2019年9月23日月曜日

「Ryzen Threadripper 2970WX」がマザーボードとのセットで安くなっていたので構成を考えてみた(2019/09/23)



 風が強いね。

 これは温暖化が進んでいるからかな?

 9月もこの時期に暑かったですしね。

 もう涼しくなってきても良い時期ですよ。

 明日からまた夏日とか勘弁してくれ・・・











「Ryzen Threadripper 2970WX」が安くなってきているので自作する場合の構成を考えてみる(2019/09/13) 
https://310satyo.blogspot.com/2019/09/20190913.html

 の続きです。


 前回から,また事情が違ってきたので,その点に触れつつまた構成とかを考えていきたいと思います。

 まず,前回考えた構成としては,

【CPU】AMD Ryzen Threadripper 2970WX
【CPUクーラー】Noctua NH-U14S TR4-SP3
【メモリ①】ADATA AX4U3000316G16-DBG
【メモリ②】ADATA AX4U3000316G16-DBG
【M/B】ASRock X399 Phantom Gaming 6
【VGA】SAPPHIRE PULSE RADEON RX 570 8G GDDR5 DUAL(11266-66-23G)
【SSD①】WesternDigital SN500 WDS500G1B0C
【SSD②】WesternDigital SN500 WDS500G1B0C
【HDD】-
【ODD】-
【OS】Microsoft Windows 10 Pro 64bit
【電源】Corsair RM850 CP-9020196-JP
【ケース】Corsair Carbide 275Q

 というものになります。

 合計して 25万円ほど,「Ryzen Threadripper 2970WX」を搭載していてこの価格というのは普通にお得と言えるのではないでしょうか。

 24コア48スレッドな CPUを用いてですからね。


 しかし,それよりもお得に組めるかもしれない製品,セット品を見つけました。

 それが

セット商品 AMD Ryzen Threadripper 2970WX BOX + ASUS ROG STRIX X399-E GAMING セット
https://www.pc-koubou.jp/products/detail.php?product_id=703937

セット商品 AMD Ryzen Threadripper 2970WX BOX + MSI MEG X399 CREATION セット 
https://www.pc-koubou.jp/products/detail.php?product_id=703940

 こちらです!

 どちらも,マザーボードと「Ryzen Threadripper 2970WX」のセットで 11万円前後で購入することができます。

 しかし,色々と問題も発生してくるのですよね。

 そういった点について触れつつ,また一から構成について考えていきたいと思います。


 【CPU】については「AMD Ryzen Threadripper 2970WX」で確定というか変わらず。

 これで組むというテーマになりますからね。


 【CPUクーラー】については,私は空冷派になりますので「Noctua NH-U14S TR4-SP3」にしたところでしたが,この製品は TDP 180Wまでの対応になりますので,TDP 250Wとなる「Ryzen Threadripper 2970WX」に使用するには心配です。

 ファンを増やせば何とか冷却できるかな?

 とりあえずはそのままにしますが,空冷製品であれば他にも「Coolermaster MasterAir MA621P TR4 Edition」や「DEEPCOOL GAMER STORM Fryzen」,そして「Thermalright Silver Arrow TR4」がありますので,そちらについても選択肢に入れていくようですかね。

 定格運用するつもりですし,今のところは「Noctua NH-U14S TR4-SP3」で考えておきます。


 【メモリ】については,安くなってきていますし,動作クロックの高い製品にしようかとも思いましたが,とりあえずは前回のまま「ADATA AX4U3000316G16-DBG」にしようかと思います。

 こちらも「DDR4-3000」で動作する製品になりますしね。


 【M/B】は「ASUS ROG STRIX X399-E GAMING」か「MSI MEG X399 CREATION」のどちらかですが,個人的には「MSI MEG X399 CREATION」にしたいかな。

 そういえば,前回の「ASRock X399 Phantom Gaming 6」では「AMD Ryzen Threadripper 2970WX」を動作させられないのね。

 仕様を詳しく確認していなかったので,誤った情報を載せていました。

 申し訳ありません。


 【VGA】については,現在安くなっている「MSI Radeon RX Vega 64 Air Boost 8G OC」の購入も考えましたが,こちらもとりあえずは「SAPPHIRE PULSE RADEON RX 570 8G GDDR5 DUAL(11266-66-23G)」にしておきます。

