に痛みが移動していました。

 これはどういうことなの?

 もとから足の甲に問題があった?

 それとも痛くても歩いていたから他の箇所に伝播した?

 何にせよ,とりあえず湿布を貼っておきますかね。








 ASUS、奇抜デザインのIFTTTサポート高速無線LANルーター「Blue Cave」を正式発表 -エルミタージュ秋葉原
 http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2018/0131/251095

 合計5,400Mbpsのトライバンド無線LANルーター、ティーピーリンク「Archer C5400X」 -エルミタージュ秋葉原
 http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2018/0130/251054


 最近はルーターの見た目にもこだわらないといけないのですかね。


 まず「ASUS」が販売する「Blue Cave」ですが,これはどこにおいてもマッチするようなデザインになっていますね。

 パッと見ただけでは無線LANルーターだとは分かりませんよ。

 この見た目ながら,

802.11n・・・最大600Mbps
802.11n TurboQAM・・・最大800Mbps
802.11ac・・・最大1,734Mbps

 それぞれの接続で(理論上)この速度を出すことができますので,決して見た目だけではありません。


 「ASUS AiProtection」という商用グレードのホームセキュリティ機能もついているようです。

 部屋にマッチするというか,無線LANルーターらしい形状が好きではない方には,こういった製品が良いのでしょう。


 対して,「TP-Link」から登場したのはかなりゴツい見た目の製品です。


 「Archer C5400X」という型番のゲーミング無線LANルーターとしており,4コアで 1.8GHz動作の64bitCPUを搭載しているとのこと。

 他にも,Wi-Fiのバランスを制御する3基のコプロセッサを搭載し,メモリも 1GBも搭載されており,ルーターとしてはかなりハイスペックだと思います。

 機能面でも

「レンジブースト機能」・・・端末の送受信強度を高める
「ビームフォーミング機能」・・・ルーターの送信能力を向上する
「エアタイムフェアネス」・・・新旧デバイスが混在した状態でも平等に通信を行う
「VPNアクセラレーション」・・・従来比最大5倍の接続速度を実現する

 といったものが組み込まれておりますので,更に通常の製品よりは回線速度が向上するのでしょう。

 5GHz帯(2,167Mbps)×2,2.4GHz帯(1,000Mbps)×1 でのトライバンドにも対応しています。

 8本あるアンテナは伊達じゃないという性能ですね。


 どちらの製品もユニークな形状をしていますが,今後はこういった製品が増えていくのかな。

 個人的には,上の「Blue Cave」のような形状の製品に方に興味があります。

 アンテナが表に出ていないので,あの形状で電波の送受信範囲がどうなっているのかが気になるところですが,掃除しにくいあのアンテナは無いに越したことはありませんからね。

 次に無線LANルーターを更新する際は,性能だけでなく見た目にもこだわろうかな。





 今年に入って各社から SSDの新製品が登場しています。


 書込耐性最高4,800TBW。64層V-NAND採用のSATA3.0 SSD「Samsung SSD 860 PRO/EVO」 -エルミタージュ秋葉原
 http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2018/0124/250263


 まずは「Samsung」ですが,「Samsung SSD 860 PRO」と「Samsung SSD 860 EVO」の 2製品が発表されました。

 「Samsung SSD 860 PRO」の方は「MLC 64層V-NAND」を搭載しており,今時珍しい「MLC NAND」を採用した製品になります。

 どうしても「TLC NAND」に抵抗がある人にとっては欲しくなる製品でしょう。

 何よりも耐久性重視な方は,「Samsung」製という安心感もありますし,この製品を採用してみてはどうでしょうか。

 まぁ「MLC NAND」にした分,値段が「TLC NAND」を搭載した同容量の製品の倍以上になっていますけど。

 ハイエンドモデルが倍の価格ですむのであれば,まだ安い方なのかね?


