2019年3月17日日曜日

PC関係の新情報(「GTX 1660」発表&性能,GTX 2019「Ampere」発表?,「RX 560 XT」登場 @中国)(2019/03/17)



 最近はやる気が出ない。

 色々とやらなければいけないことがあるのですが,いまいち乗り気に慣れないというか。

 これはマズイですよね。

 でも好転させられるような何かキッカケがないと・・・

 そういう気分なのです。









GeForce GTX 1660はCUDA core数1408となる? -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9714.html


 続々と「GTX 1660」に関する情報が出てきています。

 以前の情報では,3月中旬に発売開始ということですから,今後出てくる情報というのはほぼ確実なものになるでしょう。

 そうした情報の一つが,今回のものになりますかね。


 今までの情報では,「GTX 1660」の CUDAコア数というのは 1,280基となっていました。

 しかし,今回の情報によると,その数は 1,408基ということで,より「GTX 1660 Ti」に近いものになっていますね。

 「GTX 1660 Ti」は 1,536基であり,「Streaming Multiprocessor」の数は 24基ですので,「GTX 1660」はそこから 2基少なくなった 22基という規模になります。

 こうなると,性能的にはより「GTX 1660 Ti」に近いことになり,動作周波数次第では「GTX 1070」に近い性能となるかもしれません。

 しかし,メモリ周りについては差別化されており,帯域やらが低減されていますから,実際にはそれなりの性能差となるでしょうね。

 そう思っていたところで,

GeForce GTX 1660が正式発表される -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9720.html


 公式から発表がありました。

 やはり CUDAコア数については上の情報の通りで,動作周波数に関しても「GTX 1660 Ti」から微増しています。

 しかし,メモリ周りの影響からか,性能については「GTX 1060」よりもちょっと上な程度となってしまっています。

 上回ってきたのはよいとしても, その数字は微増というレベルですので,正直あまり魅力はないかな。

 「RTコア」や「Tensorコア」が搭載されていませんので,差別化もできていませんし,
「GTX 1060」から乗り換える価値はないでしょう。

 TDPは 120Wとしていますが,補助電源に 8PINを用いるということは,150W以上の消費電力であるということです。

 これで 6PINを 1本で収まる程度であればまだ省電力であるということで進化を確認できましたが,「GTX 1060」と比較しても消費電力は同等程度とのこと。

 うーん,これは・・・正直微妙ですね。

 まぁ設定価格が $219 であり,価格がこなれてきたら 2万5千円程度で普通に購入できるようになるでしょう。

 そうなればミドルクラスの製品としておすすめできるものになりますが,それがいつになるのか。


 また,現在「GTX 1060」と同等の性能を持つ「RX 580」が 2万円ちょっとで購入できることを考えると,価格競争力では大きく負けていますね。

 あちらは在庫限りの処分セールなのですが,今後「Navi」が登場してくることを考えると,同じような値段で販売され続けるかと。

 そうなると,やはり何らからの差異というか優位点が無いとなぁ。

 価格も安めですし良い製品だとは思いますが,性能面での物足りなさが残る。

 「GTX 1660」は今の所そのような製品ですね。





GTX 2019でNVIDIAが7nmプロセスの“Ampere”を明らかにするかも? -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9717.html


 他に発表するようなことがないから「Ampere」の話になるだろうとのこと?


 来週に「GPU Technology Conference(GTC)2019」が開催されるようですが,そこでの「Nvidia」の話題は何なのか。

 「Volta」や「Turing」が登場した今となっては,もう残っているのは「Ampere」くらいしかない。

 だからそれを発表するのであろう。

 そういう話のようです。

 まぁ確かにそうですが,新しい話題を出さずに,「Turing」について更に踏み込むということもあり得るのでは?

 発表時はこうだったけど,現在はここまで最適化できた。

 そういった話になったとしてもおかしくはないでしょう。

 しかし,業務用向けですが「Ampere」のスペックやらについて情報が出るのであれば,それが「Turing」の次の世代の製品に繋がっていくでしょう。

 そう考えると,どのような情報がもたらされるのかは気になるところですよね。

 まぁこれについては考察しても仕方ないので,実際にどのような発表がされるのかを楽しみに待っていましょう。





Radeon RX 560 XT -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9718.html


 また新たな製品が登場してくるようです。

 今回話題となっている「RX 560 XT」については,「RX 560」の上位版となる製品のようです。

 どちらかというと,「RX 560」ではなく「RX 570」により近い製品となるようです。

 「RX 570」は「RX 580」の一部削減版ですが,「RX 560 XT」は「RX 570」から更に削減されたモデルであると。

 そうなると,性能についてもおおよその予測が付きますね。

 「RX 570」よりも下となると,「GTX 1060(3GB)」よりも下の性能となりますが,「GTX 1050 TI」よりは上になるかと。

 まぁ「RX 570」から 1割程度性能が落ちたくらいと考えれば良いかな。

 その性能については動作クロックも関わってきますで,そう簡単には判断できませんけど。

 後は搭載メモリ容量が 4GBなのか 8GBなのか,更には消費電力もどれだけ下がるのか。

 色々と気になることはありますが,この製品は全世界でというよりは一部地域で,主に中国で販売されるということですから,在庫処分という意味合いが強いでしょう。

 そうなると,あまり力を入れないでしょうから,単に「RX 570」にもできない不良品を適当に調整して出すという程度かな。

 そうなると,「RX 570 ○○」みたいな名称のほうがしっくりきますが,そんなこと大した問題ではないか。

 何にせよ,もし欲しいという方がいらっしゃったら,早めに中国から輸入して購入するべきでしょうね。





 ではではノシ


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