 ゲームをプレイするつもりはありませんし,そこそこの性能があるもので十分ですのでね。


 【SSD】についても前回と同じく「WesternDigital SN500 WDS500G1B0C」にしておきます。

 費用対効果の良い製品となると,この SSDが優秀ですからね。


 【HDD】と【ODD】は搭載しないので無しで。


 【OS】についても,確か余っている「Microsoft Windows 10 Pro 64bit」のライセンスがありますので,それを活用しましょう。


 【電源】の方は,マザーボードに接続する端子として 24PINは当然として,8PINが 2つは必要になります。

 前回「Corsair RM850 CP-9020196-JP」を候補にしましたが,この製品には上のケーブルがたしかに


 ありますね。

 電源容量は 850Wありますし,グラフィックカードを複数挿したり,CPUをオーバークロックしたりしなければ問題ない容量でしょう。

 とりあえずはこの製品で,容量に不安があるようであればより大容量な 1,000W近い製品の購入を検討するようでしょう。


 そして,一番の問題は【ケース】ですね。

 私の環境下では,最大でも高さを 470mm以下,できれれば 450mm以下にしたいところです。

 その高さで,上に書いた今回のセット商品になっているマザーボード,「ASUS ROG STRIX X399-E GAMING」と「MSI MEG X399 CREATION」は両方とも「E-ATX」規格の製品になりますので,それに対応するPCケースが必要になってきます。

 そうなると,「Corsair Carbide 275Q」には搭載できない。

 代わりの製品となると,「Fractal Design Define R6」あたりしかないなぁ。

 高さはギリギリですけど,「E-ATX」に対応していて 470mm以下となる高さの低い製品なんてほぼ無いのですよね。

 他には「Corsair Carbide 400C」も良さそうなのですが,3年前の製品ですし終息品となるとちょっと手が出しにくいです。


 後は「IN WIN IW-PL052B/WOPS」もありますが,こちらは値段がね。

 でも造りは丈夫そうですし,ストレージ搭載量も豊富。


 選択肢としては有りなので,価格重視ではなく,ストレージや昔ながらの質実剛健さを求めるのであれば,これも良いでしょう。


 そういうわけで,上に書いたことをまとめますと,

【CPU】AMD Ryzen Threadripper 2970WX @115,000円(セット価格)
【CPUクーラー】Noctua NH-U14S TR4-SP3 @12,000円
【メモリ①】ADATA AX4U3000316G16-DBG @15,000円
【メモリ②】ADATA AX4U3000316G16-DBG @15,000円
【M/B】MSI MEG X399 CREATION -(セット価格)
【VGA】SAPPHIRE PULSE RADEON RX 570 8G GDDR5 DUAL(11266-66-23G) @15,000円
【SSD①】WesternDigital SN500 WDS500G1B0C @7,500円
【SSD②】WesternDigital SN500 WDS500G1B0C @7,500円
【HDD】-
【ODD】-
【OS】Microsoft Windows 10 Pro 64bit -
【電源】Corsair RM850 CP-9020196-JP @15,000円
【ケース】Fractal Design Define R6 @15,500円

 合計 217,500円

 となりますね。

 前回の 25万円からしたら,OS代は減っていますが,多少は安くなっていますね。

 前回に構成は【M/B】に本来ならば使用できない「ASRock X399 Phantom Gaming 6」を採用しており,その価格がプラスされることになりますので,それを考えると 3万円くらいの差になるかな。

 うん,やはり普通にお得ですな。

 後は,この製品を購入する必要があるのか。

 一体何に使用するのか!

 そして,すでにパーツを購入している

常時稼働録画兼倉庫用PCに用いるため「AMD Ryzen 5 2600」と「ASRock B450M Steel Legend」を購入しました(2019/08/05)
https://310satyo.blogspot.com/2019/08/20190805.html

常時稼働録画兼倉庫用PCに用いるため「AX4U266638G16-DBG」と 「WDS250G1B0C」,「SST-AR01-V3」が届きました(2019/08/08) 
https://310satyo.blogspot.com/2019/08/20190808.html

常時稼働録画兼倉庫用PCに用いるため「SAPPHIRE PULSE RADEON RX 570 8G GDDR5 DUAL」を購入しました(2019/08/19)
https://310satyo.blogspot.com/2019/08/20190819.html

 もどうするのか。

 色々と考えることがありますね。




 ではではノシ


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