今日は疲れた。
精神的にも,肉体的にも疲れた。
そして,これからまた職場に行って・・・
はぁ・・・
新旧CPU・徹底ベンチレポート【追加検証】。RTX 2080 Tiに効くCPUはこれだ! -PCWatch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1151708.html
Sandy Bridgeから最新第9世代まで新旧CPU・徹底ベンチレポート -PCWatch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1151575.html
まぁ「RTX 2080 Ti」を購入することはないのですけどね・・・
今回の記事は,「RTX 2080 Ti」を搭載する PCにはどのような CPUを採用するべきかを検証するものになります。
候補となる CPUは
- Core i9-9900K(8コア16スレッド)
- Core i7-9700K(8コア8スレッド)
- Core i7-8700K(6コア12スレッド)
- Core i7-7700K(4コア8スレッド)
- Core i7-6700K(4コア8スレッド)
- Core i7-4700K(4コア8スレッド)
- Core i7-2600K(4コア8スレッド)
- Core i9-7900X(10コア20スレッド)
- Ryzen 7 2700X(8コア16スレッド)
という 9種類のもので,主に「Intel」製のものが選ばれています。
まぁ「Sandy Bridge」が登場してからは,ずーっと長い間「Intel」製しか選択肢がないという状況でしたし,このラインナップというのは納得できるものではあります。
「AMD」製のものでは,「Ryzen 7 2700X」での性能がわかれば,他のものもだいたい予想が付きますしね。
ちなみに,「Ivy Bridge」の「Core i7-3770K」が外されたのはなぜなのかな?
ここまでキレイに揃えているのですから,後 1つくらい用意するのに頑張っても良かったと思いますが。
さて,今回の結果ですが,この数字は順当なものになっていると思います。
まず,グラフィック性能についてはそこまで差は出ませんね。
いや,差はあるのですけど,そこまで大きく離れていはいないのだと感じました。
CPU性能に比例していますので,なるべく最新の高性能な CPUと一緒に運用するべきではあるのでしょうけど。
この中では「Sandy Bridge」のグラフィックスコアが低いですが,それは「PCI Express 3.0」に対応していないからなのでしょう。
そして,CPU性能については拡張命令への対応の有無やらプロセス世代の差が影響しているのか,見事に階段状になっています。
これについてはもう仕方ないというか当然のことですし,むしろ順当に性能向上していることに喜ぶところですね。
この結果を見て,やはり「Core i9-9900K」は圧倒的な性能だということが分かります。
コア数で勝る「Core i9-7900X」よりも上のスコアだったりしていますので,動作周波数の差が影響しているのでしょう。
また,同じ 8スレッド動作な「Core i7-9700K」と「Core i7-7700K」でもかなりのスコア差がありますが,これはやはり物理コアかどうかというのが大きいのでしょうね。
「HTT」により 1コア2スレッド動作させていますが,やはりその増加したスレッドは物理コアには敵わないということです。
それは,動作スレッド数が多い「Core i7-8700K」との比較でも言えますね。
個人的には「Core i7-8700K(6コア12スレッド)」の方が「Core i7-9700K(8コア8スレッド)」よりも高性能だと思っていましたが,実際には同等か少し下の性能になっています。
うん,面白い結果でしたね。
こういった形で世代別の CPUについて比較した記事をまとめてくれるというのは助かります。
まぁ大凡予想どおりの結果ではありましたけど,確認できてよかったという点も何個かあります。
そして,ゲーム用途に PCを組むのであれば,やはり最優先は グラフィックカードにするべきですね。
CPUは多少妥協したとしても,グラフィックカードをしょぼいものにしてしまうと,性能への影響が大きいですから。
今後 PCを組むにあったっては,この点に注意していくようですね。
QLC SSDやケーブルで速度は変わる?NVMe対応M.2 SSD外付けケースでいろいろ試してみた -AKIBA PC Hotline!
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/1150223.html
こういう利用方法も有りでしょう。
M.2接続な SSDというと,マザーボード上に搭載するのが当然という認識がありました。
しかし,そのコンパクトさから持ち運び用のストレージとして運用するのもアリですよね。
その場合に,データの転送速度がどうなのかというのは確かに気になるところです。
この検証では,「AOTECH」製の「AOK-M2NVME-U31G2」という NVMe対応の外付けケースを使用しての計測となってます。
「USB 3.1 Gen2」対応だそうなので,その NVMe接続を活かせる規格であり,採用しているコントローラは「JMicron」の「JMS583」だそうです。
そして,計測に使用する SSDは
- Samsung MZ-V5P256B/IT(MLC)
- Western Digital WDS250G2X0C(TLC)
- Intel SSDPEKNW010T8X1(QLC)
という 3種類になります。
よく購入されているであろうモデルの製品ですね。
それらの SSDを「AOK-M2NVME-U31G2」に搭載して,「Z370 Extreme4」に接続して計測です。
「Z370 Extreme4」には「ASMedia」の「ASM3142」が搭載されており,その対応ポートに接続することになります。
その計測結果ですが,やはり「M.2」スロットに搭載した場合と比べると,通信速度は低下してしまいます。
まぁそれは仕方ないことでありますが,「USB 3.1 Gen2」規格の帯域幅は理論値で 10Gbps(1.25GB/s)ですので,計測結果を見る限りその規格一杯の数値は出ていると言えるでしょう。
なので,記事中にもありますが,既存の NVMe接続な製品を用いれば,1GB/sという速度でデータ転送できるストレージにすることは可能です。
SSDの仕様どおりの速度は出ないとはいえ,1GB/sでデータのやり取りができるのであれば,十分外付けストレージとして高速と言えるでしょう。
今後より高速で通信可能な接続規格が策定されれば,その性能を活かすことも可能でしょうしね。
次に,接続規格の話ですが,「USB 3.1 Gen2」に対応してさえいれば,「Type-A」だろうが「Type-C」でも,形状に関わらず通信速度は変わりありません。
まぁ当然の話になるのでしょうが,規格の登場時期からして「Type-C」形状のほうが早いという意識はありました。
しかし,ちゃんと接続規格に対応してさえいれば,動作というか速度には問題がないということが分かり,また知識が増えました。
それとは別に,搭載されているコントローラによっては,通信速度が変わってきます。
「SB 3.1 Gen2」に対応する「ASM3142」と「ASM1142」で比較したところ,シーケンシャル速度に 200MB/s もの差が出ました。
同じ製品を使用していてこの速度の差というのは結構なものですよね。
これはマザーボード上にコントローラがあるのか,PCI-E接続なのかでも変わってくるのかもしれませんが,まさかここまで変わってくるとは思いませんでした。
同じようなことはドライバにも言え,「Windows 10」標準のドライバと「ASMedia」製ドライバでは,なんと「Windows 10」標準のもののほうが速いという結果に。
これは,マザーボードメーカーで公表されているデータが古いのですかね?
普通はマザーボードメーカーのものの方が安心できるというか,安定感があるのではないかと思っていたのですが,それとは違う結果になってしまいました。
ということで,NVMe接続そのままの速度は出せませんが,外付けストレージでも十分高速なデータ通信(1GB/s)は可能だということでした。
そして,搭載コントローラやドライバによって速度が変わってくるというのは大きな発見でしたね。
今後 2TB以上の容量を持つ製品が出てくれば,この手の製品がモバイルストレージとして主流になってくるかもしれませんね。
その際には,このような情報を参考に購入する製品を決めていくようでしょう。
まぁまだ価格の問題はあるので,しばらくは導入でいないでしょうけど・・・
ではではノシ
0 件のコメント:
コメントを投稿