もう 6月の下旬になるのか。
そんなに経っているのね・・・
今年も月日が経つのは早いですねぇ。
どうしよう,色々なことを先延ばしにしてしまっています。
惰性で生きていくのはいけないよな。
TDP45WのRyzen 7 2700EとRyzen 5 2600E -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9409.html
ようやく省電力版が登場するのですね。
前世代の「Ryzen 1000」シリーズ(Summit Ridge)では登場しませんでしたので,「AMD」としては自分で BIOSから調整しろということなのかと思っていました。
今回出てきた情報では,「Ryzen 7 2700」と「Ryzen 5 2600」の省電力版になります。
名称の違いとしては,末尾に「-E」がつくことになり,それぞれ「Ryzen 7 2700E」と「Ryzen 5 2600E」になるようです。
仕様は,省電力になった分動作周波数が抑えられているだけのようですが,選別品でも使用しているのかな?
通常版でTDPが 45Wになるよう設定したとして,一体どれ位の周波数で回るのですかね。
すでに「Ryzen 2000」シリーズを購入している人が省電力版を購入するかどうかは,その点が気になるところです。
まぁそこら辺については,実際に製品が登場した時にどっかでレビューしてくれるでしょうけど。
また,どうせ省電力版を出すのであれば,TDP 45Wモデルではなく,更に下の TDP 35Wモデルにした方が面白かったと思います。
その方が数字の刻みが等間隔になり,個人的にもスッキリするのです。
動作周波数を更に 0.3GHzほど下げれば実現できそうな気がするのですが,更に 10Wを下げるというのは中々難しいものがあるのですかね?
それでも,省電力モデルがでるというだけで嬉しいですね。
それだけ「AMD」に余裕が出てきたということでしょうから。
また,上とは別に,「COMPUTEX 2018」で触れられた「Ryzen Threadripper」の 32コアモデルについてですが,
【怪情報】32-core Ryzen Threadripper 2990XのCPU-ZのSS 他 -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9410.html
いろいろな情報が出てきました。
まずその 32コアな製品は「Ryzen Threadripper 2990X」という名称になり,
Ryzen Threadripper 2990X・・・32コア64スレッド│3.40GHz/4.20GHz?│L2 512KB×32/L3 64MB│DDR4-**** *ch│TDP 250W
というスペックになるようです。
うーん,コア数の多さにも改めて驚かされますが,それに伴い TDPもかなり上昇していますね。
同じコア数な「EPYC 7601」が 2.20GHz/3.20GHz という動作周波数で TDP 180Wになりますから,やはり 3.00GHzを超えてくると電力消費量も大きく増えてしまうのでしょうね。
それでも,TDP 250Wまでに収まったことは凄いことなのかな?
そして,その性能としては,「CineBench R15」の CPUスコアで
- 6399
- 6531
- 6243
- 6109
というすさまじい数字を記録しています。
私の「Xeon E5-2620 V4」を 2基搭載した PCでも
Broadwell-EP(E5-2620 V4)を使用したデュアルCPUなPCでベンチマークテスト(2016/09/20)
https://310satyo.blogspot.com/2016/09/20160920.html
スコアは 1930,1936 でしたので,その 3倍以上になりますよ。
まぁコア数が倍あって,更に動作周波数も 1.00GHz以上の差がありますので,このような数字になるのは当然かな。
それに,オーバークロックをしての数字になっているでしょうしね。
それでも,ここまで差をつけられるというのは驚きですよ。
ちなみに,「Ryzen Threadripper 2000」シリーズでは,
- Ryzen TR 2990X(32コア)
- Ryzen TR 2970X(24コア)
- Ryzen TR 2950X(16コア)
という 3製品が予定されているようです。
「Ryzen TR 2950X」と「Ryzen TR 1950X」の関係がどうなるのか気になるところですね。
違いは動作周波数だけになるのか,それ以外にもなにかあるのか。
まだそこら辺の詳しい仕様は分かりませんが,今回のシリーズが登場したことで
- Ryzen TR 2990X(32コア)
- Ryzen TR 2970X(24コア)
- Ryzen TR 2950X(16コア)
- Ryzen TR 1950X(16コア)
- Ryzen TR 1920X(12コア)
というラインナップが揃うことになりました。
それぞれ一体いくらで登場するのか分かりませんが,ハイエンド CPUの世界が一気に広がりましたね。
つい数年前までは 10コアを越えるともうそれだけで凄いという感じでしたが,今では 32コアですよ。
さすがにもうついて行けないレベルまでいってしまっていますが,そもそも一般用途ではそこまでのコア数は必要ないか。
一度は組んでみたいと思いますがね。
ちなみに,この動きが関わっているのかは分かりませんが,
Ryzen Threadripper 1920X 64,659円 前週比:-10,140円↓ -PCパーツまとめ
http://blog.livedoor.jp/bluejay01-review/archives/53639869.html
「Ryzen TR 1920X」が急激に値下がりました。
この価格はかなりお買い得ではありませんかね?
私は
今更ですが「Ryzen 7 1700」を購入しました(2018/05/13)
https://310satyo.blogspot.com/2018/05/20180513.html
これを購入してさえいなければ,すぐにポチっていたかもしれません。
この価格はそれくらい衝撃的でしたよ。
どうしようかなぁ・・・
ボーナスでポチってしまおうかなぁ・・・
この他に,CPU関係の話題として,先日
「Core i7-8086K」の抽選プレゼントキャンペーンに応募してみた(2018/06/08)
https://310satyo.blogspot.com/2018/06/20180608.html
このキャンペーンがありましたが,その動きに対して
米AMD、40周年記念で当たったCore i7-8086KをRyzen Threadripper 1950Xに無償交換 -PCWatch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1128430.html
「AMD」がこのような対応をしてきました。
対象となるのは米在住の 40人だけですが,面白い試みだと思います。
これに対して「Intel」は,
という反応をしています。
いちゃいちゃしているところを見せつけてくれていますね。
そういえば,まだ私のアドレスには「Intel」からの当選メールが届いていません。
2週間以内にという話でしたので,そろそろ届いてもおかしくないと思うのですがね。
私は素直に「Core i7-8086K」で組むつもりですので,早く届かないかな。
焦らさないで欲しいものです。
ではではノシ
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