2019年4月27日土曜日

PC関係の新情報(「GTX 1650」性能,「Intel」2021年製造CPU 14nmプロセスのまま? )(2019/04/27)



 まにあったー(棒)


 いや,寝てしまっていてね。

 時間がなくてね。

 ・・・こうして遅れて投稿することに慣れてしまったらやばい。

 この連休中に以前の状態に戻さねば。

 仕事しながらね・・・












補助電源コネクタなしでどのぐらい性能が出せるか。「GeForce GTX 1650」をテスト -PCWatch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/1182169.html


 とうとう登場しました。


 先日の投稿時点で,

PC関係の新情報(モバイル版「GTX 1650」発表&デスクトップ版「GTX 1650」発売開始)(2019/04/24) 
https://310satyo.blogspot.com/2019/04/20190424.html

 販売開始されていましたが,性能についてはまだわからない状態でした。

 それをレビューしてくれているのですが,うん。

 正直なところ,性能については想像していたよりも低かったですね。

 まぁ規模が「GTX 1660 Ti」や「GTX 1660」の半分近いのですから,そこからすると検討している方なのでしょうけどね。

 動作クロック等を考慮して,TDP 75W以下となるように調整するとなると,このスペックにするしかなかったのでしょう。


 さて,その性能ですが,「GTX 1050 Ti」は上回ってきています。

 大体 2割り増し位にはなりますかね。

 前世代の同等品というか同じような立ち位置の製品と比較して,それだけ性能向上しているのであれば十分かな。

 しかし,「GTX 1060(3GB)」に届かなかったというのは残念ですよ。


 ベンチというかソフトによっては上回るところもあるかもしれませんけどね。

 また,同時に「RX 570」にも勝てないレベルです。

 まぁ補助電源ありのモデル相手に健闘していると言えますが,やはり 1世代後の製品になりますので,その期待は大きかったのです。


 ですが,補助電源レスな製品の中だと一番となる性能ではあります。

 電源容量が小さい,コンパクトな形状である,なるべく省電力で性能のある構成にしたい,そういった要望には応えられるものではありますよ。

 私も,今「GTX 1050 Ti」を購入するのであれば,「GTX 1650」の方を選びますしね。


 しかし,一つ難点というか残念な点が。

 公式には「VR」へは非対応ということですので,「VR」対応のゲームをするのであればこれよりも上のグレード,最低でも「GTX 1660」を導入する必要がありますね。

 また,その他にも「NVIDIA Encoder」が「Volta」世代のものになるということで,一つ前の世代のものが搭載されています。

 「Turing」世代のものと比較すると 15%性能差があるようなので,地味に影響が大きいところかもしれません。

 「GTX 1660」以上ですと「Turing」世代のものになりますので,「VR」への対応も含めて,「GTX 1660」と「GTX 1650」の間に明確な区別が有るのでしょうね。


 そんな残念な点はありますが,発売当初から 2万円前後の価格となっています。

 もう少し時間が経ちますと,その価格は更に下がっていくでしょう。

 以前の「GTX 1050 Ti」程度,1万5千円前後のところまで値下がりするようだと,気軽に購入できる製品となりますね。


 ちょっと物足りなさのある「GTX 1650」ですが,とりあえずは「GTX 1050 Ti」の後継品が欲しいという需要には応えられている製品にはなっています。

 なので,少しでも省電力な中で性能向上させたいということであれば,是非とも購入を検討してみてください。





Intelのデスクトップ向けCPUは2021年も14nmで製造される? -北森瓦版
https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-9761.html


 それは本当に?


 まだまだ続くのか。

 14nmプロセスというのは長生きなのですねー。

 10nmプロセスへ移行しなくてもよいほど素晴らしいものなのですねー。


 情報を整理しますと,現在販売されている最新のデスクトップ向け CPUは「Coffee Lake-S Refresh」になります。

 このシリーズは 14nmで製造され,最大 8コアとなっています。

 そして,その次が「Comet Lake-S」となり,2020年に登場で,こちらは最大で 10コアになると。

 その「Comet Lake-S」も 14nmであるというのが現在までの情報です。


 そして,その後になるのですが,次のシリーズの製品は「Rocket Lake-S」となり,最大コア数や製造プロセスは変わらないと。

 つまりそれは「Comet Lake-S Refresh」と同義になるのかな?

 おそらく

Comet Lake-S ⇒ Comet Lake-S ⇒ Rocket Lake-S

 と移行していくにつれて,コア数は変わらずとも最適化による IPCの向上,動作周波数の上昇,内蔵GPUの性能向上といった変化はあるでしょう。

 なので,毎年進化していくことは確実でしょうが,ここまで 10nmが登場しないことからして,相当開発は難航しているのでしょうね。

 何だろう,他のところでは 7nmプロセスが見えているのに,どうして「Intel」だけ足踏みしている?

 なんちゃって 10nmプロセスになるというのが嫌だとか?

 明確な差が出ないと出すに出せない?

 実際のところどうなっているのか分かりませんが,ここまで出し渋る要因が何なのかは知りたいところです。


 何にせよ,我々は待つしかありません。

 もどかしいことですが,どうこうできる知識がないからなぁ・・・

 後は,今夏に登場するという話の

PC関係の新情報(CES 2019:「AMD」「第3世代Ryzen」の情報&性能比較,「Radeon VII」発表)(2019/01/11) 
https://310satyo.blogspot.com/2019/01/20190111.html

 「第3世代Ryzen」にも期待したいところです。

 びっくりするような進化をしていて,「Intel」に発破をかられるような仕上がりになっていてほしいですね。




 ではではノシ


0 件のコメント:

コメントを投稿