2018年3月7日水曜日

「SST-KL06B」を使用した自作PCの構成を再考する(2018/03/07)



 目が痒い・・・

 目の周りが何か変・・・

 どうすればよいのですかねコレ?

 洗っても良くならないのですけど?

 花ふ・・いや違う!

 そう思わなければそうじゃないんだ!

 きっとこれは一過性の変な症状なだけで,すぐに治るさ!










 まだ

 HDDの復旧作業のため自作PCの組み込みが終わらない・・・(2018/02/28)
 http://310satyo.blogspot.jp/2018/02/20180228.html

 が終わっていませんが,また他の PCの構成を弄る妄想をしてみました。

 その PCというのは

 SST-KL06B で組んでみる その④(組立完了編)(2016/06/27)
 http://310satyo.blogspot.jp/2016/06/sst-kl06b-20160627.html

 こちらになります。


 この PCは,当時余っていた 2.5インチHDDを有効活用するという目的のもと,それらを大量に搭載した PCを組んだものです。

 スペックとしては,

【CPU】Core i7 2600K
【CPUクーラー】サイズ MUGEN4(ファンレス)
【メモリ①】SP008GBLTU160V22
【メモリ②】SP008GBLTU160V22
【M/B】ASRock Z77 Pro4-M
【GPU】-
【SSD】Intel SSD 510 SSDSC2MH120A2
【HDD①】HTS545032A7E380
【HDD②】Westandigital 160GB
【HDD③】Westandigital 160GB
【HDD④】Westandigital 80GB
【HDD⑤】Westandigital 80GB
【ODD】LG GH24NS50
【OS】Microsoft Windows7 Professional 64bit SP1
【電源】Corsair TX650
【ケース】SilverStone SST-KL06B

 となっています。

 当時はこの構成で動作確認し,OSのインストールまでしていましたが,その後は別のことに興味を奪われたのか手付かずでした。

 まぁ余り物のパーツで組んだ PCですし,特に用途を定めていなかったので,そうなってしかるべきだったのですけど・・・

 このスペックだと,エンコ用途ぐらいにしか役割がありませんでしたからね。


 その組んでからほとんど使用されなかった PCですが,何となく余らせておくのも勿体無いので,ちょっと構成を変更して復活させようかと思いました。

 一応使い道としては,とある 3Dキャラメイクゲーム用としても考えています。

 まぁゲーム名は伏せておきましょう。

 ちなみに,そのゲームをプレイするうえでの必須動作環境が

【OS】Windows 7/8.1/10 64bit
【DirectX】DirectX 11 対応
【CPU】Core i3 4000?以上(Intel製推奨)
【メモリ】4GB以上
【HDD】未定
【GPU】Geforce GTX500シリーズ以上/Radeon HD6000シリーズ以上
【VRAM】1GB以上

 であり,推奨動作環境は

【OS】Windows 7/8.1/10 64bit
【DirectX】DirectX 11 対応
【CPU】Core i5 4000?以上(Intel製推奨)
【メモリ】8GB以上
【HDD】未定
【GPU】Geforce GTX500シリーズ以上/Radeon HD6000シリーズ以上
【VRAM】2GB以上

 というようになっています。

 【GPU】については大分前の世代の製品の名前が出ていましたが,性能的にもなるべく最近の世代の製品を使うべきでしょう。

 そして,【VRAM】を 2GB以上推奨としていることから,かなりメモリを消費するのでしょうし,余裕を見るならば 4GB以上は欲しいかな。

 もちろん,この【GPU】の部分は,CPU内蔵のものでは性能不足でしょう。

 「RavenRidge」で動作するかどうか怪しいレベルでしょうからね。


 今回はこの推奨スペックに合わせて PCを組もうかと思いましたが,現在の自作業界は【メモリ】や【GPU】が高騰していますので,新規に組むのには本当に時期が悪いです。

 そこで,新規に組むのではなく,余っているパーツを用いてこのゲーム用の PCを組んでみてはどうかと思いました。

 そこで,上に書いた PCの出番というわけです。

 もちろん,そのままではダメな部分もありますので,ゲームに見合った構成にしなければなりません。



 早速構成について考えていくと,手を加えるべき箇所は

【CPU】Core i7 2600K
【CPUクーラー】サイズ MUGEN4 SCMG-4000(ファンレス)
【メモリ①】SP008GBLTU160V22
【メモリ②】SP008GBLTU160V22
【M/B】ASRock Z77 Pro4-M
【GPU】-
【SSD】Intel SSD 510 SSDSC2MH120A2
【HDD①】HTS545032A7E380
【HDD②】Westandigital 160GB
【HDD③】Westandigital 160GB
【HDD④】Westandigital 80GB
【HDD⑤】Westandigital 80GB
【ODD】LG GH24NS50
【OS】Microsoft Windows7 Professional 64bit SP1
【電源】Corsair TX650
【ケース】SilverStone SST-KL06B

 赤字で示した部分でしょう。

 【CPU】は現状で問題ありませんし,【メモリ】も合計 16GBあれば十分です。

 【M/B】は在庫がないので変更しようがなく,【SSD】と【HDD】はそのまま流用ですね。

 もしかしたら容量面で問題が発生するかもしれませんが,その場合は素直に新たなものを導入しましょう。

 【ODD】は「Blu-ray」対応のドライブにしようかとも思いましたが,いつでも交換できますし,とりあえずは現状のままで良いでしょう。

 【OS】は余っているライセンスを流用しますし,【ケース】は変更する必要性を感じない。



 ということで,【CPUクーラー】と【GPU】,【電源】が交換候補になるわけです。


 まずは【CPUクーラー】ですが,性能的には「MUGEN4」で十分だと思います。

 しかし,「MUGEN4」はヒートシンクが大きく,「Z77 Pro4-M」の場合は拡張スロットに【GPU】を挿すと干渉してしまう恐れが・・・

 特にバックプレートのある製品の場合はね。

 なので,それを未然に防ぐ意味もあって,できれば交換しておきたいです。


 その交換候補としては,「サイズ 虎徹 MarkII SCKTT-2000」が第一候補かな。

 冷却性能はそれなりのものがありながら,サイズがコンパクトでオフセット仕様になっているのが良いです。

 私はすでに

 Core i5-8400 搭載PCのパーツ組み込みが完了しました(2017/12/08)
 http://310satyo.blogspot.jp/2017/12/20171208.html

 で使用していますので,どんなものか分かっているというのも大きいです。


 次は【GPU】で,「Core i7-2600K」の内蔵グラフィックでは性能不足なので,新たにグラフィックカードを挿します。

 しかし,新規に購入するとなると相当な出費になりますので,今回は余っているパーツを流用しましょう。

 その余っているパーツというのは,「玄人志向 RD-R9-290-E4GB/DF/OC」になります。


 このグラフィックカードは発熱がすごく,普通に使用していたら軽く 90℃を超えてしまいます。

 RD-R9-290-E4GB/DF/OC 買いました!その②温度計測編(2014/06/23)
 http://310satyo.blogspot.jp/2014/06/rd-r9-290-e4gbdfoc-20140623.html

 しかし,ドライバでダウンクロックさせてやれば,80℃台での動作も可能です。

 R9 290 を CCC でダウンクロックして温度が下がるか試してみた(2014/07/28)
 http://310satyo.blogspot.jp/2014/07/r9-290-ccc-20140728.html

 なので,今回はなるべく動作に支障がないところまでダウンクロックして運用しようと思っています。


 最後に【電源】ですが,今搭載している「Corsair TX650」は購入から 5年以上経過していますので,そろそろ寿命面が心配です。

 【電源】は PCの中でも重要なパーツで,もしここが故障してしまったら他のパーツを巻き込んでお亡くなりになることもあるでしょう。

 なので,今回組み直すこの機会に,ここも手を加えようと思います。

 ちなみに,新たに導入しようと思っている電源は

  • ANTEC NeoECO Gold NE750G
  • Seasonic SSR-650FX

 の 2製品のどちらかを考えています。



 どちらもまだ登場して新しい製品で,「NE750G」は保証期間が 7年,「SSR-650FX」は 10年となっています。

 PC関係の新情報(Antec NeoECO GOLDシリーズ,SilverStone Argon AR11,Riotoro CR488,Segotep Harmony-W)(2018/02/12)
 http://310satyo.blogspot.jp/2018/02/20180212.html

 でも書きましたが,この保証期間の長さはメーカーの製品への自信の現れだと思いますので,どちらも良い製品だと思うのですよ。

 コストパフォーマンスでは「NE750G」ですが,保証期間の長さからすると「SSR-650FX」の方がより良い製品でしょう。

 これについてはまだどの製品を採用するか決めきれていないので,実際に購入する時に初めて結論を出すことになるかな。

 なるべく安く済ますか,なるべく良い製品を採用するか,難しいところですので。




 ということで,今のところの予定ですと,
 
【CPU】Core i7 2600K
【CPUクーラー】サイズ 虎徹 MarkII SCKTT-2000
【メモリ①】SP008GBLTU160V22
【メモリ②】SP008GBLTU160V22
【M/B】ASRock Z77 Pro4-M
【VGA】玄人志向 RD-R9-290-E4GB/DF/OC
【SSD】Intel SSD 510 SSDSC2MH120A2
【HDD①】HTS545032A7E380
【HDD②】Westandigital 160GB
【HDD③】Westandigital 160GB
【HDD④】Westandigital 80GB
【HDD⑤】Westandigital 80GB
【ODD】LG GH24NS50
【OS】Microsoft Windows7 Professional 64bit SP1
【電源】ANTEC NeoECO Gold NE750G(Seasonic SSR-650FX)
【ケース】SilverStone SST-KL06B

 という構成になる可能性が一番高いかな。

 今後購入するまでの間に考えが変わる可能性もありますので,まだ確定ではありませんけど。

 まぁグラフィックカードは新規購入しないでしょうから,「玄人志向 RD-R9-290-E4GB/DF/OC」でほぼ確定でしょうけど。

 製品版の発売まではまだ時間がありますし,ゆっくりと考えていきましょう。

 こういった自作PCの構成を考えている時間は楽しいものですので,その時間を楽しみたいと思います。

 気分転換も兼ねてね。





 ではではノシ


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