2018年6月20日水曜日

PC関係の新情報(Lenovo「ThinkCentre M625q Tiny」,マウス LTEモデム搭載ノートパソコン,富士通 横長ワイド34.1インチ液晶)(2018/06/20)



 昨日のサッカーは衝撃でしたね。

 開始早々の退場というラッキーはありましたが,コロンビア相手に勝利してしまいましたよ。

 幸運だったとはいえ,勝利したことは素直に凄いと思います。

 しかし,その後の セネガル×ポーランド の試合を観てしまったら,次の セネガル戦はかなり厳しいものになると思われます。

 運動量あり,スピードあり,パワーありと,日本の苦手なタイプのチームですからね。

 攻撃のアイディアは少なそうでしたが,あそこまで個々の力があると止められなさそう・・・

 そこのところをしっかりと守りきれるかが重要ですね。









 レノボ、AMD APU搭載の超小型ツールレスPC -PCWatch
 https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1121929.html


 「ThinkCentre M625q Tiny」という製品についてです。

 こういうちっちゃな製品というのはワクワクしますよね。


 この記事タイトルを見て,まさか「Ryzen」搭載の製品が出たのかと思いましたが,残念ながら違うようです。

 「Lenovo」のこういう製品であれば,業務用に職場で購入してもらおうと思ったのですがね・・・

 今回の製品に搭載されているのは「AMD A9-9420e」という CPUで,第7世代 APUになります。

 「Intel」製の CPUでいうと,最近の製品の中では「Celeron N3150」と同等くらいかな?

 なので,「A9」という名称ではありますが,性能自体はそこまで高くありません。

 「Ryzen」の下位モデルである「Ryzen 3 1200」の 3割以下なベンチ数値となっていますしね。

 一応簡単なスペックを書いておくと,

【CPU】AMD A9-9420e
【メモリ】4GB
【GPU】内蔵(R5)
【HDD】500GB
【OS】Windows 10 Home

 というのが標準構成になり,これで 66,000円(税別)からとなっています。

 そして,米国調達基準(MIL-STD-810G)に対応していますので,頑丈であるというのもポイントですね。

 しかし,どうして HDDを搭載したのでしょうか。

 これで SSD搭載であれば,CPU性能が低くても不満なく事務用に使用できると思うのですが,わざわざ HDDにしている理由が分かりません。

 MIL規格に適合させるのであれば,尚更 SSDの方が都合が良いと思いますし。

 さらに,M.2(mSATA)接続にすれば,SSD自体のサイズも小さいので省スペースに利するでしょう。

 まぁオプションで対応可能なのですが,HDDの採用は必要ないと思います。


 サイズとしては,34.5mm(W)×182mm(D)×179mm(H)となっており,かなりコンパクトな筐体になります。

 重量は最大構成時で 1.1kgもあるようですので,見た目に反してそれなりの重さがあるようですね。

 ノートパソコンで 1kg以下の重量の製品が出てきていることを思うと,重めに感じませんか?

 まぁ大して気になるような差ではないでしょうけど。


 現在直販では


 このような価格で販売されています。

 このうち,右側の仕様であれば購入したいと思えますね。

 しかし,これで価格が 6万円を超えてくるのか。

 いや,現在の PC市場を考えると,妥当な値付けになりますかね。

 個人的にはもう一声欲しいところですが,このままでも十分オススメできる製品ではありますね。





 マウス、LTE対応の耐落下/防塵2in1と13.3型モバイルノート -PCWatch
 https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1123391.html


 LTE通信に対応した 2製品のお話です。


 まず「MousePro-P116AL」の方は,2in1な PCになります。

 と言っても,キーボードが分離するのではなく,360℃回転させることでタブレットのように使用できるということなのですけど。


 また,こちらの製品は頑丈さも売りで,75cmからの落下に耐えるほか,IP5X準拠の防塵性能も備えているとのこと。

 まぁ普通に使用している分にはまず故障しないスペックですね。

 スペックの方は

【液晶】11.6インチ(1,366×768)グレア
【CPU】Celeron N3450
【メモリ】4GB
【GPU】内蔵(Intel HD 500)
【eMMC】64GB
【OS】Windows 10 Home

 であり,タッチ入力が可能なほか,重量が 約1.39kgなのと,バッテリー駆動が 約10.3時間となっています。

 ちょっと CPUが貧弱な感じもしますが,これで 74,800円(税別)~というのは妥当な価格ですかね。

 それでも,高耐久な部分を除いて,その上で 50,000円以下で販売したほうが売れると思いますよ。

 個人的には,その方が購入したいと思えるのでね。


 もう片方の「MousePro-NB391HL-SSD」については,

【液晶】13.3インチ(1,920×1,080)ノングレア
【CPU】Celeron 3865U
【メモリ】4GB
【GPU】内蔵(Intel HD 610)
【SSD】64GB
【OS】Windows 10 Home

 というスペックで,標準バッテリーでは 約8.3時間動作,重量は 約1.5kgとなっています。

 これで 69,800円(税別)~となっています。

 上の製品よりも一回り大きくしたような製品ですが,こちらは特に特徴はないかな。

 持ち運ぶ前提であるならば,こちらよりも「MousePro-P116AL」の方が良いと思いますね。
 
 CPUパワーが欲しい場合は,オプションで「Core i7」まで選べるこちらが上ですけどね。


 LTEモデムを搭載するノートパソコンは少ないので,このような製品は貴重です。

 そして,どちらも 10万円以下で購入することができますので,今まで「Let's Note」に手が出せなかったような人でも,購入することができる価格設定です。

 そういう製品が今後も増えていってほしいものです。





 富士通、3,440×1,440ドット表示対応の34.1型湾曲液晶 -PCWatch
 https://pc.watch.impress.co.jp/docs/biz/1124390.html


 富士通製のディスプレイとか珍しいですね。

 業務用でもあまり造っていないのでは?

 そうして急にこのような製品を出してきたのでしょうか。


 今回の「DISPLAY B34-9U LED」という製品は,34.1インチの横長な製品であり,解像度は 3,440×1,440 という製品になります。

 21:9 という横長ですが,湾曲していますので両端が見にくいということはないでしょう。

 しかし,法人向けとはいえ,27万円(税別)で販売するというお高いものになっています。

 実際にはここから割り引いて販売するのでしょうけど,今どきの同等製品と比較すると高額な部類になるでしょう。

 もしかして,まだ詳細な仕様は発表されていませんが,何か特殊な技術でも使われているのですかね?

 珍しい富士通製のディスプレイということで注目しておきますが,まぁまず購入できないでしょうね。





 ではではノシ


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