今年ももう終わるのか・・・
半月が経過したのは記憶していましたが,そこからが早かったですね。
なんだろう,ひたすら仕事していた感が。
うん,これは良くない傾向ですね。
気分転換に,散財しようか!
Core i9 9900KF他 末尾“F”のCPUが海外オンラインショップに掲載される -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9624.html
もうここまで来たら,その登場というのは本当なのでしょう。
この末尾「-F」な製品については以前も話がありましたが,内蔵GPUが無効化された製品になります。
現在ラインナップされているのは
- Core i9 9900KF
- Core i7 9700KF
- Core i5 9600KF
- Core i5 9400F
- Core i3 9350KF
- Core i3 8100F
の 6製品だそうです。
このうち,価格が判明したのは「Core i5」以上の 4製品で,
Core i9 9900KF・・・ 5,975NOK ≒ 75,524円(税抜)⇒ 82,000円(税込)
Core i7 9700KF・・・ 4,612NOK ≒ 58,295円(税抜)⇒ 63,000円(税込)
Core i5 9600KF・・・ 3,106NOK ≒ 39,259円(税抜)⇒ 42,500円(税込)
Core i5 9400F・・・ 2,228NOK ≒ 28,161円(税抜)⇒ 30,500円(税込)
1NOK = 12.64円 計算ですとこのような価格になっているようです。
ちょっとこの価格は高すぎると思われるので,実際にはもう少し安くはなってくるでしょう。
動作周波数に変わりはないようですし,内蔵GPUの無効化されていない通常モデルよりも価格が高いということはないでしょうからね。
この末尾「-F」モデルについては,一体どのようなダイ構成になっているのでしょうか。
一番可能性が高いのは,ダイ上の構成は変わらず,単にその部分の機能を無効化しただけというもの。
GPU部分のチップが不良だったりした場合は,このような処置をすることで製品として出せるでしょうから。
ダイ上にGPUチップを搭載していない可能性もありますが,そのような設計のものを用意するとなると別にコストがかかるでしょうし,わざわざそのような手間をかけるとは思えないのですよね。
CPU部分のスペックが変わらず,内蔵GPUが無効化されたモデル。
そのような仕様だった場合,果たして購入しようとする人はいるのでしょうか。
いや,すでに「Core i9 9900K」が欲しい人は購入しているでしょうし,同スペックのものに乗り換えるとは思えません。
動作周波数についても,内蔵GPUの有効・無効によりオーバークロック耐性への影響はないでしょう。
いや,実際に試してみないと何とも言えませんが,大きな影響があるとは思えないです。
それに,やはりわざわざ内蔵GPUが無効化された製品というのは,不良ダイであるというイメージがありますからね。
なので,売れるには相応に価格を安くするしか無いでしょう。
数千円の差であれば通常モデルを購入するでしょうけど,1割以上安くするのは厳しいだろうなぁ・・・
うーん,売れる未来が見えないです。
とりあえず数を揃えるために出したという形なのですかね。
それならば,何らかのメリットがある製品にするべきでしょう。
GeForce GTX 1160? -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9622.html
そんな噂があるのか。
「RTX 2000」シリーズが登場する前は「GTX 1100」シリーズになるという話もありましたが,それはもう無くなったと思っていました。
しかし,RTコアを欠くコアを用意しているという話はあったようです。
そう,「GTX 1160」というのは「RTX 2060」から RTコアの無くなった製品になるようです。
現在販売されている「RTX 2000」シリーズでは「TU10*」コアが採用されています。
それに対し,「GTX 1160」では「TU116」コアが採用されるということ。
差異としては,数字を見て分かるとおり十の位の数字で判断するようになるかと。
まぁ実製品は「RTX 2060」と「GTX 1160」という形で分かれるので,一目瞭然でしょうけどね。
性能としては,RTコアが削られただけですと,レイトレーシング機能を用いず普通に使用する分には差は無いのかな?
それか,通常描写の場合でも RTコアを処理に用いているのですかね?
それについては,実製品が出ての比較でしか分からないことか。
ちなみに,その「RTX 2060」ですが,スペックは
RTX 2060・・・TU106│GPC 3基│SM数 30基│CUDAコア 1,920基│Tencorコア 240基?│RTコア 30基?│周波数 ***MHz/***Hz│GDDR6 6GB│メモリバス幅 192bit?│TDP 150W?│$***
という形になるのではと予想していますが,
GeForce RTX 2060のメモリの仕様は6種類? -北森瓦版
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メモリ周りはごちゃごちゃしそうです。
なんと,「GDDR6」版と「GDDR5」版があり,さらに
- 6GB
- 4GB
- 3GB
というメモリ容量のモデルが登場すると。
・・・本当に?
もし事実だとすれば,さすがに「Nvidia」は頭がおかしい,気が狂ったのではないかと思います。
この無駄なラインナップの多さというのは,ユーザーを騙すためなのかな?
「GTX 1060」の時のように,「6GB」と「3GB」のモデルが存在するのはまだ許せます。
いや,型番は同じでも使用が違う時点で分けるべきですが,まだ許容できるレベルでした。
しかし,今回の情報では,
- GDDR6 6GB
- GDDR5 6GB
- GDDR6 4GB
- GDDR5 4GB
- GDDR6 3GB
- GDDR5 3GB
という種類のものが混在すると。
うん,ダメだなこりゃ絶対に勘違いして購入するパターンだ。
まぁこれについては,今回の情報より下位のモデル,
“Turing”世代の“50”? CUDA core数896のGeForceがあるらしい -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9625.html
のような製品との勘違いではないかと思います。
この「RTX 2050」か「GTX 1150」に相当するような製品のスペックは,
RTX 2050?・・・TU107?│GPC 2基?│SM数 14基│CUDAコア 896基│Tencorコア 112基?│RTコア 14基?│周波数 ***MHz/***Hz│GDDR6 4GB?│メモリバス幅 128bit?│TDP 75W?│$***
となるかな?
前世代からの流れからすると,このモデルは 4GBのグラフィックメモリを搭載するでしょうから,それを勘違いしたのではないかと。
つまり,
RTX 2060(GDDR6 6GB)
RTX 2060(GDDR6 3GB)
RTX 2050(GDDR5 4GB)
という分かれ方ですね。
このラインナップの形であれば,そこまで違和感なく受け入れられます。
現在はまだ噂の段階の話が出ている段階であり,真に受けるようなものでは無いでしょう。
真実の情報もあるかもしれませんが,信頼できるだけの証拠がありませんからね。
まだ今はこのような情報に踊らされることを楽しんでいましょう。
ではではノシ
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