 もう一つの「Samsung SSD 860 EVO」は,「TLC 64層V-NAND」を採用しています。

 「Samsung SSD 860 PRO」と比較すると,「TLC NAND」になった影響で書込耐性(TBW)が半分になっています。

 コントローラやキャッシュについては「Samsung SSD 860 PRO」と同じなので,「NAND」が変わっただけでこのような結果になっています。

 まぁ 250GBモデルの 150TBWでも十分な数字なのですけどね。

 ちなみに,こちらは 2.5インチ(7mm厚)だけでなく,「mSATA」や「M.2」に対応したモデルも出しています。

 今時「mSATA」を搭載している製品があるのか疑問ですが,まだノートパソコン等では使われているのですかね?


 「Samsung」の SSDは安定しているというイメージがありますので,これらの製品も今後 PCを組む際には候補になってくるでしょう。


 
 性能が2倍に向上。64層3D NAND採用のNVMe SSD、Intel「SSD 760p」正式発表 -エルミタージュ秋葉原
 http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2018/0124/250393


 続いては「Intel」です。

 この「SSD 760p」は「SSD 600p」の上位モデルになり,変更点としては「32層3D TLC NAND」から「64層3D TLC NAND」に変わっているところです。

 32層から 64層になったことで,消費電力が半減し読書速度は 2倍となっています。

 書込耐性は 128GBモデルで 72TBWと変わらずですから,今後購入するのであれば「SSD 760p」にすべきでしょう。

 レビューを見ると,速度は十分,発熱については 60度近くまで上昇するようですので,その対策は必要になってきますね。


 値段については,2/10現在で

128GB・・・$74(9,680円~)
256GB・・・$109(14,780円~)
512GB・・・$199(26,979円~)

 となっていますし,値段が落ち着いてくれば「SSD 600p」シリーズと同じくらいの価格になるかな。

 「NVMe」接続な「M.2 2280」規格の SSDの種類は少ないですし,「SATA」接続に比べて割高ですので,もうちょっと手の出しやすい価格になってくれるとうれしいですね。



 64層3D NAND採用の最新SATA3.0 SSD、SanDisk「X600」の国内発売が正式発表 -エルミタージュ秋葉原
 http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2018/0126/250657


 最後は「SanDisk」です。

 個人的には「SanDisk」≒「Western Digital」だと思っているので,あえてこの製品を選ぼうとは思いません。

 「ExtremePro」が好評でしたので,その後継モデルであれば別ですけどね。
 
 しかし,今回の製品は組み込み向けの製品ということですので,そう聞くと気になってしまいます。

 比較すると,前モデルの「X400 SSD」シリーズから消費電力が削減され,データの信頼性と耐久性も高められているとのこと。

 それでいて,価格は

 64層 3D NAND採用のSanDisk製新型SSD「X600 SATA SSD」シリーズ発売開始 -エルミタージュ秋葉原
 http://www.gdm.or.jp/crew/2018/0118/249693

 そこまで高くありませんし,手が出しやすい製品ではあります。

 書込耐性は「Samsung SSD 860 EVO」よりも低い 256GBモデルで 100TBWですので,その点は気になりますけど。

 性能的には十分なものがあると思うので,目に付けば採用を考えようかな。




 これらの他にも

 -40~85℃のワイドレンジに対応する高耐久SATA3.0 SSD、BiTMICRO「Ace Drive II」 -エルミタージュ秋葉原
 http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2018/0131/251111

 書込耐性30DWPD。Z-NAND採用のエンタープライズSSD、Samsung「SZ985 Z-SSD」 -エルミタージュ秋葉原
 http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2018/0130/251013

 屋外でも使用できる。-40~85℃のワイドレンジに対応するNVMe SSD、ATP「N600i」 -エルミタージュ秋葉原
 http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2018/0126/250716

 完全に業務用な製品も出てきていますし,先日「QLC NAND」の話もありましたから,2018年も SSD関係で話題に富む 1年となりそうです。





 ではではノシ

0 件のコメント:

コメントを投稿