2018年6月9日土曜日
「COMPUTEX 2018」関係の新情報(Power Color「RX Vega 56 Nano」登場,「Snapdragon 850」発表,Seagate「HAMR」対応HDD 2019年出荷・マルチアクチュエータ技術)(2018/06/09)
ロードバイクのタイヤがパンクしました。
かなり溝もすり減っていましたので,まぁ寿命でしょうね。
さて,そうなるとタイヤ交換しなければなりません。
まずはどのタイヤを購入しようかしらね。
ホイールと同じメーカーの「MAVIC」で揃えるか,「Continental」の製品にするか。
ちょっと調べてからにしようかね。
Radeon RX Vega 56 Nanoが明らかにされる -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9393.html
今回話題となっている「Nano」は,「Power Color」が販売する製品の事になります。
型番でいうと,「AXRX VEGA 56 NANO 8GBHBM2-NANO Edition」というものですね。
この製品は,GPUには「RX Vega 56」を搭載しながら,そのカードサイズを短くしたものになります。
通常版のものと動作周波数が変わりありませんので,性能自体はそこまで変わらないでしょう。
しかし,どうせ「Nano」シリーズとして出すのであれば,8PIN×1か 6PIN×1にはしてほしかったです。
カードサイズも重要ですが,冷却面も考慮した低音動作するということも重要になりますので。
低クロック動作させることで消費電力はそれなりにすくなくなるでしょうし,今からでもそういった製品を出してほしいですね。
まぁここまで公式での動きがないということは,それだけ「Vega」チップの製造に苦戦しているということなのかな?
それか,コスト面で赤字を抱えているという話もありましたので,これ以上傷口を広げたくないかですね。
また,
AMD、7nmプロセスルールで製造されたVegaのデモとEPYCを参考展示 -PCWatch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/1126190.html
次なる GPUの開発も順調に進んでいるようです。
現在の「Vega」は 14nmプロセスで製造されていますが,この次に出るのは 7nmにシュリンクされた「Vega」になります。
すでにサンプル品の出荷も開始しており,AI向けの「Radeon Instinct」は今年後半に製品発表されるようです。
[COMPUTEX]AMD,7nm世代へ微細化した第2世代「Radeon RX Vega」を2018年後半にゲームPC向けに提供 -4Gamer
http://www.4gamer.net/games/337/G033714/20180606003/
一般ゲーマー用の製品も 2018年中には提供するということですので,時期的には「Nvidia」の新製品が登場した後の発表になりますかね。
14nmから 7nmへと一気にプロセスが進むことになり,それによりどれだけの変化があるのか分かりませんが,おそらく単純に倍とはいきませんよね。
現行の 1.5倍位の性能になれば良いほうかな?
それでも十分だと思いますので,なるべく早く「Nvidia」に対抗できる製品を出して欲しいところです。
そして,今後のロードマップとしては
Vega 14nm(2017年)⇒ Vega 7nm(2018年?)⇒ Navi 7nm(2019年?)⇒ Next-gen 7nm+(2020年)
となっています。
この流れからすると,7nmプロセスの熟成版となるであろう「Navi」を待ちたいところではありますが,果たしてスケジュールどおりに事が進んでくれるかは疑問が残ります。
なので,グラフィックカードを更新するタイミングが難しいのですよね。
私が所有しているグラフィックカードのうち,もっとも高性能なものが「GTX970」になるので,そろそろ更新したいとは思っているのですけどね。
昨日開始の
「Core i7-8086K」の抽選プレゼントキャンペーンに応募してみた(2018/06/08)
https://310satyo.blogspot.com/2018/06/20180608.html
キャンペーンに当選したら,勢いで何かしらの製品を購入しようとは思っていますので,早く製品が登場してもらいたいです。
Qualcomm、Windows PC向けの10nmプロセスSoC「Snapdragon 850」 -PCWatch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/1125740.html
PC向けのチップをわざわざ出したということは,結構「Qualcomm」も本気なのですかね。
簡単にスペックを書くと
【CPU】Kryo 385×8(最大 2.96GHz動作)
【GPU】Adreno 630
【ISP】Spectra 280(14bit信号処理,1600万画素/60fps撮影,4K/30fps撮影対応)
【LAN】IEEE 802.11ad,ac 2x2,Bluetooth 5
【LTE】下り1.2Gbps/上り150Mbps etc
となっており,1チップでかなりの機能を積み込んでいます。
性能的には,現在登場している「Intel」や「AMD」のローエンドモデルと同等か,それ以下になるでしょう。
しかし,は LTEモデム(Snapdragon X20)を内蔵しているというのがとても魅力的です。
個人的に,ノートパソコンというのは持ち運ぶものだという認識がありますので,外出先でもデータ通信をできるようにしておきたいと思うのです。
今はスマホによるテザリングで通信していますが,やはり別に通信機器を持ち歩かなければならないというのは邪魔になります。
そういった状況なので,標準で LTE通信ができるようになっている端末というのにかなり魅力を惹かれるのです。
また,本来はスマートフォンに搭載するようなチップなので,省電力性に優れているでしょう。
なので,このようなチップを搭載したモバイルノートパソコンが登場するというのはワクワクするのですよね。
しかし,問題なのはその値段ですね。
性能面では多少は妥協できるにしても,それでいて価格が 10万円近くなってしまうのはダメですね。
そこまでの価格になるのであれば,素直に「Let's note」を購入しますよ。
「Snapdragon 850」搭載PCが日本で売れるかどうかは,その価格設定によるでしょうね。
Seagate、20TB超の容量を実現する熱アシスト磁気記録方式対応の3.5インチHDDを展示 -PCWatch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/1126187.html
熱アシスト磁気記録方式「HAMR」に対応した HDDについての話です。
最低容量は 20TBからということですから,現在主流?なのが 4TBですので,5倍という容量差になりますね。
プラッタ枚数がどれ位になるのか分かりませんが,ここまでの容量があれば,もう HDDは 1台あれば十分となりますね。
保険として最低でももう 1台は積むようですけど,それでも何台も搭載する必要はなくなります。
まぁ「HAMR」方式の HDDではどのような特性があるのか分かりませんので,そこら辺を見極めてから導入するかどうか決めるようでしょう。
「SMR」方式のような,極端に速度が遅くなるような場合があったりするかもしれませんしね。
まずはエンタープライズ向けからとしていますので,実際に業務で使用してみてどうなるのか,データセンターを運営している企業から情報が流れてくるのを待つようでしょう。
2019年に出荷開始とのことですから,もうしばらく待つようですね。
また,「HAMR」方式の他にマルチアクチュエータ技術「MACH.2」対応の製品も展示されています。
これは,ヘッドを複数搭載することで,データアクセス速度を向上させようというもののようです。
個人的には,この技術というのはあまり歓迎できませんね。
データアクセス速度が向上するのは良いことですが,搭載パーツ数が増えてしますと,その分故障する確率が高くなってしまうと思うのですよ。
これは私が勝手に思っていることですが,おそらく間違っていないと思うのですよね。
まだこの技術に対応した製品というのは出荷未定であり,まずはデータセンターからということですので,上の「HAMR」方式の HDDと同じく,まずは様子見ですね。
ではではノシ